キチガイとして生きる(石田純一似の父と話して分かったコト)

目次

  1. はじめに
  2. 父の発言
  3. デリカシーの無さ
  4. 典型的な頭良過ぎメンヘラな父
  5. 母のコト
  6. 父と母とコチラの共通点
  7. 父・母とコチラの相違点
  8. キチガイとして生きる

はじめに

親戚から「お父さんが会いたがってるから…連絡してあげて!」とのコトで、2018年年末に少し、2019年年末にがっつり電話でやりとりをした。

「そろそろ…相続とか “宝くじ当たったから分ける” とか、そぉいうコトかなぁ? コレが助け船なのかなぁ?」

なんて思っていたが、そぉいう訳ではなかったw

20年以上会ってないが、DNA的に一番近い存在故なのか? 色々と似てる箇所を発見した点が面白かった。

父の発言

本人が見ると「全然違う」と指摘しそうであるが、概ね以下のようなコトを言っていた。

※プライバシー的な領域や繊細な箇所は割愛している。

  1. 僕らの頭の良さは大衆社会では欠落と見なされる。オレはIQ170ある んだけど、そぉいう扱いを受けてきた。
  2. 作曲家、建築家、彫刻家、写真家、画家、映画監督…、そしてオレはIQ170…(涙)ウチみんなキチガイじゃん! キミのお母さんもヒトとしては最低だがw アート面では天才 なんだ! キチガイ家系なんだから諦めて表現者として生きるしかないんだ!!!
  3. “大衆社会においてキチガイを演じる” のがウチの家系なんだ。(コレは母も「私はキチガイを演じている」という言葉で言っていた)
  4. (経営している飲食店の)予約が入ると緊張して前日から寝れない。(料理)素人だからってのもあるけど、ヒトの食事、場をご提供するのは大変なコトだからだ。←まるでぺぺアンドレ(中級ユーラシア料理元祖日の丸軒)の様w
  5. “キチガイ” に興味を持つ “マトモな女” は寄ってくる。
  6. (コチラの)両親ともに学校はオノヨーコが居た学校だ。キチガイばっかりなんだw(コレは母もよく言っていた)
  7. キミが生まれてきた時、ボクの父、キミのお祖父ちゃん が『キミの最高傑作じゃないか』と言ったんだ。
  8. オレの生涯で一番後悔するのはキミを引き取らなかったコトだ。言わせてくれ…愛してる!!!
  9. キミはオレよりも頭が良さそうだし、あの母の血が入っている。抵抗しなければ絶対にうまく行くハズだ。

    ※コチラによる父との対比においては、父の方がIQとか頭の回転とかの “頭の良さ” はズバ抜けている印象。さすがIQ170だ…。コチラが父より優れているのは多面的思考の傾向(ヒトの言動には必ず何かの背景があるという事実への確信)を持っている点と語彙力かな?

    ※あの母の血が入っているが故に、現代の大衆社会ではより混じれないのだと分析はしているw ま、大衆社会で生きようとする発想が間違ってるというか自身を活かしてない んだろうな。…このホームレス期間にコチラと似た背景から自身を活かさず貧困層として生きているヒトが居るのを知ったのは大変良い収穫なのだが。

  10. おそらくキミは…音楽じゃないか? オレも音楽にはウルサイ方だがキミの幼少の頃に見られた音楽センスは圧倒的だと感じていたぞ☆
  11. (コチラの母以降、2度結婚離婚した家族について)別れちゃいるけど超ぉぉぉ仲良しだよぉ♪ クリスマスにはプレゼントあげてるし☆ …だからキミにもプレゼントを渡したいんだ!!! ←コレが父がコチラに連絡を取りたがっていた理由
  12. 会いたくて仕方がないが、今は会いたくない。まずは家に住んでキミの好きな星子っていうのを持ってきてくれ!ポジティブな状態で再会したい☆

