いつも通りなDJ MIX 2021 \(゜。゜)|).:*

目次

  1. はじめに
  2. テーマ
  3. トラックリスト
  4. 音質調整
    1. モニタリング
    2. 作業内容
  5. DOTEC-AUDIOの優秀さ
  6. 課題

MIX 2021 320kbps mp3(GOOGLEドライブ)
MIX 2021 24bit 48khz wav(GOOGLEドライブ)

はじめに

年初はなんかクラブシーン的な対象に怒りを感じていたらしくw

こんなツイートをしてたりして

“怒涛の威圧テクノ”

なmixを作る気が少しあったんだが…結果あまり変わらず …むしろ気が抜けてるw

文化だなんだっつってんだったら、最低限こんぐらいのプレイはしてくれよ!アンタの言う文化なんちゃらってテメェの立場を維持するだけで文化としては衰退を加速させてるから!!! 貴方達の『文化を守る』って『テメェの食い扶持維持』なだけよね? 何か…イイ変化起こした? 関与し初めてから自身も認めるように衰退し続けてるよね? …原因は な ん だ??? 『バカ相手にした処方箋ビジネス』…ソレ文化じゃないから!まぁバカじゃ分かんないだろうけど☆ …バカじゃないなら詐欺師だな?

みたいな気分だったんだがなぁw(この20年ずっと同じコトを言葉変えて言ってるだけなんだがw まぁ年初にちょっとしたピークがあったのだ)

※当時の感情から盛って書いてるが本心ではあるw

  1. オリパラ期間バイト休みにして街でバカと遭遇しない生活を送っている
  2. 自民党による認知症コントに夢中☆
  3. 羽田新ルートが煩い

そんな穏やかに気が散る状況なんで、フツーに作ったDJ MIXである。

テーマ

とりあえずこのトラック

を使ってみたかった☆

正に フツーのテクノw 正統派テクノトラック☆ こぉいう疾走感のあるテクノで肌に合うモノは量が無いので、ソレ系MIXが作れない(全編疾走感テクノは飽きるし)のだが、たまにはこんぐらい走ってみたかったw

ベースの歪の揺れ具合が面白そうなんでクリアに調整して聴いてみたかったのもある☆

前半はいつも通りな感じ…よりアゲで、後半もいつも通りな感じ。

丁度オリンピック開始から終了の間で作ったのだが、特に五輪感は意識してない。完成形を聴いても特に感じられないな。

『ココ持ってかれるっしょ!!!』

みたいな箇所も無くw 音質がそうさせてるのもあるが、サラっとした印象だな。

トラックリスト

DJ MIX

MIX時は最初はレベル上下だけ。…やはり雑なコトに気付き、TDRの3bandEQ(TDR VOS SlickEQ)でオートメーションを書くが、マスターコンプを入れてない状態なので、やはり雑なコトに気付くw

結局、慣れてる waves/Linmb の5bandレベル操作でEQ的操作を行う。コレで 聴感上もアナライザーによる視覚も比較的揃う。

音質調整

モニタリング

引っ越してから未だにスピーカー(愛器TANNOY PBM1.5)を繋いでないのでw ヘッドフォンのみ。

Victorの3千円のヘッドフォン と、AKG / K240MKII(+BELDEN 88761)の2種類だ。

買ってからほぼ放置してたAKG / K240MKIIだが、M/Sの分離が大変良いのでスピーカー設置してない自分にはとても良かった☆ そして音量によってバランスが変わらないな。

いずれにせよ150hz以下のダイナミクスはイマイチ分からないのだがw

価格改定で値上がったと思っていたノイマンのモニター(KH80 DSP)が逆に値下がっていたのでポチろうかと悩んだが、コロナの情勢に伴う金銭面がどうなるか不透明過ぎなので我慢するw

作業内容

基本は 前回 と同様の取り組みだが、今回は元から音がイイトラックが多いし、昨年末に買ったfabfileter一式のプラグインがあるので、大分クリアに作れたかと思う。

リファレンスにしたのは4曲目のコレ。

コレはマスター以外何も作用してない。(トラックは弄ってない)

