ブルーノート東京のライブに誘われる
夕方デスクに居ると
- 「隣の人が、今晩一緒にブルーノート行く人を探してる(笑)出演はナイル・ロジャースって人なんだけど・・・。AZZLOクン音好きだから連絡してみた。」
と先輩営業から連絡が。
-
・代理店営業がブルーノート行くなんて、どうせ “オサレしっとりジャズ” だろう
・どっぷりジャズの人から 「ブルーノートはただの観光地。本物のジャズは無い」 と昔から聞いてる
・”30代の背伸び初デートスポット” みたいな感じがキモい
という理由から、「音好き言うてもね!色々あるんですよ!!!」 と断る気満々だったし、「子会社ゴミ社員捕まえてブルーノート行こう!って軽く嫌がらせじゃないか!」 とイラついたw
とは言え、過去にmark de clive-loweのライブには行こうと本気で検討したりはしたし、
DJじゃない音のアウトプットもたまには聞いてみたい・・・。
あのギターのおじさんか!!!
・・・念のため調べてみると、ナイル・ロジャースは、ダフト・パンク / ゲットラッキーでギター弾いてるおじさんだった!!!w
こんなのに興味ある代理店営業って・・・どんなヤツだ?という興味が沸く。
高いけど安いエントランス料金
しかし当然の事ながら、エントランス3000円とかではないw 9450円だ。しかし一瞬で 「妥当な値段・・・というか安いとも言える」 と思ってしまい前向きに検討してしまう。
AZZLOは “ポスト・ダフト・パンク” としてダフト・パンクのマネージャーに目をつけられFRANCE VERGINと契約した点からも、行っておいた方が良い縁を感じる。
ダイナマイトバディらしいw
更に、「行きたい言ってるのは、28歳ダイナマイトバディ女子 だよ。どう?決めちゃいなよ?」 と追い打ちをかけられる・・・w (社内だが知らない名前の娘だった)
無事予約も取れてしまったとの事で、腰が重いながらも行く事にする。こぉいう突然の誘いに乗ると結果意外と楽しかったりするし・・・。
会社のエントランスで、まるで出会い系サイトでの待ち合わせの様なドキドキ感で待ち合わせw 現れたダイナマイトバディの女子は・・・骨太で筋肉質。確かに今にも爆発しそうなパッツパツの肉体を持つ女子であったw
ダイナマイト女子の印象
彼女の事は、社内で見かけた事はあるが
- ・目つき悪い。「話しかけるな」オーラ出てる
・化粧しっかりし過ぎ!地方の風俗嬢みたいw
↓
“『普段は恐い女子社員に優しく犯されるコース』 を指名オーダーされ面倒臭そうな風俗嬢” な感じw
という点から、AZZLOとは生涯接点が無さそうな感じだったが、話すと意外とマトモw
- 「私ヤンキーなんで、一度仲良くなると超大事にするんすよ♪」
という説明は非常に分かりやすかった。
早めに着いたのでエントランスで雑談
「せっかくだから良い席で見たい」 との事で、早めに到着して受付を済ます。開場の時間まで待合所みたいなスペースで仕事のお悩み相談と自己紹介。
- ・バイオリンでクラシックやってた。
・DJやってた。
・中学の時からダフト・パンク大好き!
という代理店内では通常あまり被らない点でAZZLOと共通項が多い!こんな娘がウチに居たとは・・・。しかもヤンキーなのにw
飯食ってライブあって…ってイイじゃん☆
席は前から3列目。丁度良い感じだ。適当に酒つまみを頼む。オリジナルカクテルの “ゲットラッキー” も飲む♪ 写真からしてジントニックな感じだったが、”炭酸抜けたジントニック” って感じで
音にするとこんな感じだった・・・w
サラダとパンを食って調度良いタイミングで出演者が目の前を通ってステージへ。既に感動で目が潤んでる人がいるw そうだなぁ生きるレジェンドだもんなぁ。(名前知らなかったけどw)
ライブが始まると、みんな立ち始めてダンシングしてる。初ブルーノートなんで勝手がわからんのだが、音は超ファンキーだしAZZLOもダンシングしちゃう♪ が、真後ろの人は座ってるので、なんだか申し訳ない気持ちだ。さすがにダンシングするには狭いなw
アレもコレも…ギターおじさんの曲だったのか!!!
曲は誰でも知ってる曲ばかりw 「コレもこのおっさんの曲かぁ!!!」 と結構びっくりしたw DJ SNEAKがHENRY STREET MUSICから出してた曲に、色々このおっさんの曲がサンプリングされてるな。
黒人女性ボーカルがヤバい☆
非常に魅了されたのが、左側のボーカル女性Folami。完全に “楽器” という生き物だったw 「アゥ!」 「ホゥ!」 的な声が既に体内でイイ感じにコンプかけてるw 言うならば “1人スタジオ” にまで昇華されてる!!!
こんな感じだ。”フリーザが瞬きで岩を破壊できる” 的な感じに思うw
AZZLOが爆音で人の声を聞いたのは、GOLDでのHOUSE。
すなわち黒人の声が、AZZLOのダンスミュージック興味を加速させていた事に気付いたな。そぉいえばバーバラタッカーのライブをGOLDで見たなぁw
サウンドシステムはイマイチ
後半になるとブルーノートのスタッフがAZZLOの足元に待機。すっごい邪魔くさいw 周りを見ると前列中心にスタッフが待機しているので、きっとテロ防止策なんだろうw うっかり膝蹴りしてしまい出禁になるのも面倒臭いのでw 大人しく後方の通路に退避する。
しかし音源から離れると、音ボアボアで “参加して楽しむもの” ではなく “観客” になるな。ま、クラブじゃないからしょうがないな。
最後にナイル・ロジャースがゲットラッキーを演奏しながら、会場を回る。みんなホントにリスペクトしてたし音好きな感じだった。
やはり期待してない偶然だったからこそ、アイデンティティを自覚するきっかけもあり、非常に良い経験だった!!!
川上庵へ移動
ライブ終わって川上庵に移動。ヤンキーとAZZLOを仲介した先輩営業も仕事が終わったので合流するとの事。
少し酒が入ったのもあるのか?(多分関係ないがw) ヤンキーは “あんなこんな変態なプレイをしました” という下ネタ全快になるw まぁAZZLOも下ネタ大好きなのでw 元気よくエロトークで盛り上がっていると、「君たちの声聞こえ過ぎ・・・w 初対面でもう意気投合してんのかよw」 と先輩営業が合流。
なんでも先輩営業はAZZLOの事を 「『変態という言葉は選ばれた人間にしか使えない』と言っている変態」 という紹介をしていたらしい。”変態=ムッツリスケベ” という解釈をヤンキーはしたんだろうな。故にサービス心があったみたいだw
先輩営業も交えエロトークを楽しみ解散♪ 意外性のある面白い一晩だった♪
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