デリカシーの無さ

父の発言の中からデリカシーが無い点に気付いた。

  1. 蠍座のB型(コチラの星座と血液型)…あぁ! “大統領かホームレスか” だなwww
  2. チンチンがヘルペス …。腫れるなら大きくなるってコトで “大は小を兼ねる” ってなコトだ。いいじゃないかwww
  3. オレも厳しい時期はあって(持ち物件を賃貸に出して)ボロアパートに住んでた時もあるよ。エッチすると建物ごと揺れちゃう んだよなw そぉいうのも楽しいぞ☆
  4. (学歴・風貌から職務経歴を疑われたりする点について)あぁ!オレの友達でも東大卒のヒトがいるんだけど、東大だと逆に就職出来ないんだよな。で、ランク下の大学記載して働いていたらバレたんだって。ま、キミにおいてもそういったコトが起きやすいのは想像に難くないな。
  5. 財産は3代で無くなるって言うからな。おいおいキミがココ(所有する賃貸物件)に住むコトも想定して、内装リフォームから配管と外装も全部手を入れて必死で維持してはいるけどマジでキツイよwww

絶賛ホームレス中のコチラに対して言う台詞ではないし、ヘルペス中にセックス出来ないw 更に父が一時的にボロアパート住まいだったのは30代前半とのコトだし、コチラは約20年住んでいた神二の家もボロアパートである。条件が一致しないが、すぐ言葉に出ちゃうんだな。

また、ウチの明確な資産である賃貸物件は元々期待しちゃいない。娘さんが二人居る点しかり、優先順位はコチラではないだろう。とは言え “あわよくば” ぐらいの下心は顕在意識の最下層ぐらいには存在するw

男子はコチラだけだし長男であり、父の姓を持つのはコチラしかいないのだが、崖っぷちの人間の背中を押す訳ではないが、強風を起こすぐらいのコトではあるなw

シモネタの具合がコチラに似てる点含め、先天的遺伝を実感した…w

そして、背景を共有していくと、「なんだそぉいうコトだったのか!?」と、ネガティブ一直線思考が和らいでいく点も、類似性を感じたw

典型的な頭良過ぎメンヘラな父

頭が良い(頭の回転が速い)とは聞いていたし感じていたが、IQ170だったとは…。IQ高過ぎるヒトの傾向 はしっかり父にも見受けられるのでw 嘘ではない印象を持った。

言葉の周囲にあるノイズ、文章の背景を一切考慮せず、言葉通りに一直線で思考が進み過ぎるので、深く話せば理解しあえるのだが、途中段階でネガティブに思考が進み過ぎる傾向を強烈に感じたw

※IQ200とかになってくると「外に出ると殺される」と思考が進んで外出出来ないヒトとか発生する。

その 頭の回転の速さ(思考のリソース)は、一方向にだけ使うのではなく、”可能性の精査” に使うと良い と思っている。まず深さではなく広さに使うというコトだ。

コチラもやや一方向に進みやすいし、その一方向を選択する背景は過去の事実からだったりするという “根拠はある” のだが、父は恐ろしいスピードで一方向に駆け抜ける思考の持ち主の様だw コチラも辿り着いている社会の本質をベースに年齢的な不安も重なりあってネガティブ方面へのダッシュが半端ないw

“可能性の精査” を意識しない若い頃のコチラを見ているよう だった。ので、父への理解はある方であろう。世代的なコトもあるのだろうが少々クチが悪いのもあって多くのヒトと揉めそうな人格だw

ちょいちょいデリカシーがない。ヒトにプレッシャーや不快を与える言葉か否かよりも、論理や正論を重視 する。背景には自分が論理や正論で破綻している箇所がある弱さが根源 であると読み取った。

理解者、同じレベルの仲間が欲しい のだが、ついつい自分の優位性をアピールしないにせよ、相手の劣位姓を指摘してしまう寂しんぼ感が強烈であったw コチラにも起きる言動なので落ち着いて聞いていられるが、免疫ないヒトにおいてはコチラの非でないレベルで嫌われるタイプだw

※コチラにも論理正論で破綻している箇所があるハズだが、コチラは父ほどは頭の回転よくなさそうなので、跳ね返すためのデリカシーの無さではなく、単純な正論構築思考遊びであると認識している。破綻箇所を発見する為にココでログ化している訳である。

