この4年間、いつこの記事を書くのか? 悶々としてきたが、遂にキタな。
目次
- はじめに
- 退職経緯
- 役職とは
- 退職理由
- ずっと疑問だった事
- 疑問が消えなかった理由
- ヘビーに病んだ経験を持つ先輩の言葉
- 退職検討者が多い
- 周辺からの期待
- 転職活動の状況
- 問題のある企業への対策
- 広告・WEB業界へのうんざり感
- AZZLOの関心
- 生のヒト故の労働
はじめに
経緯を経て
に達して、その後はやはりまとめに入っていた感じがする。
昨年、ほぼ初めてに近い本籍(子会社)での稼働が始まった 上で、最低1年は居るつもりだったが、やはり1年以上は持たなかったw
退職経緯
意思決定したのは年明け早々だが、年末に既にかなり意向が固まっていたのが現実だ。
- 「AZZLOがどう子会社で機能するか、年末年始で考えてきて!」
と偉いおっさんに言われたのだが、自主性排除 しておいて、マネジメントの根っこには自主性(自考)を求めるという、チグハグ感に矛盾を感じまくったなw
何度か 「あの指摘は “自主性排除” として捉えています」 と話していたのだが、その上で 「その解釈は違うよ」 と否定はなかったしな。
- 「既に細切れに話してますが、まぁ良い機会でもあるんで、まとめますよ」
と返答しつつ、真面目にまとめはやったんだがw「5月のボーナスまでどうやって居ようかなぁ」 と考える状態にあったw
- 「偉いおっさんが来季の部署方針を書く為のヒアリングでもあるんじゃない?」
という見解もあったな。確かに2015年度のAZZLOの意向と部署方針は驚くほど親和性が高かった印象だ。
- 「我々がポジティブに稼働する事を考えよう♪」
みたいな投げかけであれば、チームと認識して前向きに捉えたんだけどもな。そもそもずっと考えてるのがAZZLOだし。
で、年初に意思が確定するのだが、何でも書いちゃうAZZLOでもココでは書けない事象が起きたw AZZLOは事実と見解を分けて書くように気をつけているが、どう転んでも事実が組織においてマズ過ぎる事象が起きたw ま、分かってて議題に挙げたのはAZZLOなんだがw 挙げざるを得ない状況を作ったのは偉いおっさんだな。
“不倫してるくせに「外出するな」 と言う旦那” ってどうなの?
という事だな。
- 「確かにそれは問題だよね。我々もだし特に若手の事を考えれば、時間がかかるかもだけども、一緒に改善出来るように頑張ろう♪」
みたいな返答が、おそらく上位者として正解な返答だと思うが、ただ “個の感想” しかなかったw
偉いおっさんも個な訳だから、個の感想もAZZLOに共有しても良いし、AZZLOはむしろ歓迎だ。しかし “それしかない” のは、マネジメントの欠如であると思った。し、今も見解は変わらない。
- 「4月からの8ヶ月が無駄になったぁ!AZZLOの面倒臭い話にも付き合ってきたのに! 自分はむしろ自主的に動いてきたクチなので、自主性排除はしてない!!!」
であった。
「結局てめぇの事ですか」
と思ったなw 判断は間違ってなかった実感が持てたんで悪くないが。
役職とは
役職とは演劇の配役みたいなもんであって、受けたからには演じ切らなければならないと思う んだよな。
AZZLOも、組織内では “生意気でエロ案ばかり出す不適合者” という配役を頑張ってた訳だしw
組織外の方々には、AZZLOがそう思わなくても “発注者”(金の源泉に近い人) であるので、”丸投げで怒鳴る発注者” ではなく、”個のモチベーションを集合させて金に変える人” という役回りをやってたしな。
※その役回りの必要性に気付かせて頂いた、更に上手く演技出来るように整備して頂いた西麻布のB社のSさん(転職済み)とOさんとの出会いは、つくづく重要な出会いだったと思う。”生かされてるAZZLO” を実感したなw
