新規玩具開発

近況

最近はコンペプレ案件、製作案件が無いので、割と早く会社をあがってます。(とは言え自宅で点と点を繋ぐ材料集めもろもろやっているのだが)

備忘録的に現在の案件をメモすると

1:某企業の “コカ・コーラパーク” 的なコンテンツ・コミュニティー構築 (の1コンテンツ) 提案。
2:某玩具メーカーと新規玩具開発 (アイデア・ビジネスモデル構築)
3:予算が約1.5倍になった! の追加施策提案。
4:予算が約1.5倍になった! の今後の全体ストーリー構築。

確かこんな感じだ。その中でもモチベーション高くやっているのが、2番の新規玩具開発だ。

玩具メーカーと新規玩具開発

ライフログ発想をベースに企画

ライフログ発想のキモとしては “生まれた直後(出来れば生まれる前)からアカウントを持つべき” であり、赤子の時点で玩具(モノ)とWEB上のサービスを紐付けた商品・サービスを利用させておきたい。アカウント移行が面倒臭いので、生涯使い続けるアカウントとなる可能性がある からだ。

うまくイケば、20年後に笑うのはGOOGLEではなく、玩具メーカーの可能性が高い と妄想しているw

ワークショップを実施☆

このライフログ発想や、プロジェクションマッピングを加工したもの、加速度センサー活用、壊すおもちゃ、初音ミク的な事とか、アイデアを出し、ウチのメンバー7人ぐらいで35案ぐらい集まったので、玩具メーカーとワークショップみたいな事をした。

それぞれ気になった案にメモを貼っていったのだが、メモが多い順の4案のうち3案が自分のであった。 “メモの多さ=可能性の高さ” という前提で議論を深めたのだが、まぁナルシズムに浸れたなぁwww

AZZLO以外から “ダンス” 基軸のアイデアがあった

自分としては盲点だったのだが、他の人のアイデアの中に、”ダンスはより普及している” (故にダンスに紐付く玩具・サービスは可能性がある) という切り口があった。メモは少なかったので取り上げられなかったが、

“クラブでのダンシングは同じ趣向をリアルタイムに他者と共有するが故に、ノンバーバルな会話を楽しむ”(中学ダンス必修化について) “楽しくなくても人と同調する事を頭だけでなく体でも洗脳させる。疑問を感じず同調してさえすれば怒られないという餌付け”

と考えているので、ダンスは子供・若年層にとって、“フレッシュな筋肉と連動させ徹底的に染みこませる” ポジ・ネガ含めこの様に言える と思う。

自宅でダンシングして作用を改めて確認☆

そこで、最近自分はクラブに一切行かないので、自宅でダンシングしてみたw

・空間を筋肉の動きと触覚(服 / 空気)で認識する。

・スピーカーからの空気振動・周りの人による空気振動の変化(音の遮り / 反射)、会話による音の遮断が無い。故に抑揚・隙間の認識が非常に薄いものになる。

・靴が無い方が良い。

・(itunesのビジュアライザをON) スクリーンに映像投影をするVJは欠陥している。一定位置から見るとほぼ2次元だ。面が違う複数のスクリーンに異なる映像を投影したり、立体投影なら可。
・ヘッドフォンはダメ。

・クラブトラックを単体で聴いてもイマイチ。MONSTROSTEREO (コンプ要素排除のサウンドシステム) での生録音は3次元的であった。

・湿度の変化が無い。

・発信者(DJ)とのコミュニケーションが無い。(受信の自覚が無い)

・リバーブのリリースが途中でぶつ切りになる等の、本来の空間では起こり得ない演出により、3次元体験が促進される。

・マスターコンプが深いものは、聴感上は良くても、隙間が無い為2次元的になる。

取り急ぎ、こんな事を感じた。クラブダンシングがいかに高解像度でハンパ無い情報量であるかが分かる。

まぁ故に、奴隷養成である教育でも複数人でのダンスを利用しようとなるのは必然的であるし、同時にクラブダンシングを取り締まるのも必然的だな。最近の風営法規制は “男女が発情するからダメ” というのは建前で(建前にもなってないみたいだがw) 3次元尺度を持たれては困る偉いおじさんが居るからだろう。

ハピコン広田さんが 「クラブは教育」 と言ってたが、更に実感する なぁ。

3次元思考を促す

マスタリングで作用が変化する

更にWADAさんのFinal Resolutionのマスタリングについて 「あえて聴く人によって違う音になるようにしたんだよ♪ ある人はココの面、またある人はコッチの面で聴けるようにね♪ (立方体のイメージ)」 と教えてくれたWADAさんの言葉も思い出すな。

思考の二次元止まりは危険

思考も本来は3次元であるのだが、マインドマップ等の2次元で思考を進行させる習わしは非常に危険 だと気付く。整理するには 2次元は便利だが、3次元に復元する想定をしておかないと、大変な欠落が起きる んだろう。メモを3次元に取れるツールが出来たら大ヒットだろうなぁ。

バカボンのパパに学ぶ

バカボンのパパが考える際に逆立ちするのは、知識が脳に付着してしまっているので、一度散らかして(浮かせて)再度並び替える為とも解釈出来るな。

3次元教育に携わりたい☆

って事で、自分のアイデアではなかったが、クラブダンシングと3次元の整理が進んだ♪ 当然この発想を生かして、“合法的3次元教育” が可能な玩具開発を目指したい と思う♪ (玩具は通常かなり3次元だけどもw)

※任天堂がWiiでの3次元 (人の動き) と2次元 (テレビ画面) を融合した事、3DSで奥行きの概念を取り入れたのは、ただの技術オリエンテッドの話ではなく、かなり意図的にやっていると感じる なぁ。

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