-視聴感想- きゃりーぱみゅぱみゅ / もしもし原宿

デビュープロモーションを企画していたのだった

原宿のファッションアイコンが中田の曲でデビュー!現代の日本をぶち壊すパンク (スタイルとしても含まれる) なんだろうと期待をしていた。去年の春頃からこの情報は入っていて、”つけまつゲリラ” というゲリラプロモーションなんかも考えていた。(社内ウケは良かったが、形にはならなかったw)

声が幼児

しかし、実際は非常に幼児を連想させる内容で、悪い意味で期待を裏切られた・・・。とは言え街を歩いていると、「きゃりーぱみゅぱみゅが○△□で・・・」とかいう会話が聞こえてきたりはするので、AKBを学ぶよりは心理的に楽なので、CDをレンタルする。

音だけ聴くと、これは攻撃的な表現はハマりにくい声だと思った。故に幼児的な方向に振らざるをえない素材なんだと解釈した。

CAPSULEのカバーであるJELLYは、結構ハマってる。子供のように音程変化についていけない歌い方が、良い味出してる。

処女だと思ったが…w

これはキャリーは処女だなと思った。が!一年半前から男と半同棲だったというニュース が!ちんぽ咥えた事ない口に見えたのだが、見間違ったな・・・。

イルミナティー表現連発のPV

PVを見てみると、印象がポジに変わった。目玉いっぱいのサイケデリックの動物が人間的動きをする、”つけまつける” は、露骨にイルミナティー的イメージだ。

幼児でイルミナティーという組合せが、これはこれでロックな提案だなと納得。

しかし再生回数がハンパない。PON PON PON においては1800万回再生だ。海外からの注目が高い故という要因があるみたいだが、たった二ヶ月でこの数字は半端ない状況だ。日本人の音楽PVでこんな数字は他にあるんだろうか?いずれにしてもトップ5には入るんじゃないかな?

SNSではももクロと同程度

ソーシャル上の動きでは、ももいろクローバーと同程度の生活者の反応はあるっぽい。十分マスアイコンとして機能するハズだ。

デビュー前は “MEGのもっと気合入った(ビジネス的に)もの” という想像だったのだが、当たってる部分と外れた部分があるかな。

きゃりーの活用方法

仕事での活用においては、既に表に出てしまった上、まだ新しいネタだし、現状の彼女の立ち居地と自分の得意分野がハマらないから、”つけまつゲリラ” はやんなくてもいいかな・・・という印象。

本人とプロデュースの差異

それにいつまで続けるのかよく分からないプロジェクトに見える。きゃりーがテレビに出て喋っているのを見た際に、”お嬢さんな空気感” を感じはしたが彼女の意志が全く読めない。まだ10代とは言え、その先に何かあるかというと、まだ自分には見えないな。

PERFUMEの作品は、作品の世界観と3人の世界観が全く違っている事がモロ分かりなので、明確なプロデュースワークで作られてる事が分かる。きゃりーは作品とリンクしているのか、してないのかが、分からないので今後が見えないという感じだ。(ブログとかちゃんと見てれば分かるのかもしれないが)

既に “数年後は居ないでしょ” なんて書込みも見かけるし、確かにそんな臭いが強いのだが、確信出来ないのが、このプロジェクトの魅力な気がするな。

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