風営法施行強化はつじつまが合わなさ過ぎであるが、違う楽しみ方を創る良い機会にするべきだと思うな。
という感じで、クラブが無くなる事にウキウキしなくもない自分であるが、クラブの機能の一つである “FACE to FACEのコミュニケーション誘発” は何かしらで維持しなければならないと思う。
ま、維持しなくても勝手に生まれるのだが、生まれるきっかけや形になるのを阻害してはならない。
いずれにしても、クラブの延命化の為ではなく “深夜ダンシングの必然性” として “ダンシング” という行為がコミュニケーションにどのような意味があるのか?を明確化する必要があると思う。
自分としては “クラブでのダンシングは同じ趣向をリアルタイムに他者と共有するが故に、ノンバーバルな会話を楽しむ” であり、”言語がなくてもコミュニケーションが出来る 『気付く力』 を養う教育” と “SEXしたいから” とかではないw 綺麗な言葉で言う事が出来るw
しかし、これはクラバーでも良くわからない定義っぽいしw 非クラバーであれば尚更だろう・・・w
・・・とりあえず “パっと見、今のクラブの体裁” を法律的にクリアする事を考えてみても良いと思う。例えば以下のようなものはどうだろう?
- ・ダンスフロアーが圧力で発電する装置になっていて、ダンシングではなく発電作業であると言い張るw お客さんと思わしき人達は全員従業員としてちゃんとギャラも受け取っているw 日勤8000円のバイトとし、ドリンクは1杯2500円以上と高めにしておけば、マネタイズバランスを取れなくもないだろう。
1:エントランスでその日の社食費として10000円支払い社食チケットを貰う。
2:社食チケットだけで飲めるのは1杯目と水道水のみ。酒は1杯2500円以上するのだが、チケットがあれば2000円は免除。よって追加料金が一杯500円以上必要になる。
3:帰りにバイト代として8000円貰う。(最初の10000円との差額である2000円がエントランスフィー)これであれば不正バイトも出来ないし、使う金額も同じだ。全員が従業員なので、”客” が居ないのでw “客にダンスさせてはならない” という風営法はクリア出来るのではないか?
更に発電量に応じたランク付けがあったら楽しいだろう。「俺ももうちょっとで部長なれる!」とかを従業員同志で会話するのだw ランク付けは累計ではなく四半期ごとのリセットになっていたりして、通ってダンシング(発電作業)し続ける理由になると良いだろう。新規の人も部長・局長といった出世コースを目指す事が可能なので、フロア(作業場)の熱さにも寄与する事になる。部長等の役職には相応の権力もあったりして、部長がドリンクを頼むと少し安くなったりするw 故に平社員ランクは部長ランクにおねだりをするので、そこにコミュニケーションが生まれるだろう。「俺部長だからぁ。君のドリンク安く出来るよ?」というナンパのきっかけとして機能しても良いだろうw
宇川くんのMixroofficeが “オフィス発!” であるならば、こんぐらいやれば面白かったのにと思うな。
- ・ダンスフロアーがMIDIパッドになっている。お客さんと思わしき人達はダンシングしているのではなく、”演奏” しているのであった。
・・・現状のクラブのサブフロアにこんな施設があっても面白いのではないかな?「あんたイイ感じで刻んでくれるから、こっちも跳ねた音出しちゃったぜ!」みたいなお喋りが誘発されそうだw
bullet’sでwii fitを入力端末としてそんなパーティーがあったら “超っぽい!” なw 昔 “RECORDING”という、ミキサーに誰でも楽器繋げて勝手にセッションして良いパーティーをOBSCUREと一緒にやっていたが、その進化系として大いに有り得るなw
- ・店舗ではなく個人宅でホームパーティーをしているという体裁にする。(参加費)
- ・学校法人として、ダンス授業をやっているという事にする。(授業料)
- ・宗教法人として、信者達の集会とする。(献金)
これらは “客” ではない事にする為に、”店舗と客” という関係をすり替えるものだ。マネタイズもそれぞれの名称で行えば良いだろう。
これのどれが風営法を免れる事が可能なのか?まったく分からないがw “クラブは文化だ” と時間軸がズレた発想で押し切るのではなく、もっと考えて欲しいと思うな。
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