久々のwadaさん。今回は “かっこ良かった!” やら “楽しかった!” では済まされない感じだった。もちろんかっこ良かったし楽しかったけど。
前に “成熟してるのに停滞しない” と書いたけど、ついつい停滞しない事を忘れがちだった(汗)
今まで何度も経験してきてるけど、”そろそろ追いついたかなぁ” なんて思ってると、遠くで手振ってるwadaさんがいる。ちゃんと見える所にいるバランスが絶妙。
世の中はwadaさんがせっせと掘った所をみんな進んでるだけだと感じた。wadaさんでもイケてる時期とそうでない時期があると思うけど(逆に今回気付いた)、wadaさん追いかけ初めて11年目でも掘り続けてる事を確認してしまって、djの本来の存在を叩き付けられた。
wada村の中では「一番wadaイズムを継承出来てるdj」なんて称される事もある自分。自分もそう思ってたし、だからこそwadaさんが現役である以上、自分が回す必要はないと思ってた。
でも、この自分の重い腰を動かす回りの対応や期待から、これ以上回さない訳にはいかない薄っぺらい使命感みたいなのを感じ初めて、実は今週末約2年振りに回す事になりました。自分が回す事によってwadaさんに貢献出来る面も感じたので。
しかし、所詮自分は白黒コピーみたいなもんである事が分かっちゃった・・・。白黒コピーの中では精度高い方である程度の自信はあるけど、wadaさんから見ればどれも一緒だろう。白黒コピーなくせに、djとして「貢献出来るかも」なんて身の程知らずな自分・・・。
今週末のパーティーを皮切りに、「djしません宣言」を過去のものにしようと思ってたけど、自分は所詮白黒コピー。wadaさんが引退した後にやるっつっても、自分の大嫌いな「ラリーレヴァン崇拝の懐古主義dj」や「早く繋ぐ事を価値とするジェフもどきdj」と一緒だ(汗)まぁもう少しマシな事やるだろうけど、所詮「マシ」程度だ。
言い換えれば、「wadaメイクはうまくなったけど、スッピンはやっぱ違う」って感じ。
ミノダ君によると
- 「フォロアーは要らない。というか存在出来ない。」
という事だろう・・・。
そもそもフォロアーとかいう概念自体がwadaイズム的にあり得ないわ。
自分は「終わった」というより「終わっていた」と言える。突っ込むと「始まってすらいなかった」だw
こんな事を思いながらwombへ。wadaさんでハシゴとかって何年振りだろう。
wombはなんか6周年だったみたい。クラブを知らない人が思うクラブってこんなんなんだろうなぁ〜って感じでした。雑誌の写真で見る感じで、彼らから見れば、自分は見た目も思想もおっさんなんだろうなぁ。
ほんと自分が思ってるクラブってもう世の中に無いんだなぁ。時代が変わるってこぉいう事かと改めて思った。逆にGOLDを思い出した。場所は変われど、深夜・爆音・酒・女ってのは変わらないのね。
自分的には、クラブやdjじゃないフォーマットの空間が生まれる予感がしてる。つぅか自分がやりたいんだけどw
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