-読書感想- ソフトバンク 新30年ビジョン / ソフトバンク 新30年ビジョン制作委員会

ソフトバンク 新30年ビジョン / ソフトバンク 新30年ビジョン制作委員会

2010/10/2発売。2015年10月の読書。

随分前に購入していたのだが、大分黄ばんできてしまったのでw いい加減読む事にした本w

1:「新30年ビジョン」 は、次の30年で何をどこまでやれるのかという内容だけではありません。

仮に、30年で成し遂げる事ができなかったとしても、40年か50年後、10年遅れようが20年遅れようが、その方向で進んでいく、その方向性でたゆまぬ努力を続けていく事が一番大切なのではないか。そう考えています。

「そんな未来なんて分かんないんだから都度対応するしかないでしょ!」 的な発言と対極だな。

ビジョンとは根と葉論でいうところの根の話であって、葉は多少ズレがあって当然という事だと思う。

2:わからないときこそ、なおさらもっと遠くを見るべきなのです。
もっと遠くを見ると、景色がより鮮明に見えてくる。

逆に、近くを見れば見るほど船酔いする。

近くを見れば見るほどいろいろなあらが見えてくる。

でも、遠くまで見てよく考えてみると、実はそんなものは誤差にすぎなかったという事がわかります。

あ、昨今のAZZLOがそんな感じだ。AZZLOは現在の在籍会社をダメダメだと思っているが、刺激が欲しいのもあって色々勉強(遠くを見る)した上で、現実を踏まえると、他社に転職しても、似たような事象は大なり小なり絶対にあると気付くしな。

結局のところ、日本の教育とグローバル資本主義が噛み合わない歪がコアなので、特に前世紀の労働精神の延長を持つトラディショナル企業では、ほぼ変わらないと思う。

ま、にしてもこの数年での組織の劣化具合は酷いものであるが・・・。

3:機械という圧倒的な動力を持ったものが生まれ、まさに人々のライフスタイルは劇的に変わりました。

その結果、逆に今度は、それまで人間がやってきた仕事、例えば、穴を掘って鉄を見つける事や、重たいものを運ぶ事、遠くまで移動するための駕籠や人力車等、それらの仕事が機械に置き換えられて、人間の職を奪ってしまった。

そうなると、「機械は人間にとって邪魔なもの、怖いものだ」 「機械を壊そう!」 と、ラッダイト運動が19世紀初頭に起きました。

日本でも 「陸蒸気」 といって機関車が最初に通り始めたときに、「そんな怪物のような、魔物のようなものが来たらわしらの生活はどうなるんだ」 という事で、大きな反対運動が起きました。

でも、今日のわれわれの生活を見ると、機械と人間は共存し、機械の優れた能力を使いこなしています。

そして、人間が過酷な重労働や危険な作業から、どんどん開放されています。

人間がもっと人間らしく生きられるようになり、もっと寿命が延びている。

それもやはり、文明の利器、機械によって、例えば水道が効率よく張り巡らされた結果、衛生状態が良くなった事等、人々が死ぬ原因が少し減ってきたからです。

組織では、ビッグデータに対して 「それじゃぁ俺ら要らなくなっちゃうじゃん!」 「AZZLOはSF作家になれば良いんじゃないか?」 という発言ばかりだったが、最近 “データマーケティング” 的な方向で勉強会の案内が出てるらしいしな。

いずれ、自らがビッグデータ前提のマーケティングの心地よさを実感して、またバズワード的に連呼する事になるんだろうが・・・。

ま、もう TOYOTAという既存事業ドメインが違う (様に思える) 企業も参入 して資本が動いてるので、今から学んだところで、もうアウトだがw

そもそもTOYOTAは、織物屋からの自動車屋で、事業ドメインが変化した訳で、今後は人口知能に付随する “自ら動く車” の会社になりそうだもんな。

AI・ビッグデータ・Iot 的な産業革命を否定するとういのは、現在で言う所の “電気無し生活” を選択するのと同じレベルだと思う。

電気がある生活を否定する論理は

「だって薪を取ってくる必要がなくなるなら、父の威厳が疑わしくなるじゃないか」

みたいな事だと思う。結局保身でビビってるだけの事に思うな。

いわゆる従業員、庶民はそれでも良いが、リーダーやリーダー補佐、その候補的な人たちがビビってるだけでは “嵐が過ぎ去った後は (オレの周りだけ) 砂漠だった・・・” 的になってると思う。嵐で服も飛ばされてフルチンなので繁栄している街に行く事も出来ない・・・生き延びても大変だろうな。

4:人間は昆虫やアメーバを馬鹿にしますよね。でも、100年後のコンピュータから見ると、たった1チップと比較しても、人間の脳細胞というのは、われわれから見るアメーバ以下なのです。
300年後は、さらにそれの1垓倍の1垓倍。

