やはり 勝ちたかった競合コンペで勝った!! が起きたのが一番のトピック。
既に あまりこの案件に拘ると “昔のヒット曲だけで食いつなぐ演歌歌手” みたいで嫌だw 早く次のプラットフォームを作りたいと思う。(まず予算的にそうそうやれる案件なんてないけども・・・) と書いているし、あとは放っておいても他部署が勝手に金にしてくれるので、ほんとに過去のものです。手離れ感満載ですw
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- 複数人と揉めたw
- 隣の部に移動した。
- 兄貴分会社にライフログビジネスの提案した。
- “しくみ作り実行隊” 発足! ※現時点では妄想隊止まり
- 読書を続けた。
- xyz軸での現代の定義を意識し始めた。
こんな感じだ。
複数人と揉めた
一人目:営業と揉めまくった
1つは明確なポジに繋がった。 勝ちたかった競合コンペで勝った!! 案件は当初は営業と揉めまくったのだ。正直当初は誤解を生みやすい要素が満載であったのでw 起きて当然ではあったのだが、負けないプレではなく勝つプレとしてチャレンジ出来た。
二人目:オチは分かっていたが、退職意思を確定させる。
2つ目は、自分が何をしようが、ぶっちゃけ起きるのは最初っから覚悟していた。事実何でもない事が発端で事が生じた。”箸を落としたので拾ったら「スカートの中見ようとしたでしょ!」とキレられる” そんな雰囲気の流れだ。
元々そうなるのは分かっていたのだが、実際起きるとまぁ面倒だったw これにあたっての解決は、自分の部署移動というものだった。全員のダメージを最小限にする手段としては理解出来るが、この結果は安易なものだったと思う。いわゆる “うやむやにする” というヤツだと思う。
まず、この件が起きた直後に、直近のえらいおっさんに「僕の回りでおかしな事が起きてまっせ」報告をしたのだが、「オレは○○を信用している。当人同士で話せ」との事だった。これは「AZZLOの事は信用してないからね♪」という事でもあるハズだ。
ま、諦めてもらってた方がやりやすいので全然良いんだけどもw 「何かあったら報告しろ」と言う割には雑な導線敷かれた想い はあるな。”AZZLOクビ切り陰謀説”も非常に濃く沸いた。自分をよく知っているからこその、袋小路作戦だと感じた。
※“会社の誰かにネガな想いがあるのは、書かない方が良いのだろう” 的な解釈をしてはいるが、これは吐き出しておかないと気がすまないな。
この敷かれた導線では生産的な事は起きないので、具体的には書かなかったが、2012年1月ローンチ案件が終わってから、転職しようと思っていた。 “営業と共に生産的な結果を求める” と、社内に居たら不可能 だと思ったのだ。
競合代理店ではダメだが、プロダクションに行くなり独立なりして、営業と仕事をしない限り、”言いたい事を言うだけのタッチポイントを作る” 発想で終わる “作業” しか出来ない事が明白であった。
作業を間違い無く処理するのであれば、自分ではなく他の人の方が上手くやれるw 代替が利く存在を自分がやらなくても良いだろうと思った。トラディショナル代理店発想のただの人員代替を強要する導線だったと解釈している。
部内チーム制の弊害
よく言われるのが「お前がぶっ倒れたら誰がフォローするんだよ」である。組織作りの根本の問題なんだろうが、部内で欠員が出ると部の問題として取り上がられるから、部内で完結しなければならないという発想なのだろう。
これは営業やプロダクションの人に助けてもらうであろうと思う。そもそも “部内で一緒にやってる” と言っても関与濃度が違う。”補完し合いながら進める” 座組みは、リスク対策として目指したいのは同意だが、それが出来る状況と出来ない状況がある。各々個別の案件もあるからだ。
