ヒトは安全基地を求めている(2024年経験した恋愛総括)

目次

  1. はじめに
  2. 5月以降の事象
    1. 5/11 白いにバー客を連れてきた彼女
    2. 5/17 キスを求められてた気もする
    3. 5/18 迷惑なイケメンと飲む彼女
    4. 5/30 他の男を呼び始める彼女
    5. 7月末 ヒトは安全基地を求めている
    6. 8月から何度か彼女の夢を見る
    7. 彼女のアイデンティティを読み取る
    8. 8月段階まとめ
    9. 8/27 彼女によく似た女性を見かけまくる
    10. 8/29 下品な連中による噂
    11. 9月上旬 PCモニター不具合
    12. 9/6 占い師による指摘
    13. 9/14 彼女にLINEする
    14. 9/15 深夜に道で彼女に遭遇
    15. 9/15 ゴキブリに監視されてる?
    16. 9/16 やたら眠い
    17. 9/17 「神懸かっていた」とバイトで指摘される
    18. 9/17 幼少期のトラウマを克服?した様な夢
    19. 9/18 市ヶ谷のマダム
    20. 9/18 ゴキブリの行方
    21. 9/19 母とインタビューを受ける夢
    22. 9/21 PC一台壊れる
    23. 9/21 トンボの夢
    24. 9/23 “お似合い女子” と食事する夢
    25. 9/23 耳鳴り
    26. 9/23 猿に殴られる夢
    27. 9/30 自殺する彼女の夢
    28. 10/5 焦りはあったな
    29. 10/8 乱交SEX気味になる夢
    30. 10/15 彼女は頑張ってたんだな…
    31. 10/16 表の『世界観』ではなく中心の『世界そのもの』
    32. 10/22 セフレニーズと本命ニーズ
    33. 11/2 ゴキブリの屍骸
  3. 岡田尊司氏の指摘から彼女への理解を深める
  4. 絶望に対する対策
  5. 愛着障害の克服に向けて
  6. まとめ

はじめに

2024年、圧倒的に大きな出来事として

6年振りにカノジョが出来た!…のかもしれない?

いとしの僕の「不安定」

が起きた。

2023年末…

「平和でラブラブじゃなくても良いから、恋愛で学びの経験(人生のスパイス的な)がしたい!」

と強く思っていたのだが、願い通り… 神様凄い大ネタをブチ込んで来たw

紐付いて

男達からの嫉妬で気付いたコト

この事象が起きたのも、学びとして良い機会だったな。

彼女と最後に会話したのは5/30、街で見かけたのが9/15。コチラにおいては実質成り立ってないのだが、彼女においては

「好きな男とは5年に1度は会いたい」

という時間軸のヒトかもしれないw

…ま、ヒトから「カノジョ居るの?」聞かれたら「実質居ない」というのがコチラの返答になるな。

コチラの理想の女性の条件、コチラに限らないが

『民度 / 愛嬌 / 美意識』

であって、コチラに限った話としては

「地球の男に飽きたところよ」(阿久悠)

的なヒト。逆にそぉいう女しかコチラに興味持たないw

この娘は、そぉいう感じの娘だったのもあって、結構真剣に考えてたんだけどな…。



何だかスピリチュアル的な雰囲気を感じたりもしてるので、5月以降に起きた事象メモを残しておく。

ちなみに『彼女』と記するのはあくまで『elle』であって、『copine』は『カノジョ』と記載分けしている。

※彼女とは2023年10月頃に白いバーで出会って2024年4月に意図表明を頂き、関係を持った。 3000万円未満の車に乗ってるコトはない男性客(殆どが60代以上)の予約で2か月先まで予定が埋まってる “フリーランスホステス”(店に所属してるがほぼ出勤せず、店外で飲み相手をする)している女性。お互いの家は直線距離で200m程のご近所さん。

5月以降の事象

5/11 白いバーに客を連れてきた彼女

白いバーに行くと、彼女とお客さんが飲んでいた。店主に確認するとお客さんを連れてきたのは初めてとのコト。

近隣のカラオケバー店長が暇過ぎて飲みに来ていたので、コチラは彼と雑談。

お客さんを見送って戻ってきた彼女。しかしコチラに挨拶等は無し。一杯飲んで退店。

カラオケバーに移動するつもりだった様だが、そもそも店長が白いバーに来てて開けてない旨、白いバー店主が説明し再度入ってくる。

コチラの横に座り雑談後、カラオケバーに移動。「え?行かないの?」と言われるが、そもそも誘われてもないのでコチラは行かず。

※大前提。約束して会ってない限りはバーで遭遇しても別行動という認識。(合流しても構わないが)「束縛されたくない」という彼女の発言を踏まえた上でもある。

白いバー店主によると彼女は

「コチラさんに嫌われてる…仲良くしたいのに…」

と言っているらしい。嫌うも何も

  1. そもそもLINE見ない。見ても返信無い
  2. 家にあげてくれる約束をすっぽかし何の説明も無い
  3. GWの予定共有や後日談何も無し
  4. タクシーで移動した上「帰って」言われる。何の謝罪も無し

