前段は先輩に作ってもらって初プレゼン
某社の某キャラクターのクリスマスの施策で、前段(何の為に誰に対してどのように施策を実施する考え方)は先輩に作ってもらったけど、それ以下は自分で施策を考えて作った提案書を初めてプレゼンする。(今まで制作会社が上げてきたものを整理した程度のプレゼンは数度やっていた)
35歳ぐらい?の担当者さんでWEBにも精通している方なので、非常にやりやすかった。ほぼそのままOKという事で、社内確認後にGO出しを頂くという事で終了。
前段は苦手…
自分は施策さえ見れば、誰に向けた施策で結果もなんとなく想像出来てしまうので、このマーケ的な考えを紙にするのが非常に苦手・・・。施策を出した後に
- 「何故ならば、ニーズはここにあるのは明確であり、だからこれは効果があるでしょう」
という流れは強く出れたりするんだが、企画書の体裁はこぉいうものではない・・・。順序が逆の方が心地よいのはフランスに居たのも響いているかもしれない。
まだコトバのボキャブラリーが少ない
また、広告屋としての言葉のネタが無いので、点が無いから線で繋げない・・・。点を作ろうとすると、どうしても具体案になりがち・・・。
更に自分は人の企画書を見ると、
- 「回りくどい!具体案と想定出来る数字を出せ!」
と思うクチなので、ホントに苦手です・・・。
やっぱ日本企業って面倒ぉ~
先輩に
- 「WEBに携わる人がみんなWEB知ってる訳じゃないから、そうだよね!って言わせるストーリーが面倒でも必要なの」
とよく言われてます。自分ももう複数の案件を経験(主に制作・技術寄りディレクション)したが、担当者はある程度WEBの話が出来るが、上を説得させる為に彼らは四苦八苦するのは想像出来る。その為の武器を作ってあげるという考えなら納得。日本の企業って面倒だな~・・・。上は上で株主に対する説明資料が必要だから、そうなってんだろうな。
アイデアの魅力と資料としての完成度が必要なので、なかなか大変です・・・。
マスは前段なくても大丈夫らしいじゃん?
どうやらマスは
- 「あのタレントを出します」「あの巨匠が撮影します」
であっさり通ったりするらしいのに、WEBは明確な巨匠がいないし、居てもすぐ時代で変わってしまう・・・。誰でも知ってる「WEBの人」ってひろゆきぐらいだろうか。
WEBを打ち出の小槌扱いするのは辞めてほしい。せめて “小槌の振り方” ぐらいは知って欲しい
また マスが効かないからWEBに結果を求めたがる企業 の事情もあり(よく分かるしWEBの魅力はログで効果が検証出来る点は大きい)更に 営業がWEB苦手 な人が多く、ウチみたいな代理店の中ではWEBは非常に大変みたいです。実際自分は大変です・・・が前職程ではないw
今回、前段はまだ書けなかったが、ほぼ何かしらやるのは決まってたとは言え、自分の施策を気に入って頂けたのはちょっと自信になりました。
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