300年という単位で想像すると、どれほど予想外な事が起きるか、よくわかります。

“自分が同時に数体存在する” マルチヒューマン的な事も可能 だよな。クラウドでそれぞれの脳を統括して “集積→見解処理→脳へフィードバック” といった事になると思う。

5:ある意味では、知識に相当するデータの自動集積は、もう既に行われ始めています。皆さんも、ヤフーやグーグルで情報検索しますよね。あれはもはや、人間が情報であるデータをインプットしているわけではないのです。現在、既にコンピュータは、ロボットクローリングという技術を使って、世界中のニュースやデータ、情報を自動的にどんどん集めて、それをサーバに入れて、クラウドコンピューティングで人々に提供しているのです。

そもそもWEB上の閲覧履歴は、昨今に限らず履歴としてネット接続プロバイダに残ってるからな。

今後はブラウザを通さない行動履歴も全てクラウドに記録していくのが課題。そこはそれなりに解決できると思うが、次の課題は “どうやって人にクラウドの情報を戻すか” だと思う。

昨今のウェアラブル端末が、鍵なんだが、現状はまだ吸い上げる装置にしかなってない。

この 人への下りの動線をリアルタイムにするのが、次のトレンドになる と思う。

6:生物の細胞から同じものを作る。赤ちゃんとして父親と母親から生まれるのではなく、例えば毛一本で試験管で作れてしまうかもしれない。このような技術が確立されつつある。
人間にも実は応用できるわけですね。

まあ、毛一本でできるのであれば、私も毛がなくなる前に預けておこうかという気になりますが (笑)。

w。

アイドルのDNAを購入した上で、好みの子孫をワンクリックで生成する事も出来るだろうな。そして近親相姦が課題となるが 「過去の親子関係も性の近親相姦は無かったにしても、精神的には同じようなもんだったじゃないか!」 とかいう発言が出てくるだろうな。

7:科学技術が発達し、DNA治療や人工臓器というものが300年以内には一般化すると思います。スティーブ・ジョブズのように他人から移植するのではなく、自分自身の細胞から自分の肝臓を作る。そうすれば拒絶反応もなくなる。

そうなると、人間はパーツを入れ替えて長生きするようになる。心臓を入れ替え、肝臓を入れ替える。

そのうちあちこち入れ替えて、どこまでが自分だろうというくらいなるかもしれません。

一番大切なパーツは脳ですね。脳を入れ替える事は出来ませんが、脳を補強する事ができるようになれば、平均寿命は200歳くらいになると思います。

それが可能な頃にはもう寿命という概念がないだろうな。いつでも自分の若い頃に戻れるし、他人の身体 (当然異性も含む) と自分の脳を紐付けて生活する事も出来るだろう。

2015-10-16-22-57-32-Edit.jpgまだ、カメラとモニターを紐付けているだけだが、こんな感じで人に乗り移る様な事は出来る。

8:チップを体にくっつける。そのチップと脳が通信し始める。このチップを私は 「チップエレキバン」 と呼びたいと思います (笑)。

www。何気にうまいw

9:人間の体に直接チップが触れ、チップと脳が体内通信する。そして、その自分のチップと、離れたところにある相手のチップが無線で通信をし、さらに、その相手のチップと相手の脳が体内通信をする。 そうすると、それはまるでテレパシー。今まで人々がそう呼んでいた現象が、科学技術によって、300年以内には誰でもできるようになる。 300年後のソフトバンクは、携帯電話会社ではなくて、テレパシー会社になっているかもしれませんね。 チップとチップが無線で通信して、中国語、フランス語、英語等、皆さんが今しゃべれない言葉をしゃべっている人間と、コンピュータが自動翻訳をして、相手とテレパシーのような通信で、言葉を交わす事ができる。そんな時代もくるでしょう。 さらに、犬ともテレパシーができるようになるかもしれません。

テレパシーではないが言語においては 2014-10-22 13-40-38.jpgと、MITメディアラボの創設者・名誉会長であるニコラス・ネグロポンテは言ってるしな。

テレパシーに関しては、”あの人をネタにした妄想オナニー” がバレバレになるだろうなw

10:筋肉である部品は、組立工場でいくらでも作れる。一番難しいのは、筋肉に何を指示するか、何を考えるかという知恵の部分。そして優しさの部分です。
そういう意味では、われわれソフトバンクは一貫して情報革命を担っていくわけですが、この脳型コンピュータの継続的な革命で、優しさ・愛情の部分をロボットに提供していきたい。

ペッパーの事だな。

11:やっぱり人間は、自分の愛を一番求めているのではないでしょうか。
人間同士の言葉の行き違いで、誤解をしたり喧嘩をしたり。愛に傷ついたり、あるいは愛を求めて自分を献身的に捧げたり・・・。

