「志村~後ろ!後ろ~!!!」 も言い疲れて来た・・・

ポジティブになりたい☆

最近2011年頃の読書感想文を書いているが、当時は組織のマネジメントがきっかけで転職を検討していただけに、ネガティブな気分になりがち・・・w

代理店の仕事とは “企業と生活者をポジティブな関係でマネジメントする” と思ってたりもするから、業務において良い効果があるハズだが、暗い話になりがちなのでw もうちょっと手段寄りな事も考えて気分を変えてみようと思う♪ (まだまだマネジメント寄りの読書感想文が控えているんだが・・・)

最近は技術トレンドが無い

過去は

  1. 顔認識技術
  2. AR
  3. スマホ対応
  4. パララックス

とか、技術トレンドがあったが、去年は1サイトも作ってない だけに、最近のトレンドが全く解らない・・・w

なんとなく知っている “技術的に出来る事” と “実際やってる事” の差が、この2,3年で広がった感じはする。

パララックスとか紙面で伝わりにくいから、広告業界ではプレゼンが成立し難いしw

PCとモバイルの棲み分けが現実になってきた

トレンドというか、前提として 将来的にはPCは作るもの。モバイルは受信するもの。という整理になると思っている が確実になってきた感じはする。そろそろ “PCサイト無しのプロモーション” は普通になってくるだろうな。予算的にPC、ios、android3つ作るの企業もキツいし、そろそろ見極め事例が出てくると思う。

体験志向でありたい☆

ま、技術オリエンテッドな事は好きじゃないし、広告のフィールドで技術オリエンテッドは難しいので、そもそもあまり関心が無いのだがw 技術志向ではなくて体験志向でありたい。

トレンドは “フラットデザイン” ぐらいらしい

がっつりWEB中心でやっている組織内の人に質問したら

「・・・そぉいやトレンド無いですね・・・w フラットデザインぐらいですかねぇ」

との事。ま、時代は巡るので、また “もっこりデザイン” のトレンドが来るだろうw

ibeacon

ありがた迷惑なibeacon

まだトレンドになりきれていないが、少しザワザワしているのがibeaconかな。AZZLOも活用企画を作ったりしているが、現状のibeaconの利用イメージは

“リアルな場所と連動したプッシュサービス”

という事になっている。主に商業施設なんかで試験導入してたりするみたいだが、結構有難迷惑な活用方法だと思うw

「興味があるから来てるし、リアル人間が目の前に居るんだから、余計なデジタル要らんがな!」

ってな事になってる。その場に限った動画が見れるとか・・・有名タレントのモロ見え動画とかじゃない限り有り難くない んだよな・・・w

“モロ見え” “無修正” 動画は使える☆

あ!”モロ見え動画” ってワード、企業の広告で使うと良いなぁw “中の人が出演する説明動画をモロ見え” と言うば詐欺ではないw

CMメイキング動画を商品サイトで見せたりする事がパターンだが、数時間分の未編集の非圧縮aviを公開して “綾瀬はるか出演の無修正動画公開!” って言っても 詐欺じゃない もんなw

飛び道具としてのibeacon活用はもったいない

ibeaconは企業と代理店の思惑を介すると、一時の “動画見れるだけAR” みたいな感じになりそうな気がしてならないな・・・。

具体的には書けないが “個人のスマホにアプリインストールして活用” ではない活用法は少し考えたりしている。

“強制お知らせツール” であれば地上波CMが最強☆

“都合よくお知らせ出来るツール” は今だに圧倒的に地上波CM だろう。視聴率が低いっつったって、1%でも120万世帯のリーチ だ。計算合ってるかな?仮に12万世帯だったとしても悪くないだろうw こんな効率良い媒体WEBには無いw

ログを背景に出来るんだから “強制お知らせツール” 以外の活用法が必須

よって、ibeaconでもなんでもそうなんだけども、地上波CM以外は、”ゴリ押しのお知らせツール” ではない活用法じゃないと現状は意味無い と思うw

・・・というかもうマスという存在そのものが無くなりはしないが過去程ではないので、ゴリ押しの強さは地上波CMでも弱まるのは明確。

“コミュニケーション対象者を絞って 確実にお近づきになれるしくみを目指して手段を精査する

ってな考えでやっていく必要が強くなってると思う。

男女コミュニケーションに例えると…

いわゆる合コンでも、「最初の挨拶はキャッチーだったが、その後居なくなっちゃた・・・」 人とは、コンバージョン出来ないハズだw 挨拶だけ魅力的ではセックスはしないだろう と思うw

企業FACEBOOKページ

そぉいや企業FACEBOOKページも流行だが、多くの場合が、せいぜい数千人のファンしか稼いでいない。多い企業で10万ファン程度だが、マスのリーチからすれば雀の涙 だろうw 現実は数千ファンのページが多い。

AZZLOはFACEBOOKページを検討する企業に 「”無料の広告枠” ではないです。フリーダイヤルのお問い合わせセンターの開設と思わないとダメです」 と言って開設を留まるように諭しているw 組織からすると有難迷惑であろうがw 開設案件受注したところで、せいぜい300万の売上げで利益30万だ。そんな事の為に疲弊する必要は無いと思っている。

