thomann S-75mk2 (アンプ)

ウチのアンプは2007年に購入したCROWN D-45で出音に全く不満はなかった のだが、生産中止に伴い “もっと凄い!” とプロケーブルさんがプッシュしている thomann S-75mk2 を買ってみた。

8月頃の購入だが、レビュー書くの忘れてた・・・w

まず、D-45と比較して、圧倒的に重い。見た目は写真で見るとチャチそうだが、作りはしっかりしてる。

・全体的に締まった(ダンピングファクターが上がった感じ?)
・滲みが減った
・ダイナミックレンジが高まったので、小音量だと小さい音が聴こえない・・・w
・確実に低音減った(締まった)
・高音も減った感じする(歪が減った)
・100kあたりの音の腰がスッキリしちゃった感じするな
・中田楽曲の1泊目によく入る “ジャーン” がクッキリしてきた
・ちょっとつまらない音だな
・色気が無さ過ぎるw
・音の温度感等を取っ払ってDAWソフトの絵しか感じないw
・位相狂わせ立体エフェクトが、地味になった
・音のピントは元々合わせてないが、確実にズレた感じする
・ボーカルがえらい全体を占めるプロポーションになったなぁ
・でも解像度は上がった
・キックのコンプの深さが分かる。
・倍音が無くなった感じする。

上記のネガっぽい事象があるにも関わらず、結果、解像度は上がった点からして、正しい音になったという事だろう。完全にスタジオの音だ。

ちょっと辛いのが、電源エコ機能?みたいな回路により、一定時間音声の入力が無いと、スリープ的な状態になる。音声を入れてやると、カチカチかなり派手な認識音?を発した上でスピーカーから音が出るようになる。


うまく再現が出来なかったが、スリープ的状態からの復帰を喋りの音声(レベルの途切れが激しい)等で行うと、カチカチの連打となり、かなりビビる事になる・・・w

歪がめちゃくちゃ減ってクリアなのだが、単純に高域が足りない気もする・・・。そこで裏側の設定を見てみると、バランス接続での設定を間違えていたみたいで、入力電圧の切り替えスイッチを、1.4V設定から0.77設定にしたら、かなり高音が戻ってきてイイ感じになった。

D-45の場合、ふわっとした音がふわっとしていた。・・・しかし今回気付いたのだが、全体がふわっとしてた感じがするw

S-75への変更は、ある意味響きの無いデッドな音になったので、定位とか位相とかまで気になる感じだw

なんのバイアスも無い真実の目を手に入れた感じだ♪

トーマン社 the t.amp S-100 MK2 パワーアンプ
価格:32184円(税込、送料別)

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