一流の仕事人たちが大切にしている11のスタンダード / 指南役
自分は子供の頃から基本問題は出来ないのに、何故か応用問題は出来るという意味が分からない子供であったw 日本でビジネスするには、日本の基本を知らなければ・・・という意識の上で、今の会社にたどり着いているので、読まなくてはならない本だと思った。
01:ちなみに、かのエンタテインメントショー「シルク・ドゥ・ソレイユ」を運営するカナダの本社には、”マダム・ザズー” と呼ばれるアイスブレイクを専門に行う女性のピエロがいるらしい。
02:基本、笑いというのは「サービス精神」がないと、できないもの。つまり、他人を笑わすことができる人間は、要は気遣いのできる人間ということ。その真摯な姿勢が、仕事にも活かされるのである。
03:精神医学部に在籍するサラ・メドニック氏の研究によると、”昼寝”と”夜の睡眠”との効果を視覚学習面から比較したところ、一時間半の昼寝は、夜間一晩分の睡眠に等しい効果を示したという。
04:(パトロン文化について)馬場さんは、当時最も新しい人気レストランに彼らを招待して、その報告に聞き入った。そして帰り際には、一人一人に車代と称し、小遣いまで手渡したという。そのメンバーが、今とときめく、映画「おくりびと」の脚本家の小山薫堂さんであり、雑誌「BRUTUS」編集長の西田善太さんである。
05:今や「金持ち三代続かず」といわれる通り、かつての名家は衰退。金持ちといえば、成金たちがはびこり、古き良きパトロン文化は衰退してしまった。
06:遠征先のホテルの中庭で、皆が寝静まった夜中に、延々と素振りする落合さんを目撃したチームメイトは少なくない。その理由を、かつて落合さんはこう語っていた。「プロなんだから、ファンの前で練習する姿を見せちゃいえKないでしょ」
07:TDLの開園で、世の中、何が変わったか?良し悪しは別にして、僕は時代が “マーケティング的” になったと思う。要は、売れそうなものしか商品化しなくなったということ。
08:「竜馬は議論しない。議論などは、よほど重要なときでないかぎり、してはならぬ、と自分にいいきかせている。もし議論に勝ったとせよ、相手の名誉をうばうだけのことである。通常、人間は議論に負けても自分の所論や生き方は変えぬ生きものだし、負けたあと、持つのは、負けた恨みだけである」
09:駄目な人に駄目出しをしても、あまり効果は期待できない。ムチより、アメである。
10:この本でも何度か述べているが、真の大人とは、自らは縁の下の力持ちとなり、相手を立てることのできる人物である。高島アナは、まさにその境地に達したのだ。
11:(略解)企業主催のパーティーで、タレントが来れなくなったが、オプションのマジシャンが来れる事になった。パーティー終了後、社長に頭を下げたが、「誰が迷惑した?パーティーは成功だった。」と言い、マジシャンのプラス分の出演費まで払ってくれた。
12:僕の周囲でもそうだが、有能な人間ほど、総じて腰が低い。逆に言えば、誰に対しても同じ態度で接する人がいたら、その人は有能だと思ってまず間違いない。
13:「どうせ自分は○○だから・・・・」と、自らの立場を卑下する前に、自分に何ができるか、創造力をフルに働かせることである。どんな立ち居地でも、必ずやクリエイティブを発揮できる余地はある。(ディズニーの)かストーディアルは、それを身をもって教えてくれたのだ。
04番あたりりから、、”大人とはなんぞや” 的な内容であった。・・・とう同時に次に繋がるクリエイティブ・マネージメントの要素を感じた。同時にどこかで “諦め” が無いと成り立たないとも感じた。自分で言うのもなんだが、半分は既に自分にある要素だと思う。しかし、良くも悪くも “キャッチーな自分” が好都合な場合も多く、どうも前に出ていってしまう事が多い。
よくあるのが、「AZZLOさんすっごい良い話してたのに、オチがエロでは元も子もないです・・・」という若手からの意見・・・w 得意先にもエロ施策を作ったりするぐらいだが、エロ無しでもキャッチーさを維持できる様にならないといけないな。今はまだ大丈夫だが、40超えて下ネタで周りを引かせるおっさんはかっこよくないw 非常に大きな課題だ。
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