コッチが嫌われてる感じするけどなw

カラオケバーに移動する際、コチラと白いバー店主が一緒に合流してくれるのを期待していたらしい。よってコチラを嫌ってる訳ではない様だ。

彼女の不得意過ぎる領域なのは段々分かってきたぞ。

「悪いのは自分。だから嫌われてる」

この思考も強過ぎる…。

「ヤバい女だからみんな逃げて!」

も合わさっているので、何の言動がどっちなのか判定が難し過ぎる…。

判定が難しい言動とは、本人も何か違和感があるが故。違和感を感じない者はモノサシがフィットした上で謎な言動を続けるが、違和感を感じる者は改善する可能性があるというコトではある。

5/17 キスを求められてた気もする

白いバーに普段より遅く行くと丁度退店する彼女と遭遇。これからカラオケバーに移動するとのコト。

とりあえずコチラは白いバーで飲むと小一時間後、彼女とカラオケバー店長が来る。トイレ側の壁から物凄い音がする心霊現象が起きて恐いので逃げてきたとのコト。

「じゃぁメインバーに移動してみようか? ソコで何か起きるか実験!」

と誘ってみると

「怖くて家帰れないから行く」

とのコト。

心霊現象に伴って占い師に電話したとのコトだが、以前ラブレターを貰って疎遠になっているとのコト。

また、昔のカレシが自作PC好きなのでゲーミングPCを作ってもらう話をしているとのコトだが、スケベなニュアンスが含まれるやり取りがあって困惑しているとのコトw

なんか、流れ的に

“コチラの女というポジションがあれば、この街ではナンパされずに平和に飲める”

という目論見を感じてしまう。

…ま、であればコチラよりも “バーのオーナー” とか、より目的が叶う男は居るので違うか…。昔から続く糞ビッチ女への嫌悪感から沸く悪い思考癖だな。

「さかなクンが好き。さかなクンが風俗好きなら風俗嬢になろうかしら?」

という謎な発言も…。

好みの男が “又吉” という点とさかなクンも好きという点から、何か突き詰めた姿勢がある男が好きなんだろう。改めてコチラに関心を持ったのは理解し易い。

帰り道

「なんか…毎日飲んでない?」

と指摘されたが、どぉいう意図なんだろうかな? 目論見通りであれば悪いコトではないハズだが…。

「(霊が)怖いならウチで寝る?」

と誘うが、明日仕事が早いから来ないとのコト。そして

「私、お酒控えようと思うの」

とのコト。確かに最近は泥酔していない。…なんか既にコチラの役割は終わった感じだな。…その上で男として見るか否かな段階に入ったのだろうか?

マンション入り口まで送り届けて解散。まぁ平和な感じではあった。ちょっとキスを求められてた気もする。空しくなるのでしなかったが。…コレはコチラの弱さが露呈した事象だな。

5/18 迷惑なイケメンと飲む彼女

カラオケバーに行くと、彼女と “5、6年来アピールをしてきて迷惑なイケメン” が飲んでいる。速攻で二人は退店する。彼女はコチラにも元気よく挨拶してくる。

スタッフが

「一人で来たんですけど、途中で男が合流して…。合流した途端にテンション下がってました」

とのコト。コトが起きる以前、彼女とイケメンくんが飲んでる所をコチラも目撃したコトあるが、確かにテンション低かったw …というかそもそも会話してなかった。

コチラには一切連絡もせず、迷惑な男と飲む気持ちが全然分からない…。やはり謎だ…。

そしてイケメンくん…5、6年アピールし続けてテンション低い女をよく諦めないよなw

で、先日の心霊現象対策として数珠だか水晶だかを持ち歩き始めていたそうだ。

一人でメインバーに移動。もろもろ最近の状況を報告すると

「彼女は興味無いコトは覚えてないタイプだよね」

“コチラくんには関心がある” という意味として指摘を貰う。

多くのタイミングで泥酔しているのもあるが、コトが起きる前はコチラの髪を結んでるか下ろしてるか等、細かく覚えていたが、コトが起きた後の多くの会話は覚えてないっぽいw

