beatportの衝撃

数年前にどんなもんかと思ってチェックした時は “まだまだ” だと思ったままスルーし続けていたbeatport。レーベル検索で “subvoice” で何も出なかったし、”sublime” も数が無い。追々全てデータになるのは分かってはいるが、日本の2大レーベルが無いというのはなんだかなという感じだった訳です。

しかし年末にちょろっとチェックしてみると、”subvoice” と “sublime” は変わらずだが、最近自分が買ってるもののほとんどは揃えられている様子・・・。僕は完全に浦島太郎だった訳です・・・。びっくりだ!こんなのがあるのにまだアナログ買うヤツがいてレコ屋が存在しているとは・・・。←先週までの自分w

レコードは在庫変動という生物なので、テクニークWEBが出来てから、”TECHNO” でソートされるものは全タイトル視聴してきた(2004年から月1000タイトルとして約6万タイトルか)し、ほぼ毎週ユニオンにも通って視聴機に入ってるものは全て視聴してきた。この自分の献身的な行動を完全に否定された感じだ! 「beatport名乗るならもっとちゃんと揃えなさいよ!」と思っていたが “subvoice” と “sublime” は無いながら、ちゃんと揃っていた・・・。

新譜でも無いものは無いが、今のところ9割方あるっぽい。しかしアナログより遅れて掲載されるケースが多いみたいだな。これはレーベル側が意図的にやってんのかな?beatportに勤務するシングー君と会った時、「○千レーベルと契約したし過去タイトルも追って追加していく予定だから!」と自身満々に言っていたが、この自身の意味がやっと分かったw
これはもう新譜はアナログである必要は完全にないな。ドバ~~っと視聴しまくり、ポイポイカートに入れながら、マイレーベルとマイアーティストも追加しまくる。一曲で買えてお買い得♪

感じたのは

・ナビゲーションがめちゃくちゃ洗練されてる。(”マイ○○に追加” は履歴に残らないとか)
・”戻る” ボタンも慣れれば大丈夫
・アー写がどれもイケてる
・2人組みって多いんだな
・音と人物のイメージが違う人が結構居た
・若者が居なくおっさんばっかだ
・自分が好きだと思ってた人は違って、リミキサーの方だった
・Most Popular Tracksが誰かにremixしてもらったヤツばかりな人は悲しげ・・・w

以下要望(既に出来るのかも?)

・マイアーティスト100人までってのは少ない・・・。
・音量調整あるといいな
・現在開いている階下の情報のオート再生機能
・マイリスト作成
・現在の “カート→決済” ではなく、”チェックリスト→カート→決済” がいい
・マイ○○のホイール対応
・マイ○○で設定したタグから生成した新着リスト
・音質変更。デフォルトは今のままで。聞き込みたいものは高音質で確認出来るといい
・現在ページのURL発行を “友達に教える” のメールだけではなくURLのコピペやEMBED出来るといい
・この膨大な楽曲情報・視聴ファイルをネタにSNS化したら楽しいかも。”オレが買ったこんなアホな曲、他にも買ってるヤツがいた!”という感じだ。
以前書いたが traktor不要化。おそらくMixesが将来的にそうなるんだろう。
・ “subvoice” と “sublime”全タイトル

みんな考える事だと思うが、手持ちのレコードを処分した金額でデータに置き換えるってのもありだな。中古買取は以前よりも相場は下がってるが、その差額で荷物が減ると思えば悪くないかもしれない・・・。・・・探している最中意外だったのがperlonが無いなぁ。一番の収穫は 2008年ずっと頭の中でループしていた曲を発見!!JAY HAZE関連でありそうだなと思っていたら、JAY HAZEの2006年のチャートに掲載されていたので発見!SOMAだったのか・・・。音色はSOMAっぽいがSOMAにしては洗練され過ぎている感じがした。