「インターネットは大嫌い!!!」という点からしても、情報が入ると思考が回りまくっちゃって疲れちゃうんだろうな。

かなり面倒な人格であったが、正義と愛という面では、結構近い印象を持ったw

そして、コチラの母と離婚後、二人の女性と結婚し、それぞれ一人子供(いずれも娘さん)を儲けながらも、結局は離婚しているという点から

“いいパパをやりたいし努力もしてるんだけど、IQ高過ぎのネガティブ思考から継続出来ず…”

そんな現実が読み取れたな。二人の元奥様も、そんな点を踏まえた上で今も父とお付き合いして下さっているのだろう。

全面リフォームしたと言う父の所有する賃貸物件(当時のデザイナーズマンション)を賃貸サイトで見てみるとセンスの良さが伺えた。”家庭像” に対しても美意識は高そうだが、超高速ネガティブ思考によって現実と折り合いがつかない不器用なヒトなのだと思う。

母のコト

母の若い頃の言動を聞かされる。

多くの方に迷惑をかけまくっている母であり、コチラにもシワ寄せが発生するので険悪する存在であるのだが、…残念ながらコチラは母にも似ている(汗)

コチラは両親と過ごしたのは生後9ヶ月までだし、その後も接点は非常に少ない(母の両親に育てられ13歳から一人暮らししている)のだが、先天的遺伝を実感する…。

思考や言動は後天的な方が圧倒的に影響すると思っていたのだが、全然違うもんだなぁ。

父と母とコチラの共通点

端的に言うと “ファンキー” という感じだろうか。父の飲食店に対して書かれるレビューの多くは “ファンキーな店主” であるw 悪く言うとチャラいw

そして、おそらくそのチャラさは クソ真面目な背景を隠して社会と接点を持つ潤滑油 であるのが、この3人の共通点なのであろうと思う。

ただし特に母においては、そのチャラさの出すタイミングと温度感を間違っているケースが多いのではないかと推測するなw コレはある程度コチラも引き継いでしまっていて常に反省している…。

父・母とコチラの相違点

“大衆社会においてキチガイを演じる”

という父の発言は興味深い。が

父:「天才 / キチガイと言われたい」
母:「私はキチガイを演じている」
コチラ:「演じなくてもそう見られがち…。条件からするとその可能性は高いとは思う」

という違いがある。コチラの危険性はどこまでが素で、どこからが演じてるのかである。が、誰しもそういった “配役を演じる” 形で生きている もんだとは思ってる。それが “自身を活かす” ってなコトなんだろう。

キチガイとして生きる

鑑賞に値するミイラ

を思い出す感じだ。

コチラは “社会的にキチガイニーズは下がる” と幼少の頃から読んでいて、良くも悪くもその読みは当たっていると感じる。

そして

コチラの絶対的な自己定義では自身をアーティストだとは思ってないが、社会における相対的な立ち位置では、かなりアーティストになっちゃう

という点から、立ち位置が無いのだ。こういったコトを予測したり正誤把握出来ないバカだったら楽に生きれるのにな…w

ただし、こういった考え方、事実に気付くヒトが増えてきた印象でもある。

この数年、複数人のヒトに

「本当のキチガイを見せつけてくれ! 偽物キチガイを鼻息で吹き飛ばしてくれ!!!」

といったコトを言われる。…というか若い頃から 外部から期待されるのはこういったコトしかなかった 気がする…w

偽物キチガイさんも食っていかなきゃいけないし、足引っ張られるの嫌だから距離を置いてきた訳だが、父との会話から明らかになった “星の下” を実感するな。

直近では 新規事業企画 のプレゼンはするが、比較的成立するビジネスの話だ。

コチラが活きる “(それで食える)キチガイ行動” は何なんだろうな。

やりたいコトはやってきた だけに何かに向かったモチベーションを把握出来ないのだが、ま、新規事業企画と同様、拒まず 期待には応えていく レベル低くてもやってみる ってなコトなのかなぁという気分だ。

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