…ま、飽きたんだな。で…コチラの辞書にはないが “キープ男” という感じなんだろう。辻褄が合う気がする…。

そもそも連絡先交換してない最初は、彼女から白いバー店主に「コチラさん来てる?」なんて電話してたもんな。

…と、イチ男子としては思うし正解の可能性もあるだろう。

が、そもそもコチラが想像しているよりも、彼女が落ち着いて生きてる可能性もあるんだよな。

ま、この考察問答が “恋愛” の一部らしいなw

5/30 他の男を呼び始める彼女

白いバーに行くと彼女が一人で飲んでいた。彼女の隣の席しか空いておらず挨拶すると

「あぁ? 久しぶりぃ…」

という反応。仕事終わりで半寝状態の模様。

スマホを持ってトイレに行った彼女は、どうやら男を呼んだらしく電話がかかってくる。

「家の近くのバーで飲んでるの!家は…片付いてないからダメぇ♡」

コチラですらまだ家に上げてくれてない最中である。男と飲むコト自体は別に構わないコチラであるが、コチラよりも距離が近くなる可能性に対しては、流石に苛立ち・嫉妬はする…。…と同時にもう混乱するな。

コチラは一人でホームバーに移動。小一時間後白いバー店主と連絡。コチラにはそう見えなかったが大分酔っていた模様。そして男は合流してくれず、彼女は一人で家に帰ったのだそうだ。

コチラと遭遇したくなければ、白いバーに行かなければ良いハズ。あえてコチラの目の前で男と合流する電話をする彼女。典型的な試し行動だ。

複数のヒトにこの一件を話した反応は

“イカれてる”

“流石にソレは有り得ない”

といった類だった…。

“虐待された犬”

みたいな印象。近付いてくるので撫でようとすると逃げだす…。

「分からないんだから保留」

と何度も自身に言い聞かせてる。

回避依存・回避型愛着スタイルの人との付き合い方

コレを見る限り正解の様だ。

年初にエーリッヒ・フロムとアドラーを読んでいたお陰か? 追いアドラー読書から愛についての読書を続けているので、より適切なコチラの言動が分からないというか無い事実の把握から、保留になっている。

正直、素の感情で言えば

「貴方がコチラを好き言った、「私を愛してみれば?」言ったんで、『まぁ初めてみようかな?』『愛する覚悟を持った』訳だが、目の前で男呼び始めるし一体何なの???」

である。

“父親への復讐”

を早期に気付けたが故、「ここまで深いのかよ…」という “アダルトチルドレンの症状” として認知出来ているのが救い。

彼女がコチラを素で嫌がらせしたい訳ではない。あくまで父の代替の的なのだ。

そして、コチラのアダルトチルドレン性、未熟さの理解が進む機会となっているので、最高の機会とは言える…。普通の甘酸っぱい恋愛…したいw

追記:

彼女特有の傾向ではなく、この動画を踏まえると珍しくもないコトの様だが…。…正直訳分からんw

7月末 ヒトは安全基地を求めている

愛着障害に関する読書を続けている最中気付いたコト。

代理店勤務時代、マーケティング最終論として

“ヒトはより良いセックスをしたい為だけに生きている”

を定義したが、より上位概念として

“ヒトは安全基地を求めている”

だと言える。

通常のセックスであれば基本、自己肯定感をケア出来る機会だからな。

8月から何度か彼女の夢を見る

8月、内容は覚えてない程度の軽いモノだが3度程、彼女の夢を見た。

彼女のアイデンティティを読み取る

彼女においては

「お前オレの女なんだからそぉいうコトするな」

とコチラに言わせたいのだろう。が、『束縛されたくない』を前提とすると、やりようがない。し、そもそもそんなモチベーションがコチラに起きる訳が無い。

ま、背景は分かってる。彼女はむしろ束縛ないし嫉妬されたい。というか、嫉妬を誘発させるコトが機能価値であって、既述の通り、存在価値と混同してる んだよな。

そもそもコチラは恋愛関係上の女性に嫉妬した記憶が無いので『束縛が…』という思考が起きた記憶もない。(今思えば、当時男が出来たばかりの女子に「コチラくんにしておけば良かった…」と後悔の念を伝えられた際、「あぁ…オレが拾ってやれば良かった。拾いたかった…」と半ば嫉妬?したコトと、ちょっと意識させられてた女子が別の男と付き合い始めたという記憶、二つ思い出せるが…。いずれにせよ関係がある女に嫉妬した記憶は無い)

この点から 彼女がわざわざ言うのは嫉妬がむしろ関心事であるだろう。

彼女の嫉妬の根源は家庭に愛を向けず女遊びをする父、比較される双子の弟から だろう。父と弟という男性二人に纏わる家庭環境からイマの彼女が出来上がってると見る。

…父だけでなく『父と弟への復讐』が正解 というコトだろう。…そして同性である姉と母からの理解が無かった…。故に愛と嫉妬を混同し、機能価値と存在価値の混同が起きているのだ。

母と姉からの理解が無かった点は、嫉妬からの復讐として男の関心を集める彼女に母と姉は女として嫉妬をしていたからだろう。

愛を得ようと藻掻く中で起こるコトは嫉妬だけ…。弟への嫉妬も解消されず父への復讐も達成出来ない。でも周囲に嫉妬だけは発生させてしまう…。そんな無限ループを続けているのだ。

“嫉妬と復讐心で満たされた家庭環境”

であったのだと読み取る。

彼女と関係があった男って、嫉妬する男の中から彼女が欲情しやすい好みの見た目の男と付き合ってきただけじゃないかな?