それに “部内で1人でやってるから事故った” という話を聞いた事がない。そもそも 事故りそうな時にマネージメントが生きるんじゃないか と思う。プレイングマネージャーという立場は大変だとは思うが “部内協働者は常にマネージャーとプレイヤー” であれば成立しやすい と思う。
更に、事故った所で責任取りようがないのがサラリーマンだと思う。せいぜい怒られるかクビになる程度の話であって、1億ロストしたら、保険金かけて殺される訳でもなんでもない のだ。
この仕事においては、どうしても量を裁く為に部内連携は必要な場合もあるが、同じゴールを握れた上で出来る事だ。よって既に製作に入っている案件は部内連携はやり易い。”正しい” がほぼほぼ決まっている “作業” だからだ。
プランニングにおいては、よくある実弾アイデア起点のMTGであれば、各々考えるという個人作業を資料的に纏めるだけの話だが、少しでもストプラ的要素がある場合はゴールイメージの共有が出来るまでは無理だ。・・・自分はイメージが無いままの協働を強要されたという思いな訳だった。
ま、全部否定してるのではなく、段階や流れよってはむしろ事故りやすいし、燃費悪いであろうという話だ。そしてこの仕事の座組みにおいては8割方、生産性を下げるやり方だと感じている。案の定、他者も同じような問題を抱えているという話なので、AZZLO特有の我侭ではないという事は明白だろう。
他部署から応援のメッセージを貰いつつも、車案件の弟分営業が言った言葉が、ツボを得ていたと思う。
- 「AZZLOさんに広告や世の中的な真っ当な事を求めても無駄。精神的に逆立ちしてる人なのに地に足付けろというのは活用法が間違ってる。その 逆立ちのAZZLOが必要な人も居る のに、それが出来ないのであれば、誰も特しない。そんな 強制のマネージメントしか出来ないウチに居る理由なんかない よね!」
こんな感じであった。自分はパッと見、不ばかりの人間に見えるかもしれないがw 正に気付いてくれる人も居るのを改めて認出来た。それほど接点の無い人からも好意的な言葉を貰った。その上でヒエラルキー的に上部に居る人も気付き、自分を活用するマネージメントが起きないのであれば、典型的な “自滅したいんですね!” 状態であるし、完全に巻き込まれた自滅パターンになるので、2012年1月以降に転職であろうと思っていた。
部署異動をする
そしたら即効で、別の偉いおっさんが「やり難いか?」と声をかけてくれた。更に 他の偉いおっさんもランチに誘ってくれて、無言のアドバイスを頂いた。
自分は部署移動は拒んだのだが、表面的な結果として “隣の部署に移動” となり、まぁ即効性という意味だと思うが、取り急ぎ ずぶずぶのでろでろ 状態から、抜け出せる配慮をして頂いた。
※それでも来月移行早い段階で辞めるかもしれないけどw
・・・そして部署移動した直後に、勝ちたかった競合コンペで勝った!! が起きた。この案件は、部内では自分1人で、営業・他部署の人達の得意分野を集めてプレをしたものだった。強要された事の間逆の事で結果が出たのだ。※製作は部内の若手に入ってもらいヘルプしてもらった。
誕生日前後を境に何か大きな事があるのでは?と予感していたのだが、(3月のプレが震災で延期になった事も、この結果への流れを感じていた)露骨に事が起こったw
三人目:「清水湯の水風呂に沈めてやる」と脅される
3つ目はすげ~どうでも良い揉めだったw 夏ごろに起きた会話だ。
自分と同様、子会社から出向している人と、たまたま飲む機会があった。1年以上前に300万でECサイトの立ち上げしたいというどうしようもない案件をやった営業だ。ただし実際に協働したのは別の営業だ。
彼の居る部署からしてストレスが多いのは想像つくのだが、子会社コンプレックスを自分と共有して愚痴飲みをしたかった様子だった。 要は傷の舐めあいを求められたと解釈しているw しかし自分は
