超久々にハードウェア音源を買った!(elektron monomachine)

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まだよく曲を作っていた頃は、AKAI S6000(サンプラー)とYAMAHA 01V(デジタルミキサー)で骨格を作って、POWER MAC G4 400mhz(CUBASE録音)でエディットしたりしてた。

音の良さ・設置・使い勝手もろもろの面でPC完結の環境になったが、逆にまったく曲が作れなくなって数年経っている・・・(時間の問題もあるが)

ABLETON LIVEなんかも持っているし、先日ABLETON LIVE 9 Suite (MAX FOR LIVE) にアップグレードしているが、どうもやる気が出ない・・・。(凄い使いやすくて楽しいとは思うが)結局やれる範囲が広過ぎて自由過ぎるから脱落する気がする・・・。また、PCの電源入れてDAWを立ちあげて・・・ってのが、気軽じゃなく、悪い意味で「さぁ作るぞ!」と気合が入る面も良くない気がする。

そんな最中、昨今のソフトウェアでの制作っぽい音(スタッター的な)が出来るハードウェアであるelektronに注目!音もルックスも最高!!!

その中でも一番見た目が好きなmonomachine(初代)を中古で購入!

とりあえず取説も見ずに適当にいじっていると、散々YOUTUBEで動画見てたのもあって、基本的な事は迷えず打ち込めた。パートのオシレーター変更をするには少し迷ったが、インターフェースは凄く良く出来てる!!!

“一度決めて変更しなさそうなものは、比較的変更しやすくはなっていない” 感じのメニュー階層によって、変更・動きを付けたくなるパラメーターに自然と意識が行く。なんでもかんでもいじりやすくなってないので、プライオリティーが整理されててイイ感じだ!

そもそもプリセット音色・パターンが無い(と思う)ので、作らされてる感が無くて、自分で作ってる(操ってる)感じがする!!!この「かっこ良いけどどうせオレの音色・フレーズじゃないし・・・」的なリミッターを感じさせないのが良い!

machinedrumと比較してリズムの押しが弱いのが残念だが、適当にやってるだけで、”なんかかっ良いグルーブ” が自然と出来るなw

逆にいじってるとかっこ良かったのがかっこ悪くなって、元に戻せなかったりもするのでw 作りながら録音して後で適当にエディットするのが良さそう♪

ABLETON LIVEよりも制作とライブが並列になってる感じだなぁ。(その分限界もあるが)超久々に楽器を演奏しているっぽい感覚を感じた!

取り急ぎテキトーに鳴らしてた音を、各トラックそれぞれ録音して重ねあわせたモノ

録音した音に合わせて重ね撮りした訳ではなく、トラックソロで個別に録音したものなので、荒れ狂う調和性の無いシーケンスをなんとか制御した感じw

どうも、monomachineのデフォルトでは、アルペジエーターがオンになっていて、解除の仕方が分からないのでw とにかく音数が多く余計やかましい・・・w 更にキックは後付なので埋もれてる・・・。典型的なヘッドフォンでのミックスダウンだな・・・。

monomachineからはFXかけないと、基本モノラルなので、ABLETON LIVE 9で色々エフェクトかけてステレオ感を増強。が、まぁ適当にやってもこんぐらいは作れるw
ホントは音マシンであるMACでそのまま書き出ししたいのだが、FEEDBACKが強い箇所や、短時間のエフェクトが反応しなかったりするので(再生時は問題ない)、WINDOWSに録音した。MAC上とWINDOWS上で、かなり音が違うのが意外だったな。まぁ自分のミックスダウンの下手さなんだけども・・・。

更に、サウンドクラウドにアップすると、また音が変わるので、作ってた音と違うっちゃ違うなぁ・・・。まぁもっとシンプルにする必要あるな・・・。多分聴いたほとんどの人が “ちゃかちゃか煩いだけ” な感じだろうなぁ・・・w

たまたま出来たシーケンスなので、なんのイメージもないのだが、ずっと聞いてると、”下水道” というワードを思いついたw “下水道テクノ” だ!www ハリーさん好きそうだなw

シンプルで力強いミニマル作りたくなってきたなぁ。

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