タンテのケーブルをモガミ2534に変えてから、もうあらゆる音を聴きまくってずっと引きこもっています。”HENRY STREET”(レーベル)とか針がぷるぷるしちゃう808KICK伸ばしベースのジャングルとかでもなんら普通になる。 “rei harakami / red curb” や “Reflection / The Errornormous World” は歪むどころか明らかに割れてしまっていたのに、モガミなら余裕♪ 今まではカートリッジの方が問題で、コンコルドで駄目なもんはプレスミスだと思ってたが、ケーブルだった事が判明。
SPからの音はとにかく低音ド迫力なので、小音量だと中高域が聴こえなくなっちゃったので、SPのサランネットを取って明瞭度を上げてみようとする。
今までは、 こんな感じ だったけど、ネットの部分が無いので両隅に10円玉をセットしてみる。余計な振動が減ったのか今度はモガミ変更前より低音が減る・・・。が!確実に聴こえる低音に変化している。更に派手な歪が減って、スッキリな音に。空間に広がる音ではなく前に迫る音。どっちかと言えば仕方なくのセッティングだったのが、一気にモニター的に変貌!
そして、ダイナミックレンジが広がったので小音量では更に寂しい音になってしまった。こればっかりは両立できないからなぁ。
生音なライブ感ある曲なんかでは、相当キツいだろうなと思って、こないだヒノオーディオ行った時にかかっていた “EGO-WRAPPIN’ / 色彩のブルース” を聴いてみる。 イントロでレベル合わせると、サビで大いに盛り上がりまくってしまう。逆にJ-POPなんかは常にあっぷあっぷなので聴きやすいなぁ。
今までタンテの標準ケーブルでコンプされてて、さらに歪で適度に化粧して平均化されてたのが、フィルター的要素が減ってきたので、もうみんな自由気ままに好き勝手に鳴ってくれてしまって、なかなか面白い。
音がどんどん裸になってくる。歪に魅力を感じたりうんざりする辺りが女子との関係に似てるなぁなんて思った。とことん歪無い方向で突き進むと音も女も歪無しの山崎さんみたいなオヤジになりそうだ・・・。悪くないけど認めたくない所だな。
ここまで101をしゃぶりつくしている人は居ないんじゃないかなぁと思いました。
そしてテクニクスのケーブルのモガミ化。やっぱり必要なんだね。毎度思うけど、ケーブルって本当に重要なんだね。
boseって神経質じゃなくて、適当に音聴く用って感じだもんね。でもboseなくせになかなかやるね!
ケーブルモガミ化は、最初焦ったけど、僕はもう標準ケーブルには戻れませんって感じ。ごまかされないから、かなり鍛えられるよ。