人々は300年後も 「愛って何だろう」 「愛ってむずかしい」 と、つぶやいているのではないかと思います。

世の中で言っている愛なんて、エゴに向き合わないままの信仰なのでそらそうだと思うw

12:という事で、ソフトバンクがやりたい事はたった1つです。

情報革命で人々を幸せにしたい。

たったこの1つだけをソフトバンクは成したいのです。

ほんと一貫してるよなぁ。凄くわかりやすいし。

13:クラウドが人類最大の資産になるだろうと私は思います。クラウドに、人類のあらゆる知恵と知識、そして人工知能の知恵と知識が徹底的に蓄積されていくでしょう。

言い換えると、個々人に紐付いたログが貨幣のような資産になると思う。故にAZZLOは貨幣はないがw ログは病的に蓄積しているw

14:アカデミアの語源は、プラトンが紀元前約400年頃に作った学校です。
この学校は、その当時の王様や将軍等、次世代の統治者を育成する事を目的に作られ、哲学を教えました。

つまり真の統治者になるためには、数学を覚えるとか、科学を覚える以上に大切なのが、哲学だという事で、それを教えていたんですね。

時代が変われば生き方のスタイルが変わる。その上で最適解の言語化を誰かがやらないと戦争にならなくもないので、偉い人はそぉいう事が出来なければならないと思う。

15:後継者の条件は、基本的には次の3つです。
1つ目は、情報革命のテクノロジーに対する深い洞察力。

2つ目はファイナンス。これについても十分な知識と能力を持っていないといけない。

そして3つ目は強いリーダーシップ。当然これも必要です。

しかし最も大切なのは、情報革命に対する高い志、そして深い愛情を持っているということです。

このフィルターに引っかかる人は、少なくても現時点では、ニケシュ・アローラであって、日本人でなかったというのが、日本の既存教育のダメさ加減が現れていると思う。

16:授業は私自身が毎週行います。

毎週水曜日の夜に、私自身が初代校長として責任を持って、ソフトバンクアカデミアを運営します。

後継者を1ヶ月、2ヶ月で育てるのではなくて、十数年かけて、直接私が指揮し、指導して、競争させる中で育てていきます。

そら後継者育成なんだから、元ネタの本人がやんないと意味ないわなw

「経営者の仕事は後継者育成」

とか言われるが

「後継者が居ないから引退出来ない」

とか言っちゃう経営者は、ネジが外れているという事だよな。テメェが居座る言い訳にしかなってないw

17:アインシュタインは言っております。
『人は他人のために存在する。何よりもまず、その人の笑顔や喜びが そのまま自分の幸せである 人たちのために。そして、共感という絆で結ばれて 無数にいる見知らぬ人たちのために』

無数にいる見知らぬ人たちのために、人は存在している。

マザー・テレサも言っております。

『この世で一番大きな苦しみは、独りぼっちで、孤独で、誰からも必要とされない、愛されない人々の 苦しみである』

アインシュタインについては

2015-1-01-02-30-20.jpgコレに通じると思う。 マザー・テレサについては 2014-02-24 01-14-24.jpg2014-02-20 21-54-05.jpgこぉいう方向もあると思うな。

18:「俺はアメリカに行って、事業家になるタネを何か見つけてくる。そこで何かをつかんで、日本に帰ってきて事業を興す。絶対に家族を支えてみせる」 と言いました。 親戚のおじちゃんやおばちゃん、いとこにも言われました。 「正義、お前はなんて冷たいヤツだ! 父親が血を吐いて、生きるか死ぬかのところをさまよっているときに、お前は父を置いて1人でアメリカに行くんか。お前のエゴのために行くんか」 と。 私は言い返しました。 「そんなんじゃない! 家族を支えたいから行くんだ。もう1つ、ついでに言っとくなら、今まで自分が悩んできた、国籍だとか、人種だとかに、同じように悩んでいる人たちが世界にはいっぱいおるけど、俺は立派な事業家になってみせて、孫正義の名前で、人間はみんな一緒だと証明してみせる!」 心に誓ったんです。

ヒッピーだな。 いわゆる “グローバル人材” って、結局のところ、ヒッピーだと思うw

19:「当初は、良いビジョンを作って、それを全社員と共有することがゴールだと考えていたのですが、孫社長が発表する新30年ビジョンを、社員がまるでお客さんのようにボーッと聞いているだけではダメだと。社員大会には、全員が当事者として、自分にとっての30年を考えるという気持ちで臨んでほしい。そのためには、社員がもっと積極的に参加できる仕組み作りが必要だと考えました。

いずれ孫氏も引退する訳だし、良い個人と組織の関係は、それぞれのビジョンが被っている個所を認識している状態だと思う。 それは個人がまず自分のビジョンないし、やりたい事、もしくはやりたくない事を整理してないと起きない事。更に100%被っているのはあり得ない訳で、「あいつはやる気がない」 と論理なく納得して終わるとかではなく、被っていない領域を組織で活かす方法はないか? 検討する必要があると思う。