- 「だから面白いんじゃないですか!僕らは薄給だけども、本社社員並、それ以上の結果出せたら、お互いに滑稽で愉快じゃないですか? で、貴方は働きによって給与検討がある様なので、まだ真っ当なモチベーションを持てる様ですが、僕は 「何しようが給料に変動は無い」と言われてるので、ある材料で遊ぶだけと割り切っちゃいましたよ。これ以上落ちる事ないので気楽っすね♪」
みたいな事を言い、自分としては楽に生きる材料をパスしたつもりだった。彼が期待した返しとは間逆だったんだろう。そして彼は酒が入ると攻撃的な雰囲気になるようで、
- 「何言ってんだ!そぉ言えば君と一緒にやった案件、君は『ウチが入ると高くなるのでプロダクションとやられてはどうですか?』みたいな事言っただろ!オレはあれを根に持っているんだ!!!」
と、昼間は腰が低い人なのだが、キレ始める。正直自分がそれを言ったのかは 記憶に無いが、自分なら確かに言いそうであるw まぁ言わなくても良かった事であるとは感じたので、謝罪しつつも
- 「貴方の個人的なお友達の会社へのプレでしたよね?それに300万の案件で10%マージンなんて、管理画面上は30万の利益かもしれないけど、薄給の僕ですらショバ代含めた30万の経費なんて一瞬で消化してしまいますよ。よって赤字を無理に取りにいく必要は無いと感じていた故の発言だったのだと思います。それにある種貸しを作っておいて、本来の目的である大きな案件への導線を濃くしたいという思いが、当時の自分には合ったんだと思います。もちろん貴方と同意した上での戦略ではなかったのは良く無かった点ですが・・・」※実際に協働した営業には実質赤字という事は話していた。
と、やみくもに案件を消そうとした訳ではない事を説明。それにスタッフが口滑らせたらフォローするのが営業だろう。いかに得意先との関係性が無いかよく分かったw (友達なのに)すると
- 彼:「お前なんかが、ウチのグループに居るのは信じ難い。子会社社員だとしても 本社の売上げに貢献する事が、自分の務めだと思っているんだ。ウチなんかで燻ってるんじゃなくて、独立した方が金も入るだろ!辞めろ!今すぐ辞めろ!!!」
自分:「いや・・・だから、管理画面上の30万利益じゃ赤字なので、僕なりに本社の利益考えてる訳ですよ。」
と、彼のストレスの原因でもあると思われる、彼の上司の口癖である「辞めろ!クビだ!」を連呼されるw
おそらく営業はノルマとして売上額が必要なのがこの話の原因なんだろう。“スタッフには30万利益の案件に付き合わせるより、300万の利益の可能性がある案件に時間費やしてもらった方が、巡り巡って自分の給与にポジな変動の可能性が起きる” とは考えられない らしい・・・。全員で同じ釜の飯食ってる感覚が無い人なんだろう。
昔は、全体で利益があったから全員がある程度高収入だったんだと思う。個人が売上げあげても、配分する利益がなければ、今の様にw どうする事も出来ない と思うのだが・・・。
- 自分:「いわゆる定年の年齢までウチに居るとは到底思えないですが、もうちょっと居たいんですよ。それに 辞めるタイミングは僕が決めるものです。害だと思うなら上と掛け合ってクビにする働きをしたらどうですか?」
自分が提案した事だがw 自己の成長ではなく人の足引っ張る事に努力出来てしまう人 であると知って、「それで気が済むならお好きにどうぞ」と思うと同時に、危機的な程にストレス溜めてる人であると察した。更に
- 彼:「清水湯のオーナーは中学の時の友達だ!お前を清水湯で見かけたら水風呂に沈めてやるからな!!」
との事・・・。チンピラ以下だ・・・。酷すぎる会話だった(汗)
ほんとスレスレな人なんだなと思い、子会社のマネージメントのおっさんとの部署移動に関する面談時のついでに、「あの人相当キテてますよ。ケアが必要だと思います」という話を入れておいた。正直不快な感情を上書きされるぐらい心配になったのだw