常に全ての男から嫉妬を向けられようとしているのだ。それが彼女の存在価値だから…。当然愛は得られない。 “嫉妬=愛” という方程式が固着しているのだ。

彼女の方程式からは有り得ない程、嫉妬しないコチラに面食らってるのかもしれないなぁ…。しかし彼女の思惑に沿うと “戦略成功” となり、”嫉妬=愛” という方程式を肯定してしまうコトになる…。故にコチラは演技でも嫉妬はしない。…というか露呈するつもりはない。

誰とチュッチュしようがセックスしようが、ずっと彼女の心は泣いているだろう。

8月段階まとめ

「あのヒトも性的なモチベーションをワタシに向けてくる…(困ってる)」

的な発言が多いのだが、男性からの性的な興味に応えてやらず嫉妬を誘発しまくるコトで父親・弟への復讐となっている のだろう。

仕事でソレは良いが、プライベートでも “その設定” では、セックスがあったにせよ愛は存在しないパターンのヤツだ。

機能価値である “性的初期衝動(ヤってみたい女)” を、存在価値としても定義し過ぎ ているというコト。

故に、仕事とプライベートの境目が無くなり、プライベートでもあらゆる男からチヤホヤされる環境を自ら作り過ぎている。

いわゆる “チヤホヤ中毒女子” だ。

11年前の女子 もそうだったな。

結局、そぉいう態度では “ヤレれば良い男” は呼び寄せられるが、”愛するコトが出来る男” は彼女の前には表れない。

“ヤリマンちゃん”(実際は全然ヤらないのだが) の戦略で愛されようとしている戦略ミスというコト なのだ。

“多くの男から愛らしき性的興味を向けさせるコトによる『塵積戦略』”

であろう。が、結局 “愛らしき性的興味” が熟成して “嫉妬” しか積もらない のだ。

何故戦略ミスるのか? 機能価値の強みで存在価値の充足を目論むから である。

人間関係、特に恋愛関係においては程度によるが、”拘束” を意識しない状態ではないか? “拘束” を感じるのは相手を愛してない故ではないか?

傍から見たら “拘束が心地よい” 様に見えるのが恋愛状態ではないか?

彼女の

「拘束されたくない」

は、そもそも地に足が付いた恋愛経験が無いコトを想像させられる。

枝葉の性的初期衝動喚起能力だけが恋愛だと思っているものと思う。

要は愛を “性愛” の部分だけしか捉えてないというコト。…日本人そぉいうの多いけどな。

長期的視点からも彼女はその沼から抜け出したいが故にコチラを選択したのだと思ったのだがな…。沼から出たい意思を読み取ったが故、真剣に捉えたコチラであったが、…勘違いであったとは思えない。

結局沼に漬かってれば寒さを味わうコトもない。故に怖さからまた沼に戻っちゃうのだ。

回避している状況は、 砦 の中にこもっているのに似ている。周囲に高い壁を築き、その中にいることで自分を守っているつもりだが、実際にはそこから出られなくなっている。傷ついた心が生み出した恐怖の幻影によって、壁が乗り越えがたいものとなっているのである。

…正直、こぉいう形になるリスクは最初からイメージ付いていた。故に真剣に考えてたのだ。言うならば

“沼戻り癖”

を起こさない様にしたかった んだよな…。地上に出てから身を清めて、その上でコチラなのか、コチラ以外の男なのかと健全に愛を育む経験が出来る様になって欲しかった。…今も思ってるが。

最近、彼女がチュッチュしてる男性は、”アブナイ秘密” を共有しているが故、秘密を隠す必要が無いので気が置けない相手であるのだろう。しかしソレは典型的な沼 なのだ。

8/27 彼女によく似た女性を見かけまくる

彼女の安全基地を奪いたくないので出会った白いバーではなく、少し歩いたバーに行く様にしているのだが、店内で大変良く似た女性客が居たり、移動中に一瞬仰け反る程、彼女そっくりな女性がタクシーから降りる姿を目撃したりする…。