「毎日風俗でヌきたい」 的な事しかない人は、相応の待遇にする理由も明確になるなw

20:「発表してみんなで聞いて、パチパチと手をたたく・・・そんな平和な会議では、もちろんありませんでした。誰かの発表に対して、残りの参加者全員が点数をつける。結果は上位から発表され、下位ならCEO交代。まさに、知の総合格闘技といった様相です。まあ今のところ、どのCEOも交代には至っていませんが、全員がそれくらいの緊張感を持って挑んだ討論だったのです」(ソフトバンク社長室:青野史寛)

多くの会議、というか発表会的な事は、ただの儀式で、その後どうなったのか分からない典型的な “生の労働疲弊履歴” でしかないからな。 かっこ良く言うと “Raw Exhaustion Evidence” とか、英語として正しいか分からないが、和製英語として普及しなくもなさそうw

「今期のREEは前期と比較して2%アップとなりました。要因としては・・・」 とか言っちゃう決算説明会起きないかなw

21:「自分が事業家になると決めてから1年半、考えに考え抜いた。40年ほど新しいビジネスモデルを考え、予想資金繰表や予想損益計算書、予想バランスシート、予想人員計画、予想売上等、10年分のビジネスプランを徹底的に調べ上げた。競合になるであろう会社についてもくまなく調べ、書類の束が1mの高さにもなった。でも、しばらくするともっと良いアイデアが浮かんで、これをやれば絶対に日本で一番になれる、ナンバーワン企業を作れると興奮する。そんなことを40回繰り返した結果がソフトバンクなのだ」

全社長がここまでやって当然とは思わないが、1/10 ぐらいはやっていてほしいと思うな。

22:「後継者になった人には、10年は在任してもらう。ストックオプションを100億円くらい渡したいと思っているので、それを10年で5倍に伸ばしてもらいたい。われわれの企業価値を5倍にできるという自信のない人に後継者になってもらっては困る。5倍にするために何を成すべきか、どんな手を打たなければいけないのか。自分が社長になったつもりで、事業ドメイン、資金、技術、あらゆる角度から考えた具体的なプレゼンをしてもらいたい」 と、入校生を決めるプレゼン審査に向けて檄を飛ばした。

ある種、全員が “社長代理” という肩書が本質だと思うしな。 ワンマン社長が優秀で死なないならば、こぉいう事はやらなくて良いが 2015-3-21-12-55-28.jpg2015-6-30-23-07-43.jpg2014-06-13 19-20-21.jpg

規模・スピード的に、ニンゲンである以上、ワンマンではむしろリスキーな時代だと思う。


今読むと、なんでもなく感じる本だが、2010年時点で起きていた事である事を踏まえると、世の中平均から数周は先行ってるという事だと思う。・・・というか、”ちゃんと前を見てる” というだけで、他が停滞してるという事なんだと思う。

最近のソフトバンクの動向・孫氏の発言は2014-06-06 19-42-25.jpg2014-08-02 19-43-21.jpg2015-3-25-19-40-58.jpg

こんな感じで、赤子の時からペッパーにログを蓄積されて、Tカードと紐付けて解析される というシナリオが見えるよな。

そぉいえば、AZZLOも、新規玩具開発 にて

ライフログ発想のキモとしては “生まれた直後(出来れば生まれる前)からアカウントを持つべき” であり、赤子の時点で玩具(モノ)とWEB上のサービスを紐付けた商品・サービスを利用させておきたい。アカウント移行が面倒臭いので、生涯使い続けるアカウントとなる可能性があるからだ。

うまくイケば、20年後に笑うのはGOOGLEではなく、玩具メーカーの可能性が高いと妄想しているw

と書いているが、全体的にそぉいう方向は、より明確になるよな。そして、まだ玩具メーカーも可能性あると思う。

クックパッドのデータもかなり有益なデータらしく、クックパッド上で起きている小さな事が、5年後ぐらいに流行として認知出来るようになるんだとか。

DNPなんかも、その辺糞真面目にやってるしな。

そんな時代にまだ 「データ怖い」 とか言っちゃう人は、・・・色々と例えを書いてきたがw

電気のある時代にわざわざ火起こしして暖をとるようなもん

だと思う。火起こしの名人として生きたいならそれはそれだとは思う。

しかし、営利組織決定としては、マジで死なんだよな。要は “個人の『怖い』 という私感はそれはそれで良い” のだが、彼らは公私混同していると思えるな。

ヴィジョンもなく、データにも手を出さず、今だに怯えている組織には、やはり先がないのは明白だと改めて思う。

・・・というか、そう書きたいが為に読んだ感じだなw (他の読書もそぉいう感じだがw)

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