納会の食べ物がショボい
営業最終日。自分は1月1日0時更新のチェック体制を確認したぐらいで、大きな仕事の動きは無し。夕方から納会があるが、食べ物が全然イケてなく更に部だけで固まってしまったので席に戻りRSSチェックをする。
しつこいスーツ好きおっさん
夜は部の納会・送別会があり洒落たイタリアンへ。また”スーツ買え”と言われるんだろうと思ったので目立たないように静かにしていると、やはり言われる。この人のスーツへの拘りは何なんだろう?もう言われないように部長に事情は伝えてあるのに・・・。
スーツを憎しみの対象としてみるか?
部長には「もっと喧嘩しろ!憎しみを持て!」と言われる。確かに何をするにしても憎しみは非常に大きなモチベーションになるのは分かる。今の自分で言えばスーツだ。スーツがなきゃ仕事にならないならそれまでの仕事 だ。ボロボロの服で鼻垂らしで瞳孔開きっぱで呂律が回ってなくても、良い仕事は出来る筈 だと思う。(あえてやる必要はないが・・・)
“良い子になれ” “破壊しろ” 両方同時に言われてる訳で混乱気味。先輩には
- 「お前は人の話を聞き過ぎる」
と言われるが、会社というフォーマットならレールは明確にするべきじゃないかと・・・。上の立場なら自分の発言・行動でどう転ぶかリスクも含めて踏まえていなきゃだと思う。
多分赤ちゃんプレイ好きの社長w
自分の本籍の社長とはタバコ部屋でたまに会うが
- 「今日はお金の話ばっかりで疲れちゃったぁ~ん。今日はもう帰ろうかなぁ~」
と 16時ぐらいに足じたばたしながら可愛らしく声をかけてくれる社長・・・。正直自分の本籍の社長がこんな感じというのは非常にコンプレックスだ。
“離れる” 宣言をする上司たち
局長に
- 「この正月休みで自分のやりたい事をしっかり考えて来て下さい。僕はちょっと面白い事仕掛けようとしていて出資するんだけど、それが上手くいけばそっちに転籍するつもりです♪」
との事。
自分のやりたい事は明確だけど、”お客様に納品するもの” ではどうも夢中になれない。部長も
- 「俺もいつまで居るか分かんねぇぞ。お前たちの時代なんだからガンガン行け!」
と言うが、スーツ買う事を強要されてる最中にガンガンと言われても・・・。
そして何故か一本締めを自分がやる事になる。なんで自分なのかと猛抗議するが、”あまり喋ってなかったので喋らそう” という趣旨だそうで・・・。スーツの件でかなりイライラしていたので、
- 「子会社の身分ながらみなさんと同じ本社と同様の仕事をさせて頂いて感謝しております。」
と防御半分、形だけ綺麗にまとめた。
やっぱりしつこいスーツ好きおっさん
最後スーツ好きおじさんに
- 「年初はジャケット着てこいよ。約束だぞ!」
と言われる。これは約束じゃなくて強要 だろう・・・。必要ならば社訓に入れればいい のに。
カラオケに行くコトになる…
2次会に行く事になり、普段話せない仲間と話せるチャンスなので率先して行く事にする。・・・が!予約していた店を放置して部長がカラオケに変更!“カラオケ=カトオが一人でずっと歌っている” という認識だったが、世の中そうじゃなく歌う事を強要されるのが解ってきたので帰ろうとするが、同年代の仲間に引き止められる。”引き止められた” という歌わない理由は出来たので一応参加する。
「AZZLOさん!一緒に歌お!」と可愛いもの好きの女子にPerfumeのチョコレートディスコを入れられるが参加せず。自分はPerfumeが好きなんではなくて中田が好きなんである。部長にも強要されるが、
- 「海外住んでた過去があり、テレビも無い人に分かる曲なんてないですよ」
と断る。あぁ・・・来なきゃ良かった。
なんか色々言われて混乱する…
- 「歌は一体感を作るんだ。だからお前も歌を作る仕事をしろ」
と部長の過去の事例に例えて強要されるが、そもそもテクノとか趣向にしちゃってる訳で言語が絡むとやり難い・・・。更に 同じ事やる人は同じ部に要らないんじゃないかと・・・。増してや過去事例のサンプリングでは尚更意味が無い。補完し合えるから集団で居る会社というメリットがあると思う んだけどな・・・。
退社する先輩からのコトバ
最後、本日いっぱいで退社する先輩から有難いお言葉を頂戴する。
- 「AZZLOはフランス語をもっと活用しろ!」
・・・だそうで日々の業務にどう紐付けるべきか、大きな課題になりそうだw
若手だけで3次会へ
終電を逃した若手で3次会へ。24時間やってる中華。やっと同じ視点で語れるメンバーにソートされた。1つ年下の男子に
- 「AZZLOさんがウチの部に来るって事で、正直嬉しかったんです。ウチ女子かおっさんしか居ないじゃないですか」
と告白をされるw 彼はスーツだし妻子持ちでお堅い案件ばかりやっているので、それ程 “一緒にやる仲間” としては見ていなかった。
彼はウチに入る動機は “大きな案件を動かしたい” という所。自分にもそれはあった。自分は既にその大きな案件故の面倒臭さに萎えてしまって いて、それを抜きにして考えると 大袈裟ではあるが文化を作る事 であると思う。例えば “忘年会の2次会はカラオケ” みたいな事 だ。
- 「胸キュンしちゃった!なんか”自分がある”って感じ。AZZLOさんもう本社の社員でしょぉ!オレ人事の権限無いけど・・・w」
と言ってくれる。自分の思想は悪くないと思うが、スーツを強要されるならば平日の仕事で目指さなくてもいいかなぁ という感じになってきてしまっている。
今年の新入社員もいるので、トゲがないように気を使って(彼女のモチベーションを低下させないように)朝まで色々語り合った。秋葉時代のように毎日とはいかなくても月1程度はこぉいう機会は必要だな~と思った。しかし “起きてる時間は移動か仕事。+薄給” の今の状況ではなかなか難しい・・・。
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