  1. 元トラック段階でwavesのリミッター使用が減った印象。80hz~100hzあたりのカチカチゴロゴロ感が減ったので、比較的やりやすかった☆
  2. 前回まで多用していた Flux BitterSweet V3 は使わなかった。”wavesのリミッター使用が減った” が故かと思う。
  3. EQは fabfilter / Pro • Q 3 を使用。前回までの A.O.M / tranQuilizr G2 と比較してジャリらない☆
  4. どうにもならないトラックで途中、仮でwavesL3を使っていた箇所があって、最終的に差し替えたのだが、いかにwavesのリミッターはジョリジョリするかが改めて分かった。
  5. 逆位相(サイド過多)は、最近 “飛び出る演出”としてサイド過多を許容しているプロによる市販品も多くなってきたので、コチラもシビアに抑えなかった。
  6. マスターは、せっかくなので fabfilter / saturn 2 でちょっと色気を追加した。質の良いDJミキサーの癖みたいなイメージ。 最終に fabfilter / Pro-L2 で1.5db程、バスドラ潰し0db(-0.1db)抑えをしている。 DeeMMaxで同様の設定にした。Pro-L2も優秀でM/Sバランスの歪っぷりや倍音の変化?が魅力的だが、DeeMMaxに変えてみると、バスドラやハットが歪まないし、バスドラがモタるコトも無くなった。ピュアさでは DeeMMax が最高のリミッター だろう。
  7. マスターにおけるコンプ / マルチバンドコンプも試してみたが、弊害が激しいので使わなかった(各トラックにおいてハット抑え等にマルチバンドコンプは使ってる)。元々ドラえもん体型なクラブトラックをみかん星人みたいな音質にしたくないのもある。
  8. M/Sバランスがウネウネ変わる曲がいくつかあった点からもマスターにおいてマルチバンドコンプを使わなかった。旨味が減るので…。
  9. ある程度揃ってくると MIX時のバスドラの位相が気になるw 波形をズラしたりして混ざり具合の調整を試みるが、キリがないので気付かなかったコトにするw

    その点アナログレコードでのプレイというのは常に位相がズレるから飽きない し、どうズラすか(ズレるか)がそのDJの個性なんで面白いと改めて思うな。箱の癖(ブース内のモニター環境)も出るしな。

    ※DJはそこまで考えてプレイしている訳ではないw

  10. 以前のDJMIXと比較してみる。かなり良くなってるだろうと期待するが、まぁ良くなったし全体揃ってるけど、基本とする音イメージは同じだったw ま、粗が出やすいトラックにおいて比較的制御したので成長はしたかな♪

DOTEC-AUDIOの優秀さ

突っ込み耐性は弱いが、常識的な設定であれば歪まないので、アナライザーと聴感にズレが起き難い 点に気付いた。

fabfileterも優秀だけど歪む箇所(主にバスドラとハット)が質量が増えた感じがして、対応する様にEQ調整してると、色々と破綻を起こしてくるw

その歪みが欲しい時もあるが、マスターコンプ・リミッターとしては、DeeMMaxを使った方が悩まず作業を終えれる☆

使わなかったが、以下も優秀だった。

  • DeeFat
    DeeClearcomp とかの名称にした方がイイ印象。ま、コンプなんでそらFatになるんだけども、クリアで嫌な副作用が非常に少なかった。

    M/Sヌラヌラ感が減る点で今回は使わなかった。

  • DeePopmax
    マルチバンドっぽい利きをする。2000~2012年頃のJ-POPっぽい音になる。こぉいう傾向の音を好んで作りたくなるコトはないと思うので自分は使わないなw

    スマホスピーカーで鳴らす前提ならば、コレもアリ。

  • DeeTP
    バスドラ無い箇所で聴感レベル上がっちゃう(コンプっぽい)ので使わなかった。やはり色付けは無い。
  • fabfilter / Pro • C 2
    M/Sでサイドチェイン的に動作させるコトも出来る上に、作用する帯域も指定出来る様だ。丁寧に設定すれば、かなり綺麗なバランスが作れるのだろう。

    しかし自由奔放なサイドが好きなので、使わなかったし、今後もマスターでは使わないと思う。

課題

前回の課題 として書いたのは

『少し “意図したアガる音” も意識したい。』

であった。ま、すっかり忘れてたがw

今回は4曲目が音良かったんで、ソレに合わせる感じだったな。アガる音よりも正しい音の方向だった。※コチラにおいては “アガる音=正しい音” の傾向は強いが。

次回への課題はイマは特に思いつかないのだがw 音響テクニックとしてはクラブトラックより “ツタヤで借りれるヤツ” の方が遥かにレベル高い訳で…。

クラブトラックの “音響” に物足りなさを感じてたりはする かなぁ。

そんな気分を基にトラック作りというかミックスダウンをしたいかな。

年初のテンションとしては

『秋以降、生活が安定してくるだろうから、年末年始からトラック作りしてみたいかな?』

という気分もあった。

が、この夏休み(オリパラコロナ休業)で既に6サイト程作ってしまって(更に3サイトぐらい立ち上げちゃおうかと考えてる)自動化ないし運営外注するまでは、まだまだ忙しい 予定…。

ま、トラック作りはまだまだ先だな。常にそんな感じで先延ばししてるけどw

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