WADAさんのMIX CDが出そうという事で、SAMPLE CDを貰う。革新的で挑戦的な内容なので、どうやって世に出すか迷っているというMMからの話があり、MINODA、METALと共にMMオフィスへ。
最初この話を聞いた時は、「WADAにとってのMIX CDリリースなんて、小さな通過点の一つに過ぎないんだから、それぐらいでパーティーだなんだと騒ぐ必要はない!」と一蹴したんだけど、普段仕事で興味無いコンテンツを扱っているので、熱くなってみようと思い、MTGに参加したのでした。
自分が聴いた感想は、「想像してたより普通」という感じ。なんてことないという意味ではなく、「革新的で挑戦的」と前評判を散々聞いていたので、最近のWADAのPLAYからすれば、ごくごく当然の内容だと思った。内容はCO-FUSIONの音源を使った、ABLETON LIVE的なDJ2.0な内容。CO-FUSIONファンにはたまらない構成です。
客観的に見ても、確かに世の標準からはズレてるけど、ちゃんとダンサブルなので、キチガイ扱いされる訳でもないと思う。確かに3パートあるうちの1パートはかなり実験的で「?」が浮かぶ人多発だろうけど、全体の1/3ぐらいはいいでしょう。
自分は、この音楽ビジネス界にあえて身を置いていないので、WADA原理主義者として、現実無視した綺麗ごとを並べたりしているうちに、この音源をどうするかではなく、WADAをどう扱っていくか、文化とは、宗教とは・・・と、どんどん話の範囲がでかくなる・・・。まぁ自分を呼んでる時点でこうなるのは分かるだろうからw シン君が大人な進行をしてとりあえず落とし所を作る。
リリース⇒リリースパーティーにあたっての課題を上げて、とりあえずウチらは、リリースパーティー内容を固める方向で進みます。ウチらが現場内容つめても、我無双での四季WADAの場所変えた版(もし我無双でやったら何も変わらない・・・)にしかならない感じも多々あるが、まぁちょっと捻ろうとは思ってます。
パーティーでは色々やりたい事はあるんだが、金がかかる・・・。(今想定している箱で)一晩で2千万ぐらい簡単に使えてしまう・・・。刺激的な遊びを提供するには、やっぱパトロンが必要だなぁ・・・。
MTGの後は、ENDO、MINODA、METALで居酒屋へ。このメンツで居酒屋って初だ・・・。全員好き勝手にWADAへの思いを語り合い、WADAさんが回すMODULEへ移動。ENDO君はYELLOWへ。
3時間WADAさんのPLAYを楽しんで、旧タワレコだったサイゼリアへ行く途中で、MM CREWと遭遇。合流して、桜ヶ丘のジョナサンで食事して解散。
朝9時、春の風を感じながら、みんなで渋谷を歩く。「CISCO開くまで代々公で寝ようか?」なんてセリフが出てきそうな、13年前と同じ空気だった。
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