先日購入した新しいPCへの移行が終わった が (これがあったので最近あまり記事書いてなかった) 思わぬ影響があった。音がすげ~~~~良くなったのだ。
とりあえず以下のような変化を感じた。
- ・高域が凄く伸びた。小さいレベルの鉄琴とか明確に聴こえる。その分低域落ちた。
・全体的にさっぱり。
・きゃりーぱみゅぱみゅはPerfumeと比較してもっさりだったが違和感なく聴こえる。
・高域が強くなっただけではなく、全体的に解像度が上がって見渡しが良い。
・M/Sがより見える。
・”部屋リバーブ” ぐらいのリバーブの具合が分かる。
・ONE OK ROCK / 69 の 「人生かけて俺らは何かひとつやり遂げる必要がある」 箇所のピッチ上げエフェクトに気づいたw 他にも色々気づいてない音に気づく。
・サ行が刺さるな・・・。ちょっとハットがキツイな・・・。
・ちょっと位相が濁るかも?
PCの電源ケーブルを付属のものを使っていたので、高域の歪が出てる傾向は納得。旧マシンで使っていた PROCABLEのマリンコ医療用プラグ旧電源ケーブル に変更する。
- ・マスターコンプの具合が分かる。
・ダイナミックレンジ大きくなったかな?
・小さい音が潰れず聴こえる
・ドラムの左右移動などが若干滲んでいたが、的確になった。
・テキトーなヘッドフォン で、旧環境でのSTAXぐらいの解像度あるw
・透明感凄い。バーチャイムの一本一本が判るw
・youtubeにアップされてる音源が、旧環境でのJRMC使用ぐらいに聴こえる。
・M/Sの分離良過ぎで、低域のサイドがない音源が多いのがよく判る・・・w
・オートメーションが効かない昔の音源では、ミキサーを触る手の動きが判るw
・12k以上が凄く上がったのでハットが少しうるさい楽曲が目立つ。自然と音量が下がる。
・単純に高域が上がって解像度が上がった的症状ではなく、音の分離は明確に上がった。
・製作環境であるMAC BOOK PRO + RME FIREFACE800とバランスが違くなっちゃった。
・The Shamen / Boss Drumではハットが静かになった・・・。
・Amon Tobin / Goto ヤバイ・・・w 高域ノイズうるさくない。
・Amon Tobinの全トラック見えるわ・・・w
・PC側の出力が0dbだとレベルオーバーする。0.1db下げた。
・ベスト音源が変わりそうだ。
・M/Sの折り合いを意識しているパートなんかは意図が判る。
・Chris Clark / Penultimate Persian は今までかなり攻撃的な曲調・音質に感じてたが、なんでもなく聴こえるw
・ほんと色気ない・・・。超すっぴん状態w
・大半の音源でハットが強く感じるのだが、謎だった音質の曲では最適バランスになる。
・DAN CURTINのハットが痛くないw
・DE DE MOUSEのキラキラ感パないw そしてハット煩くない。
・EMMA HOUSE 2015の音質好き。
・コンプ / エキサイター要素がなくなったな。
・GENELECのモニターで製作された曲は、誤解する隙間がないな。良くも悪くも・・・。
・昔のクラブ音源のサンプリングパートのノイズが明確に判るw
・空間系エフェクトのフィードバックが判るなぁ。
・200V駆動並みの滲みのなさ。200Vと比較して押し出しはやや弱い。
・やや煩く感じがちだった、Jimmy Edgarが普通w
・リファレンスである Kirk Degiorgio presents AS ONE / Rumoours がバランス変わらず確実に解像度が上がった。
・きゃりーぱみゅぱみゅは、ほとんどがセンターで、コーラスだけサイドだな。
・まだちょっと破綻していた caplule / S.F. sound furniture が普通だな。
・ヘッドフォンでエロ動画編集をしていると、あまりにリアルでサイドもクリアなので 「あ!やべ!SPからも音出してた!!!」 と焦るw (実際はSPからは音出てない)
・中田ヤスタカは “マスターコンプ突っ込んでるだけ” ではないな。ミックスダウン段階でM/S凄く丁寧にバランス取ってる。
・安全地帯 / 安全地帯 II のバランスは何で聴いても全く変わらない。ただ音良くなるだけw
