そぉいう手法では部内統率とかには寄与しないと思うけどな
部内としては各々単独で仕事をするケースが多かったのだが、4月から2人チーム制になった。
この方向になったのは、おそらく部内で特に自分が孤立しているので、行動を監視する為であろうと思う。その証拠として、「一人では仕事は出来ないんだ!!」と部長に言われた会話がある。これは自分が部の歓送迎会に出席しない事が発端で部内統率を意識している部長故の発言だと思う。
自分としては 一人で仕事完結してるなんて一切思っておらず、営業やら他部署の人達、もちろん製作会社の方々とのチームワークでなり立っている と思う。しかし 部内の人との絡みは別に必要無いと明確に思っている。
部長は
- 「お前らはキャバ嬢なんだよ。そんでオレはママなんだよ」
とも言っていた。
キャバ嬢同志のチームワークがあるのも分るが、まずは個人力 だと思うし、部長の “部内の人との絡み” の範囲で考えるならば僕らは、キャバ嬢というよりはデリヘル嬢に近いだろう。
WEBの一案件で二人以上必要な大規模案件なんてウチでは滅多にないので、二人体制を厳守すると、片方がメインで片方は暇で気を使うというのが起きやすい。既に他チームでは現実起こっている様子だ。
“そぉいう手法” では目的を達成出来なかった事実
また、4月で自分を育ててくれた先輩が移動になったのだが、彼は
- 「ウチの部はもっと一人で完結出来る人間が必要だ」
と言っていた。ある時自分がインフルエンザで一週間休んだ時には
- 「どうすんだよ!お前が居なかったら先進まないじゃんか!」
と会社のルールに従ったまでの自分に焦りを与えるような発言なんかもあった。
要は
- “先輩と二人体制でも状況によっては事が進まなかった=二人体制でも意味が無い”
という履歴が残っている。
“特にマネジメント面” においては見解統一は必須でしょ?
どの考えも一長一短あると思うが、部長レベルで方向性は統一した上でマネージメントして欲しい と思う・・・。
指定されたAZZLOのパートナー
・・・と、うだうだ思いながら、自分のパートナーは4月にCRから移動してきた2つ上の女性。
入社して11年ずっとCMプランナーで、今回の移動についてはWEB部署に行くというよりは、続けてきたクライアントの担当を降りるという意味で号泣して抗議したんだそうだ。
社内でも花形のCRから 窓際のWEB部署への移動という事でw あらゆる人から嫌味な哀れみの言葉をかけられたそう・・・。いい加減こぉいうロジック持ってるならとっととWEB部署潰す動きすればいいのに と思う。
この話を聞く前から、おそらく色々とあるだろうと思ったので
- 「WEBは経験の蓄積は大した価値無いです。すぐ変わっちゃうのでいつ始めてもみんな常にスタートラインですよ。製作ディレクションの範囲でHTML知らないと出来ないとかテクニカルな要素が必要とか思われがちだけど、知識はあったら楽なだけで必須じゃないですよ。更に僕みたいなゴミが居るぐらいですから、簡単にトップになれますよw」
と声がけをしていた。更に他部署にも話しているのだが
- 「ウチの部署は、ソーシャル、要は生活者の行動を吸い上げる “上り回線” を踏まえたコミュニケーションデザインをする部署であると思う。単純な憧れや共感止まりのタッチポイント創出で終わるのではなく、行動の履歴化へのモチベーションを含めたデザインをするべき」
こんな話をしていた。
今の所具合が良い☆
とりあえず某携帯端末のプレ2件を終えたのだが、非常にやりやすい。単純にこの姉さんは品がある人間であり、ただの小金持ちの家庭で育った表面的なお嬢とは違う。僕にとっては珍しく尊敬出来る女性だ。更に酒好きも手伝って飲みニケーションが多いのも自分には有難い。ソムリエ免許を取得した程のワイン好きだ。
女子特有のねちっこい生産性の無い愚痴が無く、視点は完全に未来に向いている。哀れみ声がけに対して中指立てられるおいしいポジションである事も共感してもらったしw おそらく “社内で一番面倒臭いコンビ” になれそう であるw
諦めるAZZLOと抗議する姉さん
明確に違う点は、自分は諦めきった上で脅迫するが、彼女はちゃんと抗議をするという点だ。よくある話だが、得意先のフィードバックをCRには話すがWEB部署には話さない営業が居る。この場合自分とかはCRと比較して周回遅れ状態で仕事する事になるので、「CRと心中したいならお好きにどうぞ。でもあとで文句言わないでね!」と一言だけ言っている。
自分としてはWEBにも配慮がある営業は結果を残し、WEBから逃げる営業は結果が伴わないという事実を履歴に残していけば、焦りから営業も変わるだろうという長期的な考えでやっている行為だ。
しかし、彼女は
- 「あたしそれ聞いてない!なんで教えてくれないの??」
とまともな抗議をちゃんとするのだ。本来当たり前な事が当たり前に起きていて、非常に新鮮な経験をさせてもらっている。
3人のチームになりつつある
更に、同じ局でプロモーションプランナーの5年目男子との3人のチームが出来つつある。
彼は非常に頭が良く、複数案件が同時に走っていても混同しないでちゃんと整理出来る人だ。(これぐらい本来当たり前であるべきなのだがw)僕と姉さんは割とパッション寄りの人間なので、彼が色々と整理してくれるのは非常に助かっている。
各々得意分野が違いながらも、掛け算的に集約出来るメンツになっている。真面目な話も馬鹿話も非常に楽しい。毎日朝まで飲める勢いである。
完全同意するチームの概念
しくみ作り実行隊 の2人とも共有しているのだが、ロス・ブラウンの言葉の様に、チームとは複数人の頭数達成で安堵感を得るものではなく、未来にポジティブな影響があるものにしたいと思う。
“他人同士が絡む事によって生まれる未来” については、教育分野と同様関心が高いのだが、自分を実験台にして学んでいきたいと思う。
先日は3人だけの打ち上げとして、”清水湯→川上庵→ハウル” という新青山快楽コースを実行!5年目男子はMTGが長引いてしまい川上庵から合流し、結構酒飲んだのでハウルはキャンセルだったけども、非常に良い飲みであった。
部長はよく考えたらしい
この3人の組み合わせは実は部長が狙って仕組んだものである。めちゃくちゃ考えたんだそうだw 「お前にはおいおい辞めてもらいたい」と言う割には、しっかり活用しているなと感じるw
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