営業と売り込みって違うよなぁ (*-ω-)

事前に調べ、導入イメージを持った上で合う

2008年に営業に来たWEB技術ツール屋?の人から6年ぶりに連絡があり、彼が転職した現在の会社のサービスの話を聞いた。会うの2回目だが、当時のイメージは爽やかで的確なビジネスマンのイメージだ。

連絡貰った段階でサービスのURLとかも書いてあったので事前にチェック。AZZLOの関心に近いサービスもあり、なんとなく導入イメージを持ちながら彼を迎える。

冒頭で他部署への繋ぎを要求するw

サービスの内容を直接聞く前、お互いの状況、組織構造等を話すると

「では、その他部署の方々を紹介してください。」

とか冒頭から言うwww 順番が違うとは思うが、ま、まだ許容範囲だ。

数年在籍している会社のサービスにおいて “らしいです” を連呼する

そして彼のプレゼンを聞くが、AZZLOは事前にサービスをチェックしていたし、既に関心が高まっているサービスがあったので、

「今予定しているこんな案件で、貴方のサービスをこんな感じで導入する事が可能ですね。でも元々導入を予定してなかった訳だから、今の僕が持ってる予算の余力から貴方に払えるのは○○万円しか持ってないんだけど、それでも良ければ前向きに検討したいですね!」

と、支払いが見える話へ進める。

「なるほどですね!で、ウチは○△□な改善をしようとしているらしいんです。 近々○△□な発表をしようって 言ってた気がする んですね。よってAZZLOさんがご検討頂いている方向でイケると思います。お金は大丈夫です。」

みたいな返答。彼が転職してから数年経っているにも関わらずだ。

「うわ~・・・2008年の時は自信を持ってハキハキと自社サービスを紹介してた気がしたんだけどなぁ・・・」

と思った。

“速報” としての “らしいです” はアリ

ま、AZZLOもプロダクションさんとのコミュニケーションの際に

「得意先は○△□な感じで検討中らしいんです。それが現実の場合、営業としては○△□な判断を取ると思われます。その場合、僕らは○△□な対応になると思われます。」

という “速報” としての “らしい報告” はする。

「なんも分かりませ~ん。だって得意先から返答ないんだも~ん♪」

が事実なのだがw 代理店とプロダクションの業務はデスマーチ (連日徹夜) になりがちなので、少しでもリスク軽減の為の情報共有のつもりだ。ま、情報が外れると余計に痛かったりする事もあるんだがw

別に嘘でも良いんだが…

しかし、彼の場合は、自社のサービス・判断の話である。現実は外注してたりして色々社外も含め調整中の事も無くもないだろうが、それをAZZLOにも共有する必要ない と思うんだよな。せめて

「○△□な方向で調整を予定しておりますので、よりAZZLOさんのご期待に応えられる形でご協力させて頂きたいと思います。」

って言い方の方が良いよな。実態はどうであれw

何度か仕事していて、「速報なんで確定ではないですが・・・」 って前置きがあった上での “らしいです” は良いんだけども、彼とはまだ仕事した事ないし会うのは2回目であるwww

既にAZZLOの関心と彼の売上げの接点は明確である状態で、細かい事情はノイズだと感じたなぁ。営業じゃなくて “売り込み” って感じ した。

彼を思って投げかけたコトバに対する返答がヤバい…

よって、彼は 「お金は大丈夫です」 と言ったが、

「金が金だけに、社内での調整もある思いますんで、まずは持ち帰ってご検討下さい。」

とした。そしたら

「話それますが、ウチは○△□な事もやっておりまして・・・」

と、ひたすら売り込みが続いた・・・w

ま、彼が悪いのではなく、“短期的マネタイズミッションに伴う本質を欠いた労働履歴獲得” が問題 なんだと思うが。(本来は問題を踏まえて個々にアレンジしなきゃだとは思うが)