取り急ぎ、気になったものと2006年11月から2008年12月までのタイトルで “あとで探そうと思うと忘れてるもの” を優先してカートへ。これだけで約300$。ん~。結構イクな・・・。しかもWAVハンドリングを入れると約500$だ・・・。さすがに見たくない金額になってきた・・・。たった二日でやれる範囲でこれである。500$用意出来る頃には5000$分のリストが溜まっていそうだ(汗)lameの320でエンコードしてるって話だから、WAVEとの差はウチでも再生出来ないのでmp3でもいいかな・・・。みんなはどうしてんだろう?・・・しかしCDやアナログプレスの段階でそれはそれでマスタリングしてるのが普通なので、データはCD向けのマスタリングと同等なんだろうか?まぁ、アナログは爆音で鳴らす事を想定してか明確に高域を削ってるプレスが多かった(最近のはあんま無い)ので、CDと同じなら全然いいし、カートリッジが読めない音で歪むのは無くなるからデータ購入で音は良くなる筈だと思う。

問題はCUBASEのタイムストレッチでは音が変わっちゃって使い物にならないので何かしら “繋ぎ機” が必要だ。単純なのはCDJを買う事。しかしCD焼くのは面倒だ・・・。どうせなら分かりやすく全部ジャケットプリントとかしたくなっちゃうし・・・。

機材はCDJ-1000MK3を2台なんてのはあり得ない。いくらなんでも30万は無いだろう。置く場所無いし。100Sは0.1単位でしかピッチ動かないので使えない。0.01単位の200ならズレる分を波形切っても大した作業にはならなさそうだ・・・が音はどうなんだろう?多分悪くはないと思うが・・・。

TRAKTORはD/A自分で買えば音質はある程度自由だ。TRAKTORそのものの音質はまぁ気にする範囲じゃなさそう。しかし自動ピッチ合わせは使い物にならないので、SCRATCHなりコントローラーは必要そうだ。タンテのワウフラッター問題が完全には解決していないので、VESTAXのコントローラーでやればベストかな?目的はあくまでデジタルデータのピッチ合わせだけだが、どうせならXONE 92と同様に4EQでMIX作業もしてみたい・・・。

・・・となるとスタンダードにSCRATCHなんだろう・・・。

あ!TRAKTORは鳴ってる音をWAVなりで書き出せるんだろうか?出来なかったら普通に “録音” しなきゃだ。

・・・となるとLIVEか?LIVEの自動ピッチ合わせはかなり正確な印象がある。LIVEならコントローラとかなくても、放り込んで設定して書き出せばいいんだろう。

LIVEだLIVEぅ!と楽観的になっていると、ピッチ合わせ機としてはいいかもしれないが、座ったまんま、MIXを考える事はおそらく出来なさそうだ。立って考えるのが染み付き過ぎている。慣れもあるだろうが、重力に対する体の置き方、筋肉の使い方とリンクした思考なので、これはこの年齢になると変え様が無さそうだ。
ん~困った・・・。ベストなものがない。

○今
アナログでラフを描く

一曲ごと録音してCUBASEで波形切ってズレを直す

CUBASEで楽曲毎にマスタリング、EQ操作を書いて重ねる
○今後
TRAKTOR SCRATCHでラフを描く

LIVEでピッチ合わせたものを書き出す

CUBASEで楽曲毎にマスタリング、EQ操作を書いて重ねる

という感じか・・・?今やってるアナログからの作業に比べるとLIVEがある時点でかなり楽だが・・・。

調べてる最中にちょっと気づいたんだが、TRAKTORのリストはどうなんだろう?名前ソートだけではなく、レーベルソート、”マイセット”とか作れるんだろうか?PROになってジャケット表示対応になったとか、”え?出来なかったの?” ってな事が書いてあったので、出来そうな事がまだまだ出来なさそうなイメージを持ってしまった・・・。

・・・まぁ機材の前に今はbeatportの “最低300$” をどうするかの方が問題だ。

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