想定外なレベルのアクセス☆
12月11日。勝ちたかった競合コンペで勝った!! 案件を無事ローンチしました!!
公開1時間後には、ほとんどローディングが進まない程の大反響で、”重くてつながらない” TWEETが大量発生!!まぁ初日なんでそんなもんだろうと、割と楽観視していたのだが、サーバーの稼動状況を確認すると、想定以上のハンパないアクセスがあった。
通常有り得ない太さの専用回線を用意していたのだが、同時アクセス数(同時にデータをダウンロードしている人)が300人を超えるという状況には、さすがに耐えれず、翌日に動画部分をクラウドサーバーに移動させて対応しました。今は深夜でも普通にアクセス出来ます。
敏速に対応して頂いたプロダクションさんには感謝!!サーバーの重さ以外は特にエラーもなく、完璧でした!
公開から12時間経たない時点で、ログカウント出来た人だけで5万人程のアクセスを確認。(誘導バナー無し)トップのhtmlすら表示出来ない人が多かったハズなので、カウント出来てない人も含めると、とんでもないアクセスがあったんだと思う。
早々にWEB上で反応が起きる
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- TWEETは1日に5000件以上つぶやかれている。
- ニコ動ニュースのランキング2位を2日獲得。
- GOOGLEの急上昇ワード4位獲得。
- PIXIVにもイラスト投稿があがっている。
- ニコ生で実況中継するユーザーが出てきた。(2011/12/14 7時時点で173中継)
ってな状況です。
生活者の反応
TWEET内容は非常に好意的なもので、仕掛けた側としては、ニヤニヤな感想を頂いています。特にこの “企画” に対するコメントは “してやったり” なのだが、
「プレゼン能力がよほど高い奴がいたとみえる」
「是非、企画した者の顔を見てみたい」
「いろいろな壁を越えまくってるな,……誰の陰謀なんだ……」
「大変素敵な名前だ…10年くらい覚えてそうだ。作った人大勝ちだよ。」
「その前にこの企画が世に出た経緯を紹介しやがれと思った。」
「てゆか、これ企画したバカ^h^h天才はどこのどいつだwwww」
等のコメントも多い。“オレだよオレwwww” と、珍しく出しゃばりたい気分であるw
プロダクションさんあっての結果
ま、この方向性で骨格を作り、前段を書いたのは自分 だが、具体案・演出はプロダクションさんに作ってもらい、ちょっと肉付けさせてもらった ので、タイトルとかは自分が作った訳ではない。
よって スタッフクレジットには、このアホアホな方向性を確実なものにしてくれた、プロダクションさんの個人名も入れさせて頂きました。案件によっては、8割方はプロダクションがやってるのに、進行管理だけの代理店クリエーターばかりもてはやされる広告界の常識が気持ち悪い ので、素材チームの若手にクレジット入れをお願いしてみた訳です。
基本的に広告賞とかまったく興味がないのだが、作品にクレジットぐらいは名前入れたいとは思う。hideさんのアルバムに自分の名前が入ってるのは、なんだかんだいって良い想い出 になってるので・・・。
更に、アホアホさに拍車をかけるように、素材チームの若手が仕切ってくれた内容が、奇跡的な組み合わせだった。神がかったぐらい上手くいったと思う。
ある種AZZLOなコンテンツ企画だった
・・・公開後の 生活者の反応を見ていると、家業であるAZZLOに近しい事やってしまったんだなと気付いたw AZZLO DISCIPLINEの人間がこれ企画したとか、マジでギャグw 僕の生い立ちを知ってる人は爆笑だと思うw
若手の武器になれば良い
既に、あらゆる所から横展開ビジネスの相談を頂いていると聞いている。
生活者を動かしながらも、ビジネスとして金も産むには、こんぐらい破壊力がある事しなければ、何も起きないという良い事例が作れたと思う。
今回プロモーション部分を担当してくれた若手には
「この案件によって、企画書見れば勝つか負けるか判るようになりました」
という意見を貰った。彼もインナーのカタルシス状態を感じていたんだそう。
要約すると、「勝つのに必要な “OKライン” が明確に見えた」という事で同意をした。
今後、何かやりたい企画があったら 「AZZLOさんの企画はあんなにアホなのに、生活者が動いてビジネスも広がってるじゃないですか!!」と喧嘩出来る武器を彼らに作れた気がする。とは言えビビって活用出来ない子も多いだろうが・・・w
少なくても自分は “アホな案件しか出来ないおっさん” に見られるだろうw
この企画に辿り着いた元ネタ
「日本のクリエイティブをがっつり感じたい!」 と思ってから3年。自分でも忘れていた ぐらいであったが、思わぬ流れで実ってしまったな。
とりあえず来週には更新があるので、また動きを見てみたいと思う。
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