2012年度前期振り返り

ちゃんと休んでいる夏休み

例年は何かしら家で企画したり、ちゃんと夏休みになっていなかったのだが、今年は丁度空洞期間が出来たので、しっかりと休みになっている。

しかし、休みも後半に入って少しは仕事意識も残しておかないと、休み明けが廃人過ぎると思う ので、少し仕事の事を書いておこうと思う♪

前期は “勝ちたかった競合コンペで勝った!!” の前段を流用した案件ばかり

先日局から “プロフィールシート” なるものの提出を求められ、今期の成果とかも書く必要があったのだが、自分は4月から1案件2サイトしか世に出たものがなかった・・・w それ以外はほとんど企画ばかりで表には出ておらず、それも広告ではなくコンテンツ案ばかり書いてたw

どうも社内で、勝ちたかった競合コンペで勝った!! の前段ページ(コミュニケーション対象者の趣味趣向が分かるデータ的ページ)が説得力があるとの事で、「その方向性で何か考えて!」というのが多い。よって、どの企画書も前半は同じ内容だw (随時最新事例等を追加しているが)

その前段は、タダでダウンロードした調査会社の資料と、世の中にある事例を集めただけで、調査会社に依頼して作ったページとか何も無い、単純に “AZZLOの努力賞” 的なものなのだがw こんなに使いまわせるとは当時は思わなかったなぁ・・・w

企画の軸足

A:効率の良いタッチポイント創出をし、イケてる表現で 商品購買のモチベーションを上げる。
B:“より良いSEXが出来そうなきっかけ” として機能しそうなコンテンツを企業が出す事によって、その 企業・商品のロイヤリティーを上げる。

自分はほぼBパターンばかりになったな。課題は “ロイヤリティーは上がるかもしんないけど、短期的な売上アップも必要・・・” という事が多発する が、目的を “長期的な習慣作り” とし、

「ライバルは初詣です!初詣は宗教関係なくお賽銭します。僕らもそんな感じの無意識のお金が欲しいですよね?」

みたいな事を言っているw

ま、この短期的結果は、正直面倒な課題だが、”遊べる部分” として考えて取り組んでいきたいと思っている。

制作ディレクション

表現(デザイン)

“表現” については製作プロダクションのディレクター・デザイナー次第だと思っていて、1言えば10以上のデザインが出てくる場合もあれば、1以下になる場合もあるw ここは案件と相性の良い製作プロダクション選定して信頼して、仕組みと情報の正しさ以外の、色合いとか細かいアートディレクションは言わないのが良いと思う。(場合によっては、色合いや級数まで口出さないとならないのだが・・・)自分は美大出てる訳でもないし、色の組み合わせとか、よ~分からんし、そぉいうのはプロにお願いしたいと思う。

インターフェース

課題は、”イケてる表現” という見栄えの良さだけじゃなくて、WEBの場合はインターフェースでもあるので、直感的に遷移しやすいナビゲーションデザインだと思う。これは途中で追加コンテンツとか、やれバナー貼ってくれとか、得意先からの注文に対応しているとグダグダになるので、非常に注意したい課題だ。正直4月以降に公開した2サイトは、中身のコンテンツ製作に時間を取られ過ぎて、そこまで気が回らなかった・・・。自分でも見たいものへ速攻で行けなかった・・・w

技術

“技術” はWEBの場合欠かせないし、最新技術オリエンテッドからのコンテンツプランニングも楽しいのだが、代理店で扱う案件ではかなり難しいと思う。多くの場合 “必然性が無い上にやれる環境の人も少ないし高い” という事が多い。当然得意先も決定出来ないだろう。更にタッチポイントとしてPCではなくスマホの割合が高まる最中においては、特に “リッチな表現” 的な方向での技術は更に難しい。

どちらかと言うと、コモディティー化された技術を、今までとは違う使い方をするような方向が良いと思う。「あ!そぉいう使い方も出来たね!」というイメージだ。“ARマーカーでキャラが出てくる” とかは絶対やりたくない なw

AR

ARで言うなら、”3次元の最中に2次元のスマホモニターに映る” という違和感 に気付いている人が全く居ないと思う。故にスマホARはダメだという事ではなく、その違和感を上手く活用した体験が作れたら面白いと思う。今のところ思いつかないけど・・・w

最新技術のプライオリティーは低いが、”こんな事もしかして実現出来る?” と気付けるベースの知識は常にアップデートする必要はあるかな。

AZZLOがやるべきコト

自分は

“生活者のモチベーションを満たす提示(コンテンツ・しかけ)”
(基本的にAZZLOの妄想)
“しがらみが多い大企業がYESと言える彼らの言い訳作り”
(営業と相談しながら、決済が出来やすい形に見せかける)
※但し腹くくれない企業担当者とは無駄な心中はしない。

後者はいわゆる “大人な事情” ってヤツだが、この2つを意識している。

他の部分はプロダクションとか人に協力してもらえる部分だと思うので、必ずしも自分がやりきる必要はない と思っている。この2つ以外もやるというのは、“STP×メディアプランナー×アートディレクター×WEBディレクター・・・を兼ねるプロデューサー” となってしまい、「ほぼ全部じゃん!」という事になるw