確実に本人だったが、ウチの最寄りの飲食店で女性3人で食事してるのを外から見かけたりもした。

8/29 下品な連中による噂

彼女の件で、下品な連中が沸いている…。

9月上旬 PCモニター不具合

以前から起きるコトだが、モニターが一時的に電源切れる事象が頻発する。

今まで起きてなかったモニターでも起きたりもしている。

9/6 占い師による指摘

8月後半からプチトラブルが続いていて、近隣男子達の嫉妬から生霊付いてるんじゃないかと思い、占いしてもらう。

という感じで、生霊の件は分からず、彼女の件も四面楚歌な話だった…w

加えて

「『色恋多い』っていうのは事実ではなくて、愛されてないのを認めたくないから、そう言ってる、そういう環境を作ってるのもあるのよ」

この指摘は凄く腑に落ちるが、同時に言葉通りにしか取らないアスペルガーなコチラとしては

「ややこしいわ!!!」

と強く思ったw

確かに

「私は色恋多い。最近男からの誘いが無い…」

という矛盾を裏付ける指摘だな。

続いて思ったのが

こんな感じ。そもそも

こぉいう考えがベースにあるんだよな。

未熟者同士の相互依存恋愛関係ってのは、少なくてもイマのコチラには必要ないし、一定の自立をしている者同士で更に高め合う、とは言え全方位的に自立は出来ないから支え合う…そぉいうのが理想的恋愛だと思っている。

9/14 彼女にLINEする

誤解してたっぽい点etc.謝罪と感謝の意図を彼女にLINEする。

9/15 深夜に道で彼女に遭遇

深夜2時、飲みに出歩いていると、ベルコモ交差点で酩酊している彼女に遭遇。声をかけるも全く気付かない…。蛇行して歌ってた…w

彼女の家の場所からして謎な場所での遭遇…。彼女の帰り道にある酒場に寄るコトを想定して “泥酔してるから介抱お願い” という意図で酒場に連絡するも、彼女は酒場には寄らなかった模様…。

後日、飲み友女性(彼女の知人ではない)が、この直前彼女に「タクシー止めましょうか?」と声をかけていたコトを確認。

9/15 ゴキブリに監視されてる?

仕事椅子の後ろにある突っ張り棒に小さなゴキブリ?がずっと居る…。監視されてる雰囲気がする。

9/16 やたら眠い

とにかく眠い…。10時間寝て6時間起きて、また10時間寝てしまう…。

9/17 「神懸かっていた」とバイトで指摘される

バイト(代田橋)にて当初の予定が狂い15時には終わる予定だったのに17時終了…。

しかしバイト仲間に

「キミが来てくれて良かった。神懸かっていた!!!」

と言われる。深い意味は無いだろうが

「霊的な?」

という気分になりやすいのがイマだな。

9/17 幼少期のトラウマを克服?した様な夢

トラウマを克服?した様な夢を見る。凄い達成感なのだが大した内容ではない…。

コチラの幼少期は祖父母のもとで育ったが

“家で大人数の音楽教室会をやる時、祖母の部屋であるリビングのゴミ屋敷が隣接するコチラの部屋に押しやられる”

がトラウマ的だったのを思い出す。早く一人暮らししたかったんだよな。

鍵っ子だったし、平日週3回は進学塾、日曜は逗子と瀬谷に習い事で通っており、加えて “1日2ページノート” という自主勉強を学校担任が全員に課しており、就寝は0時回るのが当然で全く自分の時間が無かった。

遊園地やらアスレチックやらキャンプやら…子供らしいコトしてない。

祖父母と暮らす家が安全基地ではなかったんだよな。部屋から出る時はリビングに居る祖母の目を浴びるし。

コレを自覚した点がトラウマ克服なのだろうか? 感覚としては “半ばトラウマ” であってガチなトラウマって程ではないのだが…。

そして祖父は地域ではちょっと顔の知れた作曲家で “先生のお孫さん” を演じなければならなかった。…ま、苦ではなかったが。

祖父からは愛された自覚がある。その点で自己肯定感は低くはないハズ。

とは言え祖父はコチラが13歳の時に亡くなった。故に

“一人でどうやって生き延びるか?”

という感覚は、強固に持っていた感覚であったと思う。

祖父母の下での生活以外に、自由さを感じ承認される場として重要だったのが、小4から行き始めた芝浦GOLDだな。あの時は祖父母のもとに居るのとは違う自分が芽生えた感覚がある。

