2012年まとめ(仕事1)

2012年を振り返る

2案件しかローンチしてないw

2012年度前期振り返り で書いたが、予算が約1.5倍になった! 案件含めて、2案件3サイトしか表になった仕事はなかったw

春・夏にA社某商品の公式サイトとスペシャルサイト的なものを作ったが、得意先担当者と商品開発の距離が遠く確認戻しに時間がかかり過ぎて、”今っぽいWEBプロモーション” にはなったが、悪く言うと “半歩先ではなく今のもの” であった。悪くはないが、特別なものではなかった。

売上総額

そして冬に実施したB社のサイトを含めると、自分が中心となった案件の売上は1.67億円となったので、一応最高額更新だ。冬の1案件がデカ過ぎるだけなのだが、

「今年は利益をちゃんと取りなさい」

とB社得意先から言われたのもあって、利益的にもまぁ黒字だろう。入社6年目に入ったが、これで在籍期間トータルで黒字になったと思う。

“予算が約1.5倍になった!” 案件

モチベーション

モチベーションとしては

あまりこの案件に拘ると “昔のヒット曲だけで食いつなぐ演歌歌手” みたいで嫌だw 早く次のプラットフォームを作りたいと思う。(まず予算的にそうそうやれる案件なんてないけども・・・)

と、PT1公開直後に書いているだけに、それほど燃えなかった。

コピーライティング

とは言えコンテンツのサブタイトルは自分の “最低なコピーライティング能力”(ただのオヤジギャグ) から生み出されたのでw

「なにこれ酷すぎるwww」
「これ思いついた時ってすげー発明したって思ったんだろうなぁ。」
「凄え脱力するな誰だ考えたの」
パンツじゃないから~~ を考えた人並にすごいと思う。」

とネタになったのは良かったなw

いわゆる “統合プロモーション” をガチでやれた☆

燃えなかったとは言え、記者発表会、テレビCM、ラジオCM、アドトラック、といった、WEB部署では本来手を付けない手法・媒体を活用出来たのは非常に良い経験だった。”コンテンツの中身” はパートナーであるプロダクションの意向の調整役として動き、“予算がある広告手段” をやれる事には燃えた。

いずれにせよ中指は立てれた

「あんた達の必死になってる媒体なんて効果無いんだよ!」
「あんた達が必死になってる媒体で、サクっと強烈な結果出してやったぜ!」

成功しても失敗しても、Fuck You!せざるをえなかったので、その点は楽しかったなw

実施結果

もろもろ予算1.5倍でやらせて頂いたが、残念ながらサイトのアクセス数はPT1を超える事が出来なかった。

・そらPT1よりはインパクトは薄い。
・記者発表会の媒体露出が、中村勘三郎さん死去によって扱いが減った。
・有名2chまとめ系サイトでの取り上げが少なかった。

とりあえず今分かる原因としては、こんな感じか。

D様やH様の施策が大失敗しているので、やや得意先自体に反応しにくい状況。(飽きられてる?)

とかも考えられる。

“中の人” にまで関心が及ぶコミュニケーションであった

とは言え、接した人の反応はPT1同様非常に良いものであった。

「生きる希望が湧いてきた」
「日本オワタwww」
「なんでこれが存在するの?」
「○△□を作った男達」というドキュメンタリー観たい。
「この企画した人の給料を50%上げるべきだ!」
「こういうことを行動に移しちゃう 日本のノリが好き ですwwwww」
マジキチとはなにかがわかる から一度やることをおすすめする」

逆にネガ意見は去年同様1割以下だし、既存ファンが限られた視点でゴネているだけなので、意識しなくて良いレベルだった。(耳が痛い話や鋭い視点もあるにはあるが)

