10月までほぼ何もしなかったw
なんだかあっという間に終わった2007年。
1月に入社した銀座の会社では、10月までほぼ何もなしの状態で、毎日昼までRSSをチェック!ランチ後はコーディング、SEOの実践というまったりした平日を過ごしていました。ある段階で気付いたけど、WEB標準でのコーディングって、SEOの為というよりは企業格付け会社がアクセシビリティー対応度を考慮しているので、ユーザーに対するものではなく株主対策な気がしてきました。なのでスペシャルサイト(ALL FLASH)は別ドメインだったりするんじゃないかな。
10月から新体制になった
10月からは新体制になり180度違う世界になったが、本来求めていた平日の生活はこの方向。12月に入ってからは、電車で帰れる事がなく毎日タクシー帰宅・・・。疲労でまた点滴打ったりしたが、これが製作会社の人にバカウケだったらしくいい意味で連帯感が持てた気がする。
案件としては
・カトオの好きなパチンコ屋のサイト
・カトオの好きなタレント絡みの製作物
・カトオの好きなラジオの広告企画
・カトオの好きな酒会社のサイト
・カトオの好きな紙とWEB連動媒体企画
が始まり、広告ディレクション未経験の自分には、重すぎるボリュームでした (全部終わった訳じゃないけど) しかも出来る範囲では自分でデータも作ってたし・・・。8月で退社したカトオは見事タイミング逃したな・・・。彼が居たら生き生きと平日を過ごせているんじゃないかな。
ボリュームだけで言えば、恵比寿のIT会社より多いんだけど、部長と2人のチーム体制なんで潰れずに済んだ感じ。最初、言葉の使い方の問題があって意思疎通が難しかったけど、お互い歩み寄り、たった3ヶ月にしては悪くない進行度合いな気はしている。
結論:作る人の技量に左右される
元々「代理店なんて問屋でしょ?」としか思ってなかったからこそ、代理店に籍を置くようになったけど、実際自分が問屋的機能しか果たせてなかったりして、畑違いの仕事内容とは言え、自分のひよっこさを秋葉以降初めて痛感してる感じです。また、ほぼ丸投げした事により分かったけど、実際の手を動かすデザイナーさん達の力量で全て左右されるという事実も体験しました。
秋葉では自分が思いつき、本間さんにシステム等のテクニカルな事を実現してもらってたんで、代理店での自分⇒製作会社という流れもうまくいくと期待していたけど、なかなか上手くいきませんw 本間さんはホントスペシャルな人だなぁ。
自分の処理能力がしょぼいせいで、ほんとに処理するだけで0時回ってるような毎日だけど、ある程度は慣れの問題なので、早く楽しめるようになりたいと思う2007年でした。
動画コンテンツの普及
WEB全体としては一気に動画コンテンツの普及の年でしたね。「ナローバンドの人にも優しい作りを」というのは死語ですねw 自分は常に割合の大きい層と、先進性に引かれるユーザーは熱いという事実を意識していたけど、なんだかそれがある程度は当たり前になった感じ。ただ企業サイトでのゲームとかは金の無駄遣いだとは思う・・・。AVENUE Hは衝撃的だったけど滞留時間が伸びるのってSEO的に絶対価値あったっけ?GOOGLE ANALYTICSやツールバーを設置している場合は、GOOGLE側はデータ取れるのでいずれ反映されるという話はあったと思うけど・・・。
自分も910shで結構動画撮って、動画共有サイトにアップしたけど、写真と違って放っておいても人に見られてる点で露出効果はでかいですね。特にYOUTUBEは圧倒的!動画は容量がでかいので自サーバーには上げれなかったけど、共有サイトからEMBED出来るので、素敵な時代になりました。
YOUTUBE以外では、SOAPBOXをPLAYERのデザインと画質で好んで使ってたけど、ある時期から投稿が出来なくなり、問い合わせた所、「言語で国を選択して下さい」とアラートが出るようになりました。個人メアドから問い合わせても返答無かったけど、会社メアドで出したら、即対応して頂けたようですw でも投稿後にタイトル変更が出来ないとか、使い勝手がまだまだ悪い。タグでPLAYLIST作れるのはナイスなんだけどな~。そんな最中VEOHを見つけて、自分的にはYOUTUBE以上の衝撃!ただYOUTUBEがSNS化してるし、FLASH LITE3の普及で、より圧勝になると思う。
携帯コンテンツ
そぉいえば携帯だけど、顔ちぇきがあんな流行るとは思わなかった・・・。噂によると、FBIの顔認証システムを利用したASPサービスの売り込みは随分前からあったらしいんだけど、高くて何処も手出さなかったという話。顔ちぇきがそれなのか独自開発なのかは分からないけども、顔ちぇき以降の顔認識システムの流行は予想外でした。
自分的には顔ちぇき、モバゲータウンより、ちぷやタウンが衝撃でした。小田急の「小田急線開業80周年」含め、ゲーム的インターフェイスは2008年流行になりそう。基本否定的だったんだけど、意外と使い勝手悪くないですね。シムシティー的な斜め上VIEWのサイトもちらほらありますねぇ。
あと携帯の動きでは、販売推奨金廃止の流れは大反対です!誰も特しない気がする・・・。ちゃんとやるなら、あんな大雑把なプランじゃなくて、端末を長く使えば安くなるという方が平等だ。ユーザーも変え時を判断しやすくなるし、キャリア側も古い機種ならその時代の帯域使用割合も少なくなるハズなので、端末単体の値段の上下ではない平等が作れる。FLASH LITE3の普及で携帯がかなり面白くなると思ってたのに、CPもパイ少ない所に投資出来なくなるので、ある意味しばらく着うたビジネスは安泰という感じか・・・?携帯でYOUTUBE見られたら回線がヤバいので、キャリアの防御策とも思えなくもない・・・。
iPHONEについて
iPHONEは本間さん情報によるとドコモ優勢との事・・・。GOOGLE PHONEは開発ツールがバグだらけで前途多難らしい。日本の携帯OS開発陣はかなり戸惑っているらしいけど、新端末の普及が遅くなるだろうから、まだ大丈夫だと思う。ただiPHONEに関しては、普通の端末が5万だったら、もうちょっと出してiPHONEを選択するユーザーは多いと思うので意外と普及は早いんじゃないかなぁ。
なんだかより帰れなくなりそうな2008年になりそうです・・・。
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