9/18 市ヶ谷のマダム

バイト(市ヶ谷)にて。

素敵なマダムに

「暑いのに大変ですわね。ご立派ですわ♡」

と声をかけられる。

以前からだが、最近おばちゃんに声かけられる機会が増えたなぁ。

9/18 ゴキブリの行方

9/15に発見した突っ張り棒に居た小さなゴキブリが居なくなっていた。

9/19 母とインタビューを受ける夢

母とメディアのインタビューを受ける様な夢を見る。

9/21 PC一台壊れる

4台あるパソコンの1つが電源入らなくなる…。

9/21 トンボの夢

トンボが服の中に入ってくる夢を見る。

9/23 “お似合い女子” と食事する夢

2023年、周囲から “お似合い” と指摘されていた女子 と居酒屋で食事する夢を見る。

食事後店を出ると、女子の連れが現れ二人で帰っていった。地味に寂し気な夢w

9/23 猿に殴られる夢

公園で猿に殴られたので追いかけると自転車屋の2階に逃げていった。

ペットの猿なのか? 自転車屋主人にクレームをする。…という夢を見る。

9/23 耳鳴り

右耳からキーンという感じではない、虫の鳴き声の様な優しい耳鳴りが続く。

9/30 自殺する彼女の夢

こんな感じの住宅街で、彼女が元カレ(セフレくん)と揉めて失踪。

捜索に出て椅子に座っていた男性に尋ねる。

「ココで倒れてたので風呂の場所を教えました」

とのコト…。

小さな昭和風水色風呂に入った彼女を発見。手首を切った彼女が大量出血で死にかけている。

抱き抱え「生きて!」と声をかけるが

「ヤメて!放っておいて!!!」

と鬼の形相で拒否される。

彼女の安否が心配になる…。

10/5 焦りはあったな

言うならば彼女に対する コチラのスタンスは『慈悲』がベース。愛するってそぉいうコトなハズ。…とは言え恋愛なのでコチラの気持ちとして平穏ではなかったな。

早く彼女を理解したい…。そぉいう焦りもあったしな。イマもだけど。

10/8 乱交SEX気味になる夢

シェアハウスにて。彼女を気に入ったホスト男含め、皆で雑魚寝。

ホスト男が彼女にフェラさせていて、他の女はニヤニヤコチラを見て4Pしたそう…。

彼女の頭を蹴って静止させようとするコチラ…。4Pしたそうな女が

「神二に帰らなきゃ」

言うので、コチラも外に出てタクシーを探す。そんな最中、並木橋で黒人に襲われ

「ヘ~イ!フレンチボーイ♪」

とバカにされる…。

10/15 彼女は頑張ってたんだな…

久々に白いバーに行くと

この男が居た。

「コチラさんはイケメン!オーラがある!別の店で女の子に『コチラさんが白いバーに居たよ』って言うと、化粧直しして白いバーに行っちゃうなんてコトもありましたw めっちゃ噂になってますよぉ♪」

ウザイ…w

ま、彼女のコトだろう。

でも、その化粧直しして彼女が移動した日って何時なんだろうか?

いずれにせよ彼女はコチラに対して頑張ってたんだな…。(遠い目)

10/16 表の『世界観』ではなく中心の『世界そのもの』

『世界観ではなく世界そのもの』

感心が変化した実感を持つ。

世界観に潜む世界そのものを見つける可能性も高くなった気がする。

10/22 セフレニーズと本命ニーズ

この動画を見て腑に落ちた感がある。

結局この話って、いわゆるセフレニーズ・本命ニーズ同じw

“膣ではなく心を埋めたい”

全てそぉいうコトだし、彼女の “男からのスケベな視線を集め過ぎ” な言動の背景だよな。

そして全方位の満足を一人の人間に期待しても達成は無理。故に多方面というか細切れの愛らしきスケベ視線を集めるのが彼女だな。

11/2 ゴキブリの屍骸

部屋の掃除をしていると、9/15にコチラの背後にずっと居たゴキブリの屍骸を見つける。

10月頃から

“なんだかんだ言って、コッチも(が)依存してて、コチラが彼女に生霊送ってんじゃないか?”

