HOWLのBGMを手がけさせて頂いた。

デニーさんから素敵な依頼を頂く。 に書いた通り、3月上旬にHOWLのBGM選曲を依頼されていた。

自分のitunesに入っている約1万曲の中から、選曲したのは185曲。それをプリマスタリングして遂に納品しました!(6月上旬時点)

2012-06-09 22-25-23.jpg
・SEX PISTOLSと同じ
・DAFTPUNKと同じ
・PHOTEKと同じ

Virgin Recordsと契約した時と同じ達成感を得た!!!!!※正確には自分が契約したのはVirgin Franceなので、DAFTPUNKとしか同じではないのだがw

自分のスペックだけで言えば “DJ WADAに「TAKA-AKI DJ上手い」と言われた” 事に続いて “もう死んでも大丈夫” なスペックが備わった感じだw ※今死んでも大丈夫だけどもスペックだけではまだ死ねませんw

自分の選曲は、HOWL近所に住む(って事は自分ともご近所)のタマちゃんが選曲したセットをベースに自分の解釈で広げたものだ。そしてDJではなくランダム再生なので “次にどの曲がかかっても違和感がないバランス” + ”たまに空気を変えて飽きない隙間作り” を考えた。

納品後は体調が悪くあまり飲みに行けてないのだが、今日HOWLに行って気付いたのは “ちょっとハード過ぎる(ビート強い)” という印象。アルコールが入りあの空間での隙間と照らし合わせて整合性は取らないととは思っていたが、まぁやはり・・・という感じだw

デニーさんも “ちょっとキツい” という類の印象だった。が!そこでタマちゃんのipodに付け替える事なく、AZZLOが検証出来る様にAZZLO選曲のipodを鳴らしていてくれた事に感謝!

タマちゃんのipodが鳴っていた場合でも、自分の選曲と照らし合わせながら、色々と模索はするのだが、”あの場の鳴り” はやはり星子飲んだ上で聴かないと解らないw タマちゃんのipodが鳴っていたら “タマちゃんのも正解だし、自分のもまた違う正解だ” と思って、場の鳴りを踏まえた検証は出来なかっただろう。(現在のでも1つの正解なのは間違いないのだが、TOO MUCHであった)

この自分の気付きは、納品したその日かもしれないし、1年後かもしれない。下手したら5年経つまで気付かないかもしれなかったw にも関わらず「ちょっとキツいな」と思いながらもかけ続けてくれたデニーさんマジLOVE!!!w
この様に “気付くきっかけを提供する” ⇒ “ちょっと赤面させる” ⇒ “能動的な改善を発生させる” という導線は、教育だと思うしマネジメントだと思う。正直これを体感するのは予想していたがw やはり現実となるとちょっと感動だなw

更に音楽というスペック化出来ない表現において、この様な経験が出来た。自分超幸せ者w ズンドコダンシングDJだけでは、絶対見えなかった隙間だと思う。

・・・ぶっちゃけ改善案は “今年中にアップデート出来れば・・・” ぐらいなペースではあるが、再検討してまた検証させて頂ければ幸いだ!!

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)