イケてるプロダクションさんの所作

AZZLOが付き合いが長くなる・濃くなる方々は

「御社は○△□がベースでAZZLOも助けて頂きましたけど、●▲■なのもやってましたよね?そっちはどうなんですか?」

と、AZZLO自ら質問する機会がある気がする。そのタイミングは初めて仕事してから数年経ってからだったりもする。

まず記憶に残る事業ドメインが必要

AZZLOに限らず代理店の立場からすると「何でも出来ます」というプロダクションさんは記憶に残らない。 通常何でも相談出来るパートナーさんは代理店スタッフは誰しも居るものであって、新規のプロダクションさんは “xxxをやっている” 的なタグ付けが明確でないと記憶に残らない のだ。

例えば

・おかまタレント専門キャスティング会社
・自社で専用プロジェクターそのものも開発しているプロジェクションマッピング会社
・トヨタを直クラでやってる

とかだ。

プロダクションさんの営業で

「企画段階から入らせて頂いてスマホ向けアプリも作れます。川上から川下までお任せ下さい!」

っていう定形セールスが少なくないが

「既に仲良いプロダクションさん居るし・・・」

が現実である。

2013年段階でキャラARを得意気にプレゼンするプロダクション…

2013年の段階で

「スマホのアプリからぁ~、商品パッケージを写すとぉ???ほぉ~~っっら!キャラが飛び出てきたよぉ~~~♪・・・す・・・凄いね???」

というプレゼンをしてくれたプロダクションさんは、オチが分かっているマギー司郎のマジック的に逆に記憶に残った がw その手の実演は散々見た事あるし、”新技術による出オチ施策” にしてもかなりの周回遅れ だと思ったなw

ビジネスを題材にした漫才 みたいだったな。ある種

こんな感じだったな。

新規は口座登録のハードルがある

値段・クオリティーが既存のプロダクションさんと同じだったら、新たに口座登録をしなくても済む既存のプロダクションさんとやるのが現実であるw

逆に代理店経験が無いのに代理店の事情を理解した “営業” をして頂ける人の事は信頼するな。

イケてるプロダクションは売り込みしない

AZZLOが信頼しているプロダクションさんからは

「もうAZZLOさんトコの仕事は依頼があれば断りはしませんが、積極的に営業・売り込みはしないようにしました。」

という報告を貰ったりしているwww イケてるプロダクションさんの判断はそぉいうもんである。ビジネスとしてはごくごく真っ当だと思うwww 故にAZZLOはそういったプロダクションさんの事は信頼するんだがw

そんなAZZLOさんトコ (AZZLOが所属する組織) に中途半端な 営業 売り込みをするプロダクションさんは、“安い” 以外に発注理由がない んだよな。典型的なコモディティービジネスという事だ。

何の義理もないのに、なんでそこまでやってやんなきゃならねぇんだよ…

その後彼とはメールのやりとりをしたのだが

「子会社の方や営業の方にも我が社をお伝え下さい。ご紹介下さい。」

と、念押しされた・・・w せめて今回相談した内容を提案し終えてからの話 だと思うが、ノルマとかあるんだろうなぁ。

飲みの提案をしてくる

更に

「久々にAZZLOさんと会って凄く刺激になりました!是非近いうちに飲みに行きましょう!」

とあった。ま、

「昼間の蛍光灯の下では仕事は生まれない」

が最近の口癖であるAZZLOなんで良いんだけども、ご期待にお応えして より刺激的に説教とかした方がいいんだろうかw

小声電話において全く配慮しない

そして、会議中に彼から電話がかかってきて、小声で電話に出たので通常会議中だと分かる感じだと思うのだが

「今よろしいでしょうか?」

の断りもなく、もろもろ確認の電話だった。

なんだかなぁ (*-ω-)

ま、今後AZZLOも 営業抜きで客先と対峙する機会が増えてくるハズ なんで、良い勉強になったな。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)