なんて思ってたのだが、節目を感じた。

岡田尊司氏の指摘から彼女への理解を深める

彼女は回避型の愛着障害が強い(愛着障害の大半は根本としても症状としても回避型との併発のケースが大半であるとは思う)認識だったが

  • 不安型(とらわれ型)の人が、しばしば相手を戸惑わせるのは、「本当は求めているのに拒否をしたり、そっぽを向いたり」といった、素直でない反応を見せることである。こうした反応を見せるのは、身近な、愛憎の絡んだ存在に対してである。つまり、親密な関係になるほど、そうした面を出しやすいといえる。それは、甘え方の一つの様式だからである。
  • 「不機嫌」や「拒否」「攻撃」は、不安型の人の〝文法〟では、「もっと自分の気持ちに目を向けて」「もっと気持ちをわかって」という〝抗議〟なのである。したがって、そうした反応を目にして、こちらも嫌な顔をしたり、面倒くさそうな態度をとったりすれば、なおさらすれ違いが広がってしまう。
  • 相手に心理的に支配されること、依存することを恐れているということは、逆にいえば心のどこかに、そうされたい、そうしたいという願望がひそんでいるということでもある。もし、まったく他人を求める気持ちがないのであれば、距離をとったり見下したりすることで、相手の気を許した接近を避ける必要もないはずだからだ。  わざわざそうした鎧で身を固めるということは、相手が懐に入ることを恐れているということであり、求めているということの裏返しなのである。ことにそれは「恐れ・回避型」のケースに言えることである。
  • 未解決型の人は、心にクレバスを抱えているようなもので、意識や人格の統合が脅かされる瞬間がある。それは、自分を傷つきから守るための手段でもある。不快な現実や記憶に向き合うことを避けるために、意識や記憶を飛ばしてしまうのである。
  • 未解決型の場合には、目の前のことを考えるのがやっとなため、短絡的な判断や行動をしてしまいやすい。そのことが、関係の安定化よりも悪化をもたらし、支援することを難しくしてしまう。  助けようとしている人を攻撃したり、拒否したりしてしまうことも起きやすい。
  • 一つは、未解決型ととらわれ型が同居しているケースで、未解決な心の傷が絡んだ部分以外の対人関係全般においても、傷つきやすく、過剰反応しやすいタイプである。しかし同時に、孤独には耐えられず、依存できる人を求めていて、実際、依存対象である人物にすがって生きている。  にもかかわらず、思い通りにならないと、自分が依存している相手を攻撃するという行動パターンをとる。
  • 未解決型ととらわれ型が併存するタイプでは、些細なことがきっかけで、気分や態度が変動する情緒不安定な傾向と、自分を損なうような行動をわざわざしてしまう自己破壊的行動が特徴的である。
  • じつは愛着の課題は何ら乗り越えられないままに、ただセックスという麻薬によって、それを忘れていただけだったことが、後で明らかとなる。  カリスマ的な存在にマインドコントロールされる場合も、これによく似ている。幻の安全基地をそこに見て、自分を捧げることで、苦しさを麻痺させようとするのだが、主体性のない依存に陥るだけで、もっと危険である。
  • じつは愛着の課題は何ら乗り越えられないままに、ただセックスという麻薬によって、それを忘れていただけだったことが、後で明らかとなる。  カリスマ的な存在にマインドコントロールされる場合も、これによく似ている。幻の安全基地をそこに見て、自分を捧げることで、苦しさを麻痺させようとするのだが、主体性のない依存に陥るだけで、もっと危険である。
  • あまり道徳的でないことをしたり、何かにのめり込んだりしているときというのは、じつは不足しているものを取り戻し、愛着の傷を少しでも和らげようとする自己治癒の試みであることも多いのである。アルコールや薬物に 溺れることも、買い物やセックスに依存することも、そこに求めているのは、その興奮や陶酔に自分を忘れることであり、オッパイをたっぷり与えられて眠りに落ちる赤ん坊のように充足を感じることなのである。
  • 不安定型の愛着スタイルを生む重要な要因の一つは、親から否定的な扱いや評価を受けて育つことである。子どもが人並みより抜きんでた能力や長所をもっていても、親はその子を否定的に育てるということがある。
  • 否定的な扱いを受けて育った人は、どんなに優れたものをもっていても、自己否定の気持ちを抱えやすくなる。
  • 安全基地をもたない人は、状況をよく見定める余裕を失い、誰彼なく身近にいる人を安全基地と錯覚して、それに 縋りつこうとする。その結果、不安定な関係のなかに、自分の身の置き所を求めようとして、裏切られたり傷つけられたりし、いっそう人生を混乱させていく。
  • 愛着障害の根が深いほど、さらに 天邪鬼 な反応がみられるようになる。本当は素直に相手の求めに応じたいのだが、わざと抵抗してしまうのである。それは、愛情を奪われたことに対する無意識の怒りの表れでもある。重い愛着障害を抱えた少女は、その心理を次のような言葉で表現した。「甘えたい気持ちを我慢すると、反抗したくなる」と。意地っ張りで頑固な傾向や、反抗的で、相手を不快にさせる態度を取ってしまう傾向が大人になっても残っていることもあり、普段は抑えていても、ストレスがかかったときなどに急に正体を現す。それは、甘えることを我慢するなかで身につけた、裏返しの甘え方なのかもしれない。
  • 傷つけられることに対して仕返しをせずにはいられない執念深さ、それが、否定されたものを自ら志向しようとする、価値の 倒錯 をもたらす。こうした逆説的な反応こそ、深く傷ついた愛着障害に特有のものでもある。
  • ネガティブな評価の一般化という傾向は、愛着障害の人にはしばしばみられる。どんなに愛情を注いで手間暇をかけて関わってもらっても、良かった面についてはあっさり忘れてしまい、例外的な出来事にすぎない傷ついた体験が、すべてを覆っていたかのようにみなし、語るようになるのである。
  • 愛着障害の子どもでは、混乱した性的刺激を幼いころから受けてしまうというケースも少なくない。母性的な愛情への憧れと性愛の混乱がみられたり、男女の役割の倒錯がみられたりしやすい。
  • 不安型の人は、仕事においても愛着と関連した行動が多く、そのことに大きな関心とエネルギーが割かれる。仕事上の成功、失敗は、単に仕事の問題ではなく、それによって自分が受けいれられるか、拒否されるかという対人関係の問題にすり替わりやすい。そのため、肝心な仕事自体がおろそかになることも起きる。
  • 不安型の人は、自分が相手に送るメッセージに、相手が大きな関心をはらっていると思い込みがちである。「相手によく思われたい」という自分の努力に対して、相手も同じくらい気を留めてくれていると期待するのである。しかし実際には、周りの人は、本人が気にするほど相手のことを気にしておらず、送られてきたメッセージにさえ気づかないことが多いのだ。
  • 愛着不安の強い人は、一度に何もかも話さずにはいられないような衝動に駆られ、性急な告白をしてしまいがちである。しかし、それは自分の恥部だけを相手に見せるようなもので、相手を面食らわせ、対等な関係を築くのを妨げてしまう。
  • 人は子どものころに足りなかったものを補うことで、成長の偏りを自ら修正しようとするのだろう。そうした不足を知らずに育った者からみれば、そうした行為は、一見 奇矯 であったり、 滑稽 にさえ映るかもしれないが、そこにあるのは、そこはかとない悲しみや寂しさであり、満たされぬ思いなのである。それをできるだけ早い時期に満たしてやれば、ある程度取り戻すことも可能なのである。それが、間に合うぎりぎりのデッドラインが、青年期ということになるのだろう。
  • 恋愛依存症の人は、安全基地への渇望をもつが、同時に、ルーレットに運命を左右されるような興奮が忘れられない。至福とどん底の入れ替わりに、背筋のおののくようなスリルを味わうのである。ただ安定した日常だけでは、人は満たされないし、それだけでは死ぬほど退屈してしまうこともある。輝いて生きるためには、安定だけでなく変化や危うさも必要なのである。
  • いつも親から否定され、虐待されて、人を信じることができない人は、その人のすべてを受け入れ、肯定し、支えようとする友人や恋人に出会うことで、安心と自信を取り戻し、人を信じようとし始める。だが、親代わりの恋人を求めようとしたとき起こりがちなことは、ルソーのように求めすぎてしまうことである。

