タクシー経費の精算で、念願のダウン&アイソレーショントランスを購入!!
既に日常使用ですら、処理能力的に厳しくなっているPCの購入とかな~り迷ったけど、PCは安くなるので後回しにしました。今年中にはPCも買うぞっ!
まずPCを115Vに直接続して起動。モニターの表示が滲まないでクッキリシャープになりました。計ってないけど、PCの各パーツの温度が下がった感じがする。(時間経ってみて分かったけど、目の疲れ激減です。)
で、音のファーストインプレッションは “低音凄い!”これです。低音の凄さは全体的な歪減少で派手さが減少した分、低音の見通しが良くなった感じで、ものによってはこもったように感じる曲もあったけど、これはMOGAMI導入時に感じた感覚なので、慣れだと思う。逆に分離しきれていないソースがよく分かるようになり、音離れが良い?感じで、アタックだけの音はダラダラとリリースが伸びないので、元気ハツラツになった。
ハイがうるさいと感じがちな、OE / Director’s cut やcupsuleなんかが丁度いい感じ。歪が減って優しい音になった。丸い音と尖った音が混在している曲では、コントラストが大きくなり、かなり面白い。ほんとに音が良くなったのか?を感じるには生録で確認するのが一番だけど、EQで低音持ち上げてる訳ではないので、自然に揺れるフロアを感じる事が出来ました。新宿リキッドの波打つフロアが分かる感じ。歓声から分かる人数も増えた。
打ち込みも含め、かなりのソースを聴くと、低音凄いんだけど見通しが良いのでキックとベースがちゃんと分離していて、低域の設計が分かる事に気づきました。ハットもどの程度歪ませてるのかが分かるし、最初に書いたアタックが伸びないものは伸びないので、エンベロープの設計も見えやすいです。
以上はSTAXでの確認。SPで生音中心の曲として、平原綾香 / 明日 を聴いてみるとかなりバーチャル体験が出来ました!声のリアルさは録音物だと限界があるもんだと思ってたけど、ここまで再生出来る事にびっくり。SPの存在を忘れる感じです。打ち込みのソースでは、なんかしっくりこないのもチラホラ・・・。自分の位置を変えてみると、かなりイイ位置があったので、よりリスニングポイントが狭まった感じ・・・。音の焦点とやらを意識させられました。自分もケーブルチョキチョキするんだろうか・・・(汗)
これでもかなりイイ感じなんだけど、以前PROCABLEさんに「都心の一人暮らしじゃ、38cmのSPは置けないので小さいのでなんかイイのない?」って質問したら、案の定w 「38cmウーファーのSP以外はありえません!」的な返信で、秒殺されてしまったけど、今はなんとなく分かるな~。これで38cm級のSPだったら、スケール感が丁度生演奏に近くなるんだろう。
自分の過去の曲を聴いてみると、ダメなもんはダメだけど、意外にちゃんとバランス取れてるのもありました。先日電子郷向けに作ったMIXは各ソースの均一化で80点ぐらい?と思ってたけど40点ぐらいである事が分かりました・・・。次のMIXは迷い少なくやれそうだな~。
AMラジオから聴こえる音に反応するのも素敵だけど、製作者の設計を感じる事が出来るのも、素敵な楽しみ方だと思う。アレヒ、WE、CROWN、STAXと並ぶ、音楽再生必須アイテムだと思います!
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