隣人を愛するならば人類を愛せ。キリスト教に心を管理させるな。

恋愛観を語っている最中…

先日会社の若い娘に 「AZZLOさんとヤりたい。以前から気になって “は” いた」 的なお誘いを頂いた が、記事に書いたようにヤるには至っていないw

その後彼女とは、FACEBOOKのメッセージでやり取りをしたのだが (個人メアド知らない程度の関係w)、AZZLOの恋愛観等も語っている最中に、思いついたワードが、

“隣人を愛するならば人類を愛せ。キリスト教に心を管理させるな”

である。

これは ジミ・ヘンドリックスの 「愛国心を持つなら地球に持て。国に心を管理させるな。 」 を、現代の自分の生活レイヤーに落とし込んだ解釈である。キリスト教をメディアと置き換えても良いかもしれない。

考察背景

まず、何故このような考察をしたか?だが、彼女とのやり取りの際に

“彼女の発言は江戸時代だったら普通の発言だったりしないか?”

とふと考えた。江戸時代はかなりエロに寛容な時代だったらしいからだ。

そこで色々と調べていくと、現在の恋愛結婚出産の感情・システムは、本能を盾に取った資本主義システムであると整理する事が出来た。

本能を盾に取った資本主義システム

まず人の起源から考えてみると、アダムとイブ説的なものと、ネアンデルタール人説的なものがあると思うが

アダムとイブ説的な

神とのルールを破ったイブをフォローしたアダムによって現在がある。隣人を愛したからこそ神との関係を失ったらしい。

ネアンデルタール人的な

野生の猿は家庭を築かず、交尾の際だけメスと接点を持ち、子育てはメスだけで行うらしい。

という事からして、現在の恋愛結婚出産というのは、アダムとイブ説的(キリスト教)な軸足が強い。

日本における恋愛/出産/結婚観

日本における恋愛観としては、源氏物語が西暦1000年ぐらいに書かれているので、恋愛的な感情は過去から存在はしていたのだろう。

しかし西暦1960年代ぐらいまでの日本では、村の男達が初潮を迎えた女子を夜這いして、生まれた子供は村で育てるという環境が残っていたらしい。更に”七つまでは神のうち” として “間引き”(子殺し)も昭和初期ぐらいまでは行なっていたらしい。

この事象から分かるのは、この100年程度で、現在の一般的価値観が作られたと言える。これは特に戦後からアメリカの習慣が流入したのが理由だろう。

現在の人の生き様

現在の人の生き様を整理すると以下の様に言える。

1:恋心を持てる相手を探す。※この時点ではそれほど問題ではない。
2:恋心を持った相手に受け入れられるように自己研鑚に励む。
3:とは言えそうそう恋心を持てる相手なんて居ない。焦りを感じて性欲に身を任せる。
4:主に高収入化を目指す(求める)。高収入になるにはマニュアルがあるから目指しやすい(相手を判断しやすい)からだ。
5:高収入になるには高学歴が必要。
6:学歴の為に記憶(知識)が必要。知識は正誤が明確で採点が出来る からだ。
7:自分の生き様を否定したくないので、子供にも同様な生き方を強制する。

⇒見栄の消費や物件購入(長期ローン)等、勤続させる目標(義務)の奴隷となる。

恋愛行動はシステムである

恋愛結婚出産というのは、非常に良く出来た奴隷システムであると言えるな。更に 知識ばかりを追いかけさせ、知恵の存在を忘れさせる環境である と思う。まぁ高度成長期はこれでバランスが取れたので良い面も多かったと思う。知らぬが仏である。

しかし、利己的なメリットを追い、相手からの行動を求めてばかりのシステム である。

メディアが構造定義して煽る

メディアでも、恋愛映画・小説・ドラマ・雑誌・音楽を駆使して、”恋愛しない者・出来ない者は人間失格” の感覚を植え付けている。この結果、先日の会社の娘の様な 恋愛資本主義 の人間が育つのだと思う。男性も少なくないな。

こぉいうのはほぼ自尊心の担保なだけであって、コミュニケーションじゃないと思うw 自尊心は本来自分で作り出すもの だとも思う。(ナルシストとも言うかもしれない)よって以下の様な事が多発していると思われる。

・結婚するが目指すべき理想の夫婦にはならないので不倫(派手な遊び)して心の穴埋めをする。

※ “不倫の始め方・仕方” を推進したのはメディアであろう。その方が経済が回るからだ。

・”子供がいるから離婚しない” という世間体 / 経済的事情優先で婚姻関係を継続する。
※父が居ないと入試に響く。男性の収入が無いと子育てが難しい社会システムになっている。

・熟年離婚を待望しながら、数十年消費の駒を演じる。

※ “円満夫婦の演じ方マニュアル” も配布するw

家のローン、子育て(学費)、不倫(ホテル代)、老後(入院代)等を心配して、金の為の出世を目指して・・・少なくても今より落ちる事を恐れて勤続する奴隷中毒システムだな。

サザエさん、ちびまるこ、クレヨンしんちゃん等のファミリー設定の作品は、全て、このシステムに疑いなく組み込まれる為の最初の餌付けだw

博愛主義なので…

人類を愛せばこんな無駄なストレス抱えなくても良いハズだ。この種のストレスは、この時代の人間だからこそ感じれるものであるので、歪も楽しめば良いという発想も無くもないが・・・自分は一人の女だけ愛する(奴隷になる)事は無いだろう。

・・・はぁ。これは今後どの女とも付き合わないしSEXもしないという宣言だろう。ちょっと寂しくもあるが、時間消費とストレスのジャンルを減らす為にも必要な事だと思う。

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