プロダクション視点であれば、”300万の売上げで利益250万” だからやった方が良いが、代理店はマネタイズの観点から手出す必要が無いと思う。

ビッグデータ

そして、WEB上のあちこちで “ビッグデータ” っつぅワードはより乱立してるのは実感している。AZZLOとしては “ライフログ” という言葉で組織に提案はしている が、・・・まぁ組織は関心無いらしい。

ibeaconとビッグデータの掛け合わせで、”googleが完璧な無料出会い系サイト” となる可能性はあるな。

1企業の活動で得られるデータはしょぼい

あ、あと明確に思うのは、1企業内で得られるデータは、”実はあまりビッグじゃない” し、”仮説作るには平面的な情報” なので、あんま意味無い と思うw まず、もっと自社のアクセスログとにらめっこする必要がある。

ビッグデータ活用で可能であり、目指すべき事は

“通勤時間が60分で、車を所持し、犬飼ってて、毎日家で第三のビールを飲み、テレビ視聴が平均1.5時間で、週末にはお菓子をつまみ食いし、有馬記念ぐらいは競馬観戦し、中日ファンで、週に平均週3回オナニーをしていて、平均週1回会社の人と飲みに行って、年に1回は会社の人とヤッちゃう人は、コカ・コーラを買っている事実が平均よりも倍となっている”

という事を把握出来る事だ。

日本コカ・コーラにおける活用イメージ

その上で、日本コカ・コーラのマーケティングだったとしたら、上記の様な人達を誘発するように、各企業と連携を取る材料とするべきである。極論だが、通勤時間60分ではない人達が発生しないように、各企業と人事採用のバランスを取ったりといった事が可能になる。

すなわち、あらゆる企業・組織とデータを共有しないと、本来のビッグデータ活用・運用という事にはならない。

“各企業のデータをお預かりして、多角的な検証から傾向をご報告。次の手段を各企業にお伝え・連携を促していく”

というのが、代理店は現状やりやすいポジションに居るハズだ。

更に上記を追行すると、自動出稿システム の提供も可能となるし精度も上がる。代理店の人員は減るかもだが利益は上がるだろう。すなわち1人あたりの給料 (平均給与) を上げやすくなる。

図にすると、こんな感じ。

偉いおっさんにビッグデータ活用イメージを話すと…

先日、上記のシステムの話を偉いおっさんにしたら、

偉いおっさん:「それじゃぁ俺ら要らなくなっちゃうじゃん!」
AZZLO:「だからその分雇う人数を減らせるんですよ♪ そしてサーバー保守が業務になるんです。“楽して儲けられる” と思えば、既存を守る必要はない ですよね?」

って言ったのだが、「・・・」ってな感じだった・・・。

衰退するのは目に見えてる点では同意がある

「『データを活用してプランニングするべき!』ってグループ会社の人に言われたよ。ウチら今後どうやって飯食うんだよ(涙)」

と言う意見もあるし、みんな可能性は認めてる訳で、特に “衰退しそうなもの” って必ず衰退してきたのは歴史が証明している訳で、なんで取り組まないのかなという疑問は更に高まるな。

「お前は新しいビジネスモデルを作れたら、きっと給料が上がるだろう」 言うてるのに、そういった事には取り組みたくないという矛盾・・・w

“AZZLOの給料を上げたくない為の茶番” であれば別に良いが (元々求めてないしw)、偉いおっさんらの給料維持が課題なんだが・・・。

今まではコント的に楽しめていたが…

今までは 「志村~後ろ!後ろ~!!!」 的にこういった事を楽しめていた のだが、

この動画、社会の縮図だな。寒気がしてきた・・・。志村けん」 未来人説 とかあるしな・・・w

“金の奴隷が奮闘し下の者に不条理を強制。下の者が気付いた事を聞かない上の者。最後にミイラに襲われる”

それをお笑いコントにしたものだよな。オチがカットされてるが

こんなオチになるんだろうな。

そら、さよならする人も続出 するなぁ。

電通以外が全てをかっさらっていくシナリオだってあり得る

「俺ら要らなくなっちゃうじゃん」 という発言は、システムの理解はしている訳であって、そのポテンシャルは認めているハズだ。

このシステムは既存の代理店ではなくても実現可能なものである。よって誰かがやっちゃう可能性があるのだw

“ドッグイヤー” なんて数年前からよく言われてるのに、変わらないそのままで必要とされる訳がないと思うんだよな。「ちょっと変われば俺ら超必要とされちゃう♪」 になるんだけどな。システム握ってたら、もう金玉握ってるようなもん である。徐々に値上げしても量と精度が良ければ顧客は離れないだろう。

WEBの進化に対応しようと思うならば、恐怖もあるし、面倒臭いだろう。しかし “WEBを利用してやる” と思えば、既存を捨てる事なんか簡単な話だし、むしろ儲かる可能性が高いw

というか、手出さない限り必ず誰かがやる んだから、今まで入ってきてしかるべき金は、今後絶対に他に奪われるのは間違いない。

“停滞は死を意味する”

的な事なんだよな。

志村にアラートを出すモチベーションと同じ

AZZLOは口頭でも言ってるし、ココでも改めて書いてる。組織批判っぽいけど、実はすっごい愛なんだよなコレはw 志村に対するアラートと同様だ。AZZLOはチームメイトではない 訳だから、テレビ視聴者としての突っ込みである。

まぁ、みんな足並み揃えて停滞しようとするから、意外と大丈夫かもしんない けどw いわゆるベンチャー企業に足並みとかそぉいう概念無いからw ニコニコ動画なんてふざけた名前のサービスが幕張メッセでイベントやったりしちゃう時代なんである・・・w

よりネガティブになる考察であった…

技術オリエンテッドであっても、前向きになる材料を見つけようと思ったのだがw より組織の将来が暗い事を確認する事になってしまった・・・w

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