・まだよく見えてなかった超フィードバック短いリバーブとか見える。SPでの爆音なら見えると思ってたが、そうでなくても見えるようになったw
・自信を持って “知っているどのスタジオよりも音良い” と言える。
・今まで音格段に良くなって色々見えるようになった際に 「世界観じゃなくてDAW画面が見える」 と思ったけど、トラック並べた画面であって、エフェクトの設定までは見えなかった。今はリバーブのフィードバックのつまみがどの辺りにあるか見える。
・ハイが強くなった印象のソースは余計なハイをカットできてないんだろうな。
・ハイが強くなったとは思うが、潰され感が全くないので、これが正しいんだろうなぁ。
・若干耳が慣れてきたのもあるし、「そう思いたい」 バイアスも無くはなさそうだが、やはり単純にハイが強くなったのとは違う。
・youtubeとJRMCで同じソースを聞き比べるまでもなく、明らかに音違うw
・アナログテレビからデジタルテレビへの変化と言うとやや大げさだが、PCでのDVDからHD動画ぐらいの解像度変化はあるな。
・あの人のあの時期の機材はあんな感じだからこんな音で、今はあんな機材だからこんな音なんだな?みたいな妄想がおそらくピント合って妄想出来てる気がする。
・中田ヤスタカはもっと凄い音作れるな。勘違いの可能性大だが、本人の意思とは違うであろう箇所が認識できた。
・今まで篭ってた印象の音がOKに聴こえる・・・。多分慣れて判断出来るようになるだろうが、すべてOKに聴こえる・・・w
・作りかけの自分のDJ MIXを聴いてみると大体意図とおりで、疑問に感じていた箇所の課題が明確に判る。(対処出来るかはまた別の話だがw)
・テクノクラブトラックだと、ベースのサイドがモリモリなのあるなw
・「リミッター深過ぎだよぉ。隙間なくてハットも歪んでるじゃ~ん・・・」 と感じていた曲が問題なく聴こえる・・・。
・丁寧なアレンジ / ミックスダウンにはエンジニアの努力を感じて泣いちゃうな。
・昔に取り込んだCDはmp3 192kbpsだったりするのもあるのだが、それでも凄い。
・ピアノのハンマーの音聴こえるw
・ “X JAPANを勝手にリマスタリング” ではセンターのハットが押さえきれず、やや煩くなっちゃった反省があるのだが、あまり気にならない。
・単純なハイ上げ / サイド上げではこうはならない。
・「すげ~複雑な処理してんな~」 と感じてたのが実はなんでもなく、位相がぐちゃぐちゃで音団子になって複雑に聴こえてただけだったw
・サ行キツイ系音源はグライコで見て判るレベルでdeesserかけてないって事がわかるな。
・宇多田ヒカル / DEEP RIVERのミックスダウンは好きじゃないな。
・サイドを4db上げたぐらいにサイドよく見える。
・滲みがない。
・意図的なディストーションの深みが判る。
ほぼ同じ事だったりるする項目もあるが、感じた順に記載した。
この環境で音作りすると、M/Sは綺麗に調整出来るが、マスターコンプ・リミッター突っ込みすぎでも破綻しないので、やり過ぎる危険性あるなぁ・・・w
AUDIO IFはRME BABYFACEのまま だし、接続USBケーブルはベルキン のから変えてない。
マザボはASUSで、電源はENERMAX。旧環境と同じメーカーだ。
- ・WINDOWS XP から 7
・32bitから64bit
・マザボ / 電源ユニットは旧マシンと同じメーカーだが、製品ランクは上げた。
こんな要因は考えられるが、どれが効いてるんだろうなぁ。
そぉいえば、オフィスのPCはWINDOWS 7の32bitで、いわゆるメーカー製の “アースが内部で接続されてない危険PC” なのだがw そんなPCに安イヤホンを付けて聴いた際に 「以前のXPマシン よりクリアだな」 とは思ったんだよな。
そうすると多分 “WINDOWS 7は32bitでもXPより音が良い” ってのは言えるのかもしれないなぁ。
“一般的な環境ではどこが破綻レベルか?” を見極めるのが今後の課題だな。
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