CM

CMは放送される度に

「マジで吹くんだけどwww」
「ドン引きの次元が違う。」
「見てしまった気がするが、たぶん幻だった。」

等のツイートがドバ~~っと出てきたw

アドトラック

アドトラックも

「今日渋谷の交差点で観たけど、場所柄出会い系サイトのトラックかと思った(;^ω^)」
「名古屋市内でアドトラ発見!ほぼ風俗www。」
「トラックが通って会社の人たちが「テロだ」って言ってるw」

といったツイートがあがり、写真をアップしている人も居たw

CMとアドトラは “ただの無料WEBコンテンツなのに・・・” という意外性が欲しくて組み込んだ のだが、狙い通り反響があったwww

リアルイベント

更に、自分は

「結果出すのは非常に難しい。辞めた方がいい」

と繰り返し強く言ったのだが、得意先の意向でリアルイベントも実施した。難しい理由は “12月24日に郊外” でやらざるをえないイベントであったからというのが大きい。

腰が重かったのは事実だが、普段アウトプットがPCモニターで見るものしかない自分とかは、数台のトラックで機材を運び大勢のイベントスタッフが動きまわる姿を見るのは、とても新鮮で良い経験をさせて頂いた。「こんなデカイ事になっちまうなんて・・・w」と思ったw ラッドのコレクションを思い出したな~。

朝の開場直後、イベントで行われる音楽・トークライブ整理券を求めて全力ダッシュで一番乗りしてくれた人が居たし、行列も出来た!!!彼らを抱きしめたくてしかたなかったなwww

ライブの中身は、テーマ曲を作ってくれた音楽アーティストさんが、自分のオヤジギャグで「Wow Wow!!」とコールアンドレスポンスする様に、もう爆笑というより謝罪したい気持ちになったwww やはりリアルは3次元なので感じるものも全く違って面白かった。

「ちょっと短かったけど楽しかったー。行ってよかった。 」
「神イベすぎたわww 」
「最高のイヴだぜ!」

等の生活者ツイートがあがったし

「こんな楽しい事したことない!!」(現場担当者)
「これは他会場でもやるべきだ!!」(偉い人)

という得意先の感想もあった。普段厳しい表情をされている女性担当者も緩やかな表情であった。

イベント参加者数も “ギリギリ合格点” には達せたし、“あの場所であんな事をやった” という点で、確実に歴史を残したと思う♪

まだ続く模様

ウチの会社としても得意先としてもPT3なのか、何かしら続編を検討している。その強い材料となる “アクセス数PT1越え” が出来なったのは非常に残念ではあるが、生活者とはより深いコミュニケーションが出来たと思う。

そして、ここで終わったら「一晩だけヤリたかっただけなのね!」と生活者から反感を買うと思うので、“何かしらの本気の続編” はやらなければならない と思うw

冒頭に書いたようにそもそもPT2にモチベーションは低かったが、今回PT1越えが出来なかっただけに、リベンジしたい気持ちがあるな。

兆単位ビジネスのロードマップは書いてある

そして元々

「続編やるならPTいくつで終わるか決めたい!いつか終わるんだから引退を踏まえて設計するべき」

と言っている。その上で

最終的に新幹線敷いて 都市開発として 兆単位のビジネスにしたい!!

と言っている。それまでのロードマップも書いてあるw

ヤル気があるのか無いのか分からない感じだがw 「ヤルなら腹くくろう!」という事だ。

ダラダラと様子見で延命させるぐらいなら、出落ち、”あの人は今” と言われる方が良い。

まぁ一応成功かな?

まぁほんとスケジュールが大変過ぎる案件だったが、制作物レベルのチャレンジだけでなく、インナーのコミュニケーションレベルがあがったし、アクセスログは微妙だが、コミュニケーションの濃さを担保出来るツイートもある。D様やH様がやられているプロモーションよりツイート数は多いし、ツイッタートレンドの7位ぐらい?になった し、ウチラは成功したと言えると思う♪

※D様が担当したサイトは公開期限を待たずに速攻で閉鎖されたりする惨状だったりするwww

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