子会社の方の親睦会

子会社の親睦会に出る。

タダ飯だから行こうかな

普段は本籍である子会社との交流は皆無。仕事の交流も今の所無いし定例報告がある訳でも無い。たまに会って「最近どう?」ってな会話をするぐらいの関係であるが、こぉいう飲み会にお声をかけて頂くのは有難い話だし、タダで飲めるし早く上がる口実としてはうってつけなので参加する。

瞬きが少ない男

“普段居ない人” だし、同世代からは嫉妬もあるかもしれない。まずは役員や部長と会話。そこに入社半年程の瞬きが少ない典型的な作り屋君とシモな話題で盛り上がる。

彼は

「ひたすらにあらゆる穴を追いかけているのです」

という。何のためにかよく分からないが、自分の経験から

「良い経験も痛い経験もした事ないでしょ」

と突っ込むと

「・・・確かにそれはあります。だから色々かかえてみたいんですよ」

との事・・・。まぁ相手がいる時期ならそれも良いかと思う。

社長の嫁はブスらしい

中が禁煙なので外でタバコ。社長も喫煙中だが、延長してシモな話題が続いていると、社長が食いつく!

「俺遊び相手2人居てあと1人微妙ってな状況だけど、嫁を愛してる。SEXが好きじゃないらしいから外でやってるだけ。嫁はブスだけど親が認めたから結婚した。最初は戸惑ったぜ。だけど親が認めるって事はやはり血が認めているって事。ブスな嫁だけど今となっては結婚して良かった。俺の場合はたまたまブスだったけど、そうじゃない場合もあるわな。色々検証しろ!結婚は悪くないぞ!」

との事。なんかよく聞く話であるし分かる感じもする。瞬きが少ない作り屋君はきょとんとしている。

“面食い” のレッテルが多い…

中に戻り引き続きシモ・恋愛な話題。何故か

「AZZLO君は超面食いなの!だから私なんかには目もくれないの!」

と親戚のおばちゃん的な存在のデザイナーに告発される。

先日バレンタインデーの時にウチに来た女子も「面食い」というレッテルを貼ってくれた。個人的には

「(ほぼ)全ての女子は美しい。が!より美しいと好ましい」

とは思うw まぁ普通の感覚じゃないだろうか。ただ共に生きるとなるとプライオリティーのバランスはケースバイケースだと思う。ルックスクオリティーの高い女子を見れば、どんなまんこしてるかぐらいの興味は沸くが、それは低い女子にも湧くし、男子にも沸く。全員とSEXしてる訳でもないし、むしろ超ストイックな生活なので面食いと言われると少々戸惑う・・・。

シモ〆の言葉

こんな話をしているとそろそろ〆の時間に。部長に呼び出され〆っぽい語りを強要されるので、延長で

「下半身を刺激するのと同様、我々の仕事はネタは真面目だが判断基準を狂わせて魅了させる作業は同じ!みんなシモ大好きなので前向きに取り組もう!」

みたいな話をすると「もういいよ」と一蹴される・・・。ただ真面目さだけは伝わった様だ。

話してないと “上から目線なヤツ” というレッテルが起きやすい

僕は話した事無い人には「プライド高く人を見下している」という雰囲気がするらしく、ましてや本社に行っているという事で、壁があった同世代も多かったようだが、「AZZLO君・・・結構イケるね」とつぶやきが聞こえたw

部長がイイ〆の挨拶をした…のかも?

最後にちゃんとした〆で部長から挨拶。なんと先日入籍をしたとの事!とっくに妻子持ちだと思っていた・・・。

「僕は営業上がりで体育会系。君達は文系。歪の中ふざけんな!という想いもあっただろうけど、ついて来てくれてありがとう。そしてこの環境に影響されてか、嫁は元オペラ歌手!ここに来てなければありえない相手だった。来期はオレのクリエイティブってのも発揮したいと思う!よろしくな!」

との挨拶。ウルウルしてしまったが、自分だけだったみたい だ・・・。

本社営業と子会社製作というのは大きな溝がある。本社の元営業が部長を務めるという事で、かなり厳しい環境になると思いつつ本社に移った自分であるが、子会社のSTAFFも非常に表情が良い。グループで足を引っ張る必要は無い訳で、正直どっちも正論だ。ごまかさないで歪は認めた上で歩み寄って目的を達成しようとしているこの部。かなりポジティブだと思った。

・・・と見せかけているのは本社から出向している役員の手腕であるのは分かっているが、表面的でもWIN-WINに近づこうとしているのは事実。以前はみんなネガな愚痴ばかりで目が死んでいたが、ちゃんとフラグを立てたという部長は素敵だ。体育会系の営業でクリエイティブなんて分からなねぇという負の前提があったからこそだろう。

「野球するのにグラウンドの草をやっと取った所」

と言っていたが、今後楽しみな部署だ。

自分は幸か不幸か、4月のタイミングで本社に転籍は出来ず。このご時世だから人取る枠がなく、むしろ過剰人員をリストラ指令が出たとの事。まぁしゃぁないな。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)