目次
MIX 2022 320kbps mp3(GOOGLEドライブ)
MIX 2022 16bit 44.1khz wav(GOOGLEドライブ)
はじめに
作り始め当初は90分強になりそうだったのだが、どうにも上手く繋げない箇所が複数あり、不都合箇所をがっつりカットした。
カット箇所同士の繋ぎが本来目指した偏差値よりは落ちて無理くり箇所として残ってしまった。…ま、全部理想通りに繋げた場合、数時間mixになっちゃうので受け入れるw
感覚が鈍ったのか、適切なトラックを持ってなかった故なのかは、次回以降に答えが出るだろう。
ableton liveで構成と各トラックの音質調整をし、マスターでのマスタリングはStudio oneで行った。
テーマ
テーマは特に無い。
はじめに に記載したカット箇所は、超メランコリックだったので、本来はそぉいうのを目指したのだろう。
トラックリスト
音質調整
このトラック
がハットの解像度あり過ぎなので下げた上で他のトラックを合わせる様にした。
今回も新しいプラグインを導入。
Eventide SplitEQ
こぉいうコトをやろうとすると、複数のプラグイン使って音がジャリジャリになってくるのだが、1GUI上で手早く調整出来るし大変助かった。
DOTEC AUDIO / DeeMaximizer
M/S、ソフト設定で3db~8db潰す感じにした。
数値的には潰し過ぎなのだが非常に自然。
左側ツマミのRELEASE、SOFTKNEE、CH LINK、SOFTCLIPは、0の方がクリアになり、100の方が纏まりが良くなる。全て0だと粗が目立つ箇所があったので、RELEASEだけ250ms設定にした。
DeeMMax との併用等、色々試したがリミッターはコレ一つだけ使うのが今回は良かった。
各トラック手を加えなくてもDeeMaximizerの優秀さによってバラつきがありながらも違和感が無かった。
帯域/ダイナミクスの違いに加えて、M/S被りの違いが飽きがこなくて良いのでは?というコトにしておくw
マルチバンドだがクラブテクノだと、どうしてもバスドラ潰されちゃうので、fabfilter / Pro • MB でバスドラ帯域だけエキスパンドさせている。
バスドラ無い箇所でのアンコンプレッサー弊害は、gateで0.7db効かせて対応した。
そして、昨今のトラックはWAVESのLシリーズ利用が大分減ってきた印象。
よってギトギトジャリジャリで暗い音を解放する必要が減ったので楽だった。
DJ MIX
MIX時のEQ操作は、ほぼしていない。3カ所音被りが目立つ箇所があったのでソコだけEQ操作を入れていて基本レベル操作だけ。
厳密にはもっと手を施したい箇所に気付くが、DeeMaximizerが優秀なので手抜きしたw
珍しく明確な終わり方になってないが、現場における次のDJに繋ぐ想定な終わり方になったな。
Ableton live による音質変化
以前から気になりつつも最終的に耳が鳴れるのでスルーしていたが、Ableton live(まだ9を使用)のビートシンクによって音が遅れてモタったり飛んだり、揺らいだりヒュルヒュル変な音が出るし明確に歪んだりするんだよな。
※ビートシンク使わなければ大丈夫。
最新のAbleton live 11やBITWINGだったらどうなんだろう? …解決したい(涙)
追記:オーディオのループ設定を『⇔』から『⇒』に変更したら良くなった。少し位相が変わったりもするが、概ね良い傾向の変化があった。
モニタリング
相変らずスピーカーを設置してないので、ヘッドフォンのみ。
まとめ
元々持ってるし更に近年意識しているコトだが、クラブテクノに通じてるヒトにも通じてないヒトにも比較的聴きやすい内容になった気がする。分かり易さと毒のMIXだ。
今回記載した新規導入のプラグインによって音質調整が楽になったので、2023年こそは!…2曲ぐらいはトラック作ってみようと思う☆
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