とは言えAZZLOに歩み寄って頂いていた実感はあるし、決定打になったのは、正直辞める理由としてあえて採用させて頂いたバイアスもあるっちゃあるんだが。
退職理由
AZZLOにとって、先日までの組織は表紙のように、干からびて何も育たない、日も当たらない場所に感じるようになってしまったな。
- 「わざわざ資料にすんなよwww オマエらしいけどもw」
と、コメントを頂いたりしたがw 当然ながら 「なんで?」 とあらゆる人から聞かれるので、メールで送れる資料にまとめたのだ。
薄々自覚はしていたが、AZZLOらしくないw “奉仕” という言葉が浮かんで、アイデンティティの整理として着地出来たのは、良い肥しを獲得してきた結果(糞まみれ)だとしみじみ思うな。
そして糞を糞として認識出来る気付きを頂いた、組織内外の賢者に恵まれたのはラッキーだったと思う。もろもろ感謝! そして、異臭を放って考察のきっかけを頂いた糞な方々にも感謝!w
ずっと疑問だった事
ココで散々 “あの人のあの言動に疑問!” みたいな考察を中心にw 紐付くマネジメント、広告・コミュニケーション業を考えてきた (批評だがほぼ批判)が、社会における
“本当の 『偉い』 ってなぁに?” (エリートとスノッブの違い)
の理解を追い求めていた感じがするな。
を書けた時点で、ある種達成していたよな。しかし “もう一声!” という隙間を感じていたので長居していたが、年末に読み終わった
コレに、AZZLOの思考には浮かびにくい “権力” のモノサシからも、先日までの組織や日本のダメさ具合の根源が書いてある感じがしたな。「あ~・・・確かにですよね~」 という感じで
「時間だ~よ! 仕方がぁないっ♪」
が聞こえたw まとめると
-
- 自主性排除の上、マネジメントの根っこの領域で自考を求める
- マネジメント欠如で個の感想しかない (見解ですらない)
- 権力デザインからしてもボロボロ
というのが、年末年始に起きたので、「ホントにお迎えがキタ」と捉えたなw
疑問が消えなかった理由
このクリップが根っこであると思うな。島国故の “単一民族モノカルチャリズム” “敗戦・GHQの影響” の現実と、”グローバル資本主義との歪” が要因だと思う。
電通、博報堂ではない、あの組織だからこそ、学びが加速した様な気はするな。
よって、単純に “組織が嫌になった” という事ではなく、もろもろ “日本(貨幣)経済に飽きた” という気分でもある。飽きるほどちゃんとやってないけどw
コミュニケーション業としての考察は、また違う記事でまとめよう。
ヘビーに病んだ経験を持つ先輩の言葉
今回のAZZLOの動きに対して、ヘビーに病んだ経験を持つ先輩から
- 「死ぬまで生きなきゃなんないんだよ。どう暇潰すかなんだよw phaさん っていうニートが居てさ。オレはphaさんの存在に凄く救われたんだ! ニートになりなよ! 暇潰しが見つかるといいね!」
とアドバイスを頂き、「いや、自分は病んだから辞める訳じゃないっスw 全然暇じゃないっス!」 と思ったのだが、病みのジャンルと症状は違うと思うが、ある種、的確なアドバイスを頂いたかもしれないと、今はちょっと思うなw
“思想が生きていて肉体はシェアしている” (故にバトンは受け継がれる)
という考えになってきているが、”バトンの引き継ぎ” は暇潰しとも言えなくもないよな。当然ながらその手段が課題な訳だが。
ま、思想のバトンの為には、どんな形であれ生きてて悪い事はないし、いずれにせよ、この肉体をポジティブに活用し終えたいとは思うな。
退職検討者が多い
病み上がりの先輩以外にも、様々な組織内外の方から言葉を頂いたが
- 「実は自分も・・・検討(既に表明)してるんです」
という方々が少なくないw 広告業界は更に人が動いている感じするな。
周辺からの期待
- 営業:「今後も仕事出来るようにプロダクションに入ってくれ!」
