働くAZZLO~やりたい事を会社で発表した~

自社ブランディング案件

ウチの会社そのものをブランディングしよう!(かつお金が残る事考えよう!)という趣旨のアンオフィシャルな会のメンバーになってしまい、実現性抜きにして印象に残す方向で企画書を作った。一応3案作ってみた。

会社のラウンジでクラブパーティー

過去には椿ハウスやらGOLDやらMANIAC LOVEやら、刺激を求めてクリエーターが集う空間がありましたが、今は箱としては皆無です。で!そういった空間の提供をウチの社内で発生させて、新たなクリエイティブの種をその場で刈り取っちゃいましょう!

これだとただ遊んでるだけに見えがちなので、クラブ文化や教育との接点もある人達のトークショーなんかも入れるべきだし、3D投影やデジタルサイネージの実験の場としても機能させる。


個人的には

クラブの(クラブに過去あった)魅力=新たな刺激(知らない曲とかで)で心躍る
良い広告=新たな刺激(コンテンツ等で)によって心躍る

で、ある意味同じ作業なので、酒がある場で、刺激とはなんぞや?という事をウチの人に理解してもらうのも目的だったりする。ウチは非常にコンサバな会社で、”タッチポイントを作る=広告” だったりもするので、「こんぐらいしないと気にもとめないよね?」と明確化したい。

更に「○○って遂に壊れ始めてきたね。もうカウントダウンかね?」と会社が業界で噂されればいい。どんな形であれ、誰かにウチの名前を呼んで貰う事が必要 だと思う。

まぁウチの会社向けなんで、ある程度セオリーの匂いは残した形にしました。
(そもそもクラブパーティーがセオリーだw)

ブログからライフログへの以降について

CGMが盛り上がっている昨今だけど、基本は日記等の能動的に作られるコンテンツによってなりたっている。今後は、現在の体調等も含めて自動的に個人情報が共有されるライフログに変化すると妄想中。例えば、トイレに行った回数が多い人には下痢止めの広告が出る・・・ とか。

代理店としてCGMがこういった変化をしていくにあたって、我々にも金が残る仕組みを作らないとかなりヤバい。取り急ぎ面白そうなのは、自分の行動履歴によってアバターが成長するようなオンラインゲームを開発すると、本当のセカンドライフというものになるんじゃないか?

例:鼻を1万回ほじるとスペシャルアイテムがゲット出来る
とかのイベントを設定すると、会社でみんな鼻ほじっているという絵が出来上がるw

赤子行動ログ(ライフログ)を金にしよう

ライフログゲームは代理店がやるには微妙だったりもするが、このライフログの考え方で赤子の行動履歴をネタにしてみてはどうか?

例えば無線LAN等を内臓した育児玩具を開発。「叩いた」「転がした」「壊した」等の行動ログを全てWEB上にアップロード。玩具のレベルを自動アップデートによって、変化させるコンテンツ販売ビジネスも可能になる。

SNSという体裁でやれば、

「○○ちゃん今日もいっぱい遊んだんだね~。」
「ウチの子も同じレベルですよ~。」

といった母親同士の馴れ合いコミュニティーを発生させられる。

更に、「デジタルおしゃぶり」を開発して、世界展開をすれば 「赤ちゃんおしゃぶり回数ワールドグランプリ」 等も展開可能。

ビジネスとしては、この赤子の行動情報を学校・企業への人選情報として販売するビジネス展開が可能。良い学校に行かせたい、会社に勤めさせたいと思う親はこの ヒューマンヒストリーデータベースに登録するハズ。

既に生まれる前からログをアップしているケース もある。このシステムが普及すれば、”生まれる前からよくお腹を蹴る子供はサッカーが上手い” といった統計が作れたりする。すると、ログに目を光らせたサッカーチームが、優良プレイヤーの可能性に賭けて 生まれる前の赤子に投資をするという導線が生まれる。

こういった事を玩具メーカーと一緒にやったら儲かると思わない?

おまけだが、こんな感じで死ぬ瞬間すらもログ化する事も既に可能 だw

大体こんな内容です。

メンバーの反応

社内クラブ案は、バブル世代の人から「キター!!」と歓声が上がったw 赤子ライフログについては、「恐いよ・・・」と引かれてしまった・・・。

代理店が(も)潤うエコシステム構築が必要

TUGBOATの川口さんが

「 “CMは代理店が作るもの” としちゃったから代理店は良かった。でもWEBは代理店が作るものにしなかった。」

と言っていた。

これを踏まえて自分が思うのは、WEBがコミュニケーションの中心に来る事を予想出来ず、マスの売上げ維持・向上という社内事情を言い訳にして、なるべくWEBに手をつけなかった間に、客は社内WEB製作チームを構築。そのハンドリングをする為に社内マーケが成長してしまい、代理店の必要性は低くなり、メディア屋としか見られなくなってきている と思う。上場の弊害が理由にも感じる。

「すみません。WEBが中心になってきたので、今までおまけ価格でやってましたけど、それだとウチ潰れちゃうので、利益が残る金額にさせて下さい。」

と客先説得・業界健全化をD様が仕切ったとしても、もう今更変えれないw

テレビの時代の様に代理店が意識して金が残るインフラを作らなければいけない と思う。別に今自分が代理店にいるから保身でそぉ思ってるのではなくて、やっぱ適材適所で必要な人は要ると思うので・・・。

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