兄貴分会社にライフログビジネスの提案した。
局長にやりたい事を報告 で書いているように、インターネット以来の大きな生活の変化は、ライフログだと思っているので、グループ全社で行われた、ビジネスアイデアコンペに参加した。
※ちなみに去年まで、グループ内の “本社” の人間しか参加出来ず、子会社の人間は参加出来なかった。こんな点からも、子会社コンプレックスは増幅している。
結果は酷いものであった。”不採用” は別に良いのだが、不採用理由が酷かった。
“ライフログはグループとしても取り組んでいかなければならないもので、貴方の知見は今後活きていくと思う。しかし具体的な 実施案が皆無であった”
たった5分のプレゼンだったので、”ライフログに取り組む必然性” にフォーカスした内容にしたので、”じゃぁ来月どう動こう?” というのは見えないプレゼンであったのは事実だった。が “実施案が皆無” は嘘だ。非常に範囲は広かったが、例えば案は複数入れていた。古風な減点方式で落とされた感じがした。
更に自分が気になったのは、このコンペの 審査員紹介のコピーに、”我々パトロンが貴方の夢をサポートします” みたいな事を書いていた点だ。
これは、PARISに住み世紀単位での投資を目の当たりにし、バブル崩壊後に次に金になる仕組みへの種蒔き(いわゆるサブカルチャーへの投資)を体感した自分からすると、「簡単にパトロンとか言うんじゃね~~~!!!!」と、相当頭にキタ。
おそらく 彼らにとっては、”お姉ちゃんの生活を見る小金持ちのおっさん” がパトロン なんだろう。そんなのパトロンごっこだ。酷い話だ・・・。パトロン舐め過ぎだろう。
実際決定して動いているのは5年後には無さそうなものだったり、”媒体タイアップ案件” であって、数年続く仕組みとは言えないものもある。ぶっちゃけままごと案件ばかりな印象だ。
「ウチではダメだが兄貴分会社であれば、まだ聞く耳はあるのでは?」と思ったが、パトロンの価値観からして、全然ダメだった・・・。
どうもトラディショナル広告代理店は、”その時代の強力なプレイヤーが現れたら、パートナーになれば良い” という発想があるっぽいな。だったら なんで、競合プレにサイバーエージェントが入ったりするのか??
インターネット時代では、まだ食いつなげてるかもしれないが、ライフログ時代はそうはいかないと思う。
ま、兄貴分会社も盲目であるという事が知れた から良かったかな。
読書を続けた。
変わらず読書を続けた。色々と良いフィルターを手に入れた自覚がある。特に印象的だったのが、僕は君たちに武器を配りたい / 瀧本 哲史 だ。
細かくは読書感想文で書くが、こんな本が本屋で大きなフェイスを確保されている事実は自分にとっては心強い。更にAMAZONのレビューも、低い点数をつけてる人も、”別の視点からすると良い本だ” 的なコメントがある。
著者は投資家だが、その中でも金を出すだけでなく、積極的に経営に参加する “エンジェル投資家” との事で、自分が思うパトロンに近い活動をされている人っぽい。故に色々と共感出来る点が多かったのかもしれない。
まとめ
単純にこういう事だが、今年は読書のペースは落としつつも勉強は続ける。出来れば年に1回は今回の結果と同等レベルのものを残したいが、”ミナルディで優勝する” ぐらいの話なので、高望みはせず、”ミナルディで入賞する” ぐらいの気持ちだ。
↓
そんで誰かが能動的に働ける材料になって、勝手にやってもらって自分は楽をしたいw
こんな感じかな。ま、どれか1個でも実現したらOKかなと思う。実現しなくても “子会社のゴミ社員” なので、出来なくて当然w 今年も楽しみたいと思う。
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