組織外パートナーさん:「今後も仕事出来るように代理店に入って下さい!」
という真逆の言葉を頂いて、ちょっと混乱している・・・。
そして、特に印象的だったのが、自分で書くのもおこがましいが、プロダクション業である新橋のP社のNさんから
- 「AZZLOさんが広告業界から居なくなるのは業界の損失です。僕から見たら競合となるプロダクションでも良いから業界には留まって下さい!」
という言葉を頂いた。
- 「大袈裟ですよw もう営業トークですか?www」
とは思ったし言ったけどもw 営業トークでも嬉しかったな。
他にもフリーのプランナーとして検討して下さっている方々、「とりあえず飲もう!」 といったメッセージw 既に飲みに行った方々、もろもろ有難うございます♪
転職活動の状況
で、次は広告・WEB業界で普通に転職活動をしているが、結構落ちてるw
-
- そもそもニーズが違った
- 年齢
- 近年の稼働が制作領域から遠い(企画専業だった)
- 成功案件 はみなさんご存知だが、その分イメージが固定化される?
- 従業員(言いなり奴隷)ではない(扱い辛い)のがバレた?w ※隠してもないが
こんな要素から中々決まらない。し、正直こっちもしっくりこないw 一応各社さまスキルと実績、特に 成功案件 は高く評価して頂いてはいるんだが。
- 「ぬぁんでフリーでやるぁぬぁいんですくぁ?」
と、高圧的に言われたりもしたなw その発言の意図が知りたいし、
- 「意図がいずれであれ、ぬぁんで面談してるんですくぁ?」
と言いたかったがw 他にも複数社さま、同様の事を言われた。
そして、「ウチじゃ飽きません?」 というのも複数社あったな。ま、どこでも飽きるのは前提だとは思うけどもw
なんか、「あの成功案件をやった人を見てみたいw」 というだけで終わってる面談が少なくない気がするw 「貴方ですかwww」 とか言われるし。一応時間頂けるだけ有り難いっちゃ有り難いんだけどもw
年齢はちょっと想定外だったな。周辺でAZZLOよか年上でも転職してるし(苦労したとは聞くが)。WEB業界は年齢はあんま関係ないと思ってたが、もろもろ普通の業界になっている印象だw
10年前は、”原住民の集い” という感じだったが、アスファルトで碁盤の目に整備された街になっていた感じがする・・・w
- 「街も知らないとね♪」
というモチベーションで先日までの組織に居た訳だが、久々に当時の村を覗くと、もっと街になってたとも言えるw オフィスとか綺麗だしなぁ。
ま、まだ転職合否確率からすれば、悪いとは言えない数値なんで、特に凹んでないが、近年転職した人たちに
- 「半年はかかるし、かけた方がいいよ」
と言われてたのを今実感するな・・・w 知ってる会社でも都度改めて調べたり、それなりに時間がかかる・・・。
問題のある企業への対策
- 「夢語られた上で、尽くそうなんて気持つなよ。騙されんなよ。宗教みたいな会社あるからな」
とアドバイス頂いたりしたが、オフィスの立地からして昔からAZZLOが怪しいと感じていたエリアに所在する会社さんは、やはりネガティブな意味で怪しい会社であったw 意外な社会勉強になってるw
- 「貴方は “日陰の引力” が強いから、陽向に行きなさい。焦らなくていいから。」
とアドバイス貰った。確かにAZZLOは日陰を大事にしているし、”病んでる人ホイホイ” でもあるw そしてある種、”日陰(文化)と陽向(経済)の橋渡し” をやりたいのがAZZLOなんで、ベースは陽向に身を置いた方が良いだろうな。
広告・WEB業界へのうんざり感
“バズワードに適応する事に夢中になってるけど、数年前に本質的には同じ事に夢中になってた訳で、痴呆症の集いである”
という印象w 要は枝葉だけで幹を確認してないから、根本同じ事でも枝葉がちょっと違えば新しいイノベーションだと勘違いをするという状態に思える。