いつでもどれか1つを担当して機能するスキルを個人としてあった方が好ましくて、その上で高い水準でまとめる事が出来ると思うが、自分の会社からのミッションはそんな高い水準ではないので自然に範囲を広げていければと思うし、意識しなくても時間が経つと嫌でも広くなる。個人が意識するべきなのは広さよりも深さ追求だと思う。

※xyz軸の設定をどこにするか次第なので、深さが広さとして見える場合もあると思う。

“事実確認” ではなく “前向き” な質問が増えた

今のところの実感としては製作プロダクションも、以前よりもやりやすそうに見える。彼らからの「意図はなんなんでしょう?」的な質問の数が圧倒的に減って、「より良くするにあたって、ここまで踏み込んでも良いでしょうか?」的な質問が増えた。修正が出そうな部分はそもそも頼まなかったりもするので、効率が良くなった感じするな♪

自分と仕事した人が出世してくれたら良い

そぉいえば、付き合いのあるプロダクションの人から、嬉しい報告・指摘があった。

「AZZLOさん、ぶっちゃけ電通の人より凄いっすよ」と言ってもらった。

自分で書いて歯が浮くがw 学歴・資本主義コンプレックスの自分としては、”電通の人より凄い” ってのは、かなりのニヤケ事件だw ま、電通もピンキリなので、”全電通社員を超えたAZZLO” な訳ではないがw “巨人の2軍より広島の1軍” みたいな感じ だろうか?w

一緒に仕事した人が部長になった。(出世した)リップサービスかもしれないが自分がお願いした案件がポイントだったとの事。

自分は社内での出世は有り得ないので、自分と仕事した人が出世してくれたら良い と思うようになったな。私利私欲を選択出来ないのは良かった と思うw

a.k.a スーツ好きおっさんのお陰(せい)で今がある

有難い事に、偉いおっさんの理解・助けもあって現在がある。最初は無条件に「スーツ買え!」を連呼する ので大嫌いだったがw 彼が居なかったら自分は今年の4月で辞めていたw 久々にワンルーム星子 に書いたのは、そぉいう事だった。

ま、辞めて違う環境に行ってたら、それはそれで少なくても収入的には良い変化があったハズだがw ウチに居る事においては大分良い変化を起こして頂いていると感じている。最近飲む機会も増えて、自分の毒吐きにお付き合い頂きながらもw 前向きなディスカッションの時間となっている。

基本的に今の自分の方向で良いみたいだし、他の偉いおっさん達も同様の様だ。役員にも可愛がってもらってるし問題無いらしい。

とは言え有り得ない事象も継続中だが…

なんだか順風満帆な感じだがw 仕事でムカツキ過ぎてます・・・w に書いた事と、マネジメントと称した “辛口が売りの審査員” なだけの子会社の偉いおっさん が悪い面のストレスだ。

前者はぶっちゃけこの状態を肥しに社外に頼む理由が日々蓄積されるので、将来的には解決出来るのだが(その頃には案件が消えてるかもしれないけど)、後者は 表彰された という材料もありながら何か理由を付けてAZZLOのギャラを下げてくるだろう。偉いおっさんの中には明確に「会社辞めろ!」と言った人もいる。子会社は相対評価の為にネガ情報を欲している ので、辞めて欲しい偉いおっさんと子会社の目的は一致している。おそらく子会社のこの体制はしばらく続くだろう。上がらなくていいけど下がるとマジ困るw

これを解決するには転職するしかない・・・w

そぉいう つじつま合わない人と接点があるAZZLOという事自体がプライド的に嫌 だ。自分を育てた人達に申し訳無い。そして4月からギャラが下がって、そっから転職活動して・・・となると、数ヶ月はキツイ。ま、事が起きてから考えればいいのだが、起きる可能性がそれなりにある現実は精神的に良くない・・・。半分は子会社の立場を維持する為の踏み台にされてるだけだ。

“マトモ” 以上に “素敵” なおっさんも居る

偉いおっさんの中には、”ルールを飛び越えた悪くない転職” の用意を検討してくださっていたりもする。これは “子会社はアレなので、もっと安心して働ける環境を用意したい” という趣旨らしい。やはり子会社はゴミ箱であるという事は明白 であるという裏付けになるなw

よって、事件で逮捕とかされない限り突然無職になる事はないしw 「絶対に悪い事にはしない。責任持つ」と言ってくださる偉いおっさんも居る。

偉いおっさん達の考えがそれぞれなので、そこは統一して頂きたい なぁと思うな。その上で「そんなの嫌だ!」と自分が言う可能性もあるが・・・w

“評判の良い前段ページ” をブラッシュアップしたい☆

とりあえず下期は、進めなければならない案件が既にあるので普通に進めれば良いのだが、冒頭で書いた “評判の良い前段ページ” 以外に横展開出来る前段ページを作りたいな。

今の前段ページは

多くの人はエロ動画を見ている
その中でもパイパンものが圧倒的に人気である

という様な表面的に起きている事象を世界のWWWのデータ転送量等で立証しているような感じだ。何故エロ動画でパイパンなのか? モチベーションの部分は分からない。そのモチベーションを論理的であり、”人はより良いSEXがしたい為だけに生きている” 以外の自分の言葉でw 整理していきたいな。

その上で、”獣姦サロン” みたいな体験を形にしてみたいなぁw (凄い適当です)

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