しかし、クリエイター的な方々が多く居るのは広告業界である(一番ではないにせよ)ので、AZZLOの業務経験からして “一番マシ” という気もしなくもない。
WEBのCPは、ソシャゲ、WEB動画、家計簿といった、コピー産業というイメージが強まっていて、スカウトはかなり頂くんだが、イマイチ関心が高まらない・・・。
AZZLOの関心
今後クラウドに移住する事が出来るんですよ。ビッグデータ活用の延長で、僕らの記憶や思考ロジック等が全て格納出来るし、AIは人間の脳の処理能力を近々超えますからね。
そして細胞面の技術から、肉体のオンオフも出来るようになる。つまり、リアルとクラウドの行き来が出来るようになります。瞬間移動も出来ますよ。一回死んで、移動先で復元するんですw
MITでも “生死の倫理観が変わる” という議論が始まってますしね。
これらが可能なのであれば、常に複数のリアルの肉体が稼働しているマルチアカウントな状態もあり得ますよね。そのメインアカウントは国家という事かもしれませんし、既存の国家が国家ではないかもしれないですね。「オレGOOGLE民!」 「アタシFACEBOOK民♪」 とかあり得ます。
よって個においては 「何故今、わざわざ肉体を持ったリアルの方に居るのか?」 が議題になるし、「じゃぁリアルではどうしようか?」 というのも議題になるんですね。朝活イベントの流行やフェス人気はその兆候でしょう。情報としてはSNSのグループで済む事をわざわざ肉体移動させてやってる んですから。
その時に、リアルである旨みを認識し豊かにする言動とは何なのか? 葛藤し整理が進むでしょう。そしてそこにビジネス的旨みもあるんですね。
そして必ずクラウドでは “アルコール” ないしの “エフェクト” をどう再現するか が議題になりますよ。“忘れる” というのもスキルというかアビリティ扱いになるかも ですねw
なので、既存業界は四半期決算過ぎて、興味が高まらないのが現実・・・w WEB的な事は、現在もコモディティ化が顕著な訳で、WEB動画やらの最近のトレンドもいずれヒトの雇用必然性は下がる。残るのはシステム保守のエンジニアぐらいだと思う。
現状WEBは “モニター通しの体験” が中心であるけれど、ペッパーしかりのモニター無しのハイブリッド (まだペッパーは胸にタブレット的なものが付いているが)になってきている訳で、更に IoH(Internet of Human)や、IoA(Internet of Ability)というヒトからもハイブリッド化が起きるシナリオなんで、仕事以前に 現状肉体を持っているAZZLOはどう生活するのか? とか、範囲が広い検討になってしまうんだよなw
上記AZZLO展望は、「難し過ぎる・・・」 とよく言われるが、“FAXは電話線を伝って物理移動している訳ではない” という事と同じレベルの認識になる 事だと思うな。
生のヒト故の労働
労働として、おそらくまだ関心が高い領域は本質的なPRかな。今はまだ “生のヒト故” の領域だし、大袈裟に言うと短期的なムーヴメントな訳だし。そぉいう事やれてる、やれてないにせよ目指してる会社ないかな。
第五章ぐらいが終わったのか? これで第一章終わったのか? わからないが、いずれにしても節目であるのは事実だな。
思考の整理は常にココでやっていた訳だが、今日明日のタスクがないので、整理だけでなく棚卸しのタイミングという気もする。糞まみれなんで、しっかり洗わないとなw
今日までの転職活動では、AZZLOもしっくりくる場所には出会ってないので、”日本にあるのか?” という気もするし指摘もされるがw このままヒモニートという導線は求めてる訳じゃないので、棚卸ししつつ前向きに色々な企業と会おうと思う。
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