これらの指摘は、とても彼女と一致するのだが

不安型(とらわれ型)x 未解決型

の併発タイプであると理解し易い。

絶望に対する対策

  • 逆転に至るためには、今までの生き方や方法がまったく通用しないという絶望的な状況が必要なのである。その意味で、絶望はとても建設的な意味をもつと言える。絶望することによって、その人は変わるかもしれないのだ。生きるために、その人の根本的な価値観さえも、変更されるのだ。

「私は色恋多い。最近男から誘いが無い…」

という矛盾は、30歳を過ぎて以前の勢いを失ってきた(絶望的な状況に進むしかない)イマを反映する発言だろう。

  • 恋愛依存症の人は、安全基地への渇望をもつが、同時に、ルーレットに運命を左右されるような興奮が忘れられない。至福とどん底の入れ替わりに、背筋のおののくようなスリルを味わうのである。ただ安定した日常だけでは、人は満たされないし、それだけでは死ぬほど退屈してしまうこともある。輝いて生きるためには、安定だけでなく変化や危うさも必要なのである。

イマはまだ男のスケベな視線を集められるが

セフレニーズと本命ニーズ

を語るYOUTUBERの様に、ある領域ではあの男、別の領域では別の男…といった、細切れの全方位的充足は “更に” 不可能になる だけに、必死に藻掻いているとも言えそう。

その絶望を避けれないコトは彼女も分かっている。故に

  1. “色恋はご縁” であって、恋愛依存性ゼロ
  2. バイトと近隣飲み歩きでの人間関係が主なので、出会いの機会が無い(彼女と知り合ったのは近隣バーであるが、近隣相姦を避けたい意図は彼女も良く分かっている)
  3. 「おぉ!!! 無修正オマンコぉぉぉ♡」 ってな中学生レベル性癖(肉欲からの浮気の可能性が無い)
  4. 本読んで解析し、必要な対応を模索しちゃう

コチラなんかを “絶望対策” として選択したんだと思った んだけどな…。

愛着障害の克服に向けて

愛着障害の克服とは

「自分は相対的にマシ…幸福だな(ちっぽけな背景で試し行動してた自分が恥ずかしい…)」

そんな自覚を持った瞬間から克服・成熟に向かうのだろう。

逆に克服に向かわない状況は

“気付きを得るきっかけを避けて沼に漬かり続けている”

というコトだろう。

  • 精神分析は、患者が語る言葉をひたすら聞き、それに対して、共感ではなく解釈を与えることによって、 洞察 を生み出すという治療である。転移、つまり治療者への愛着を利用し、患者に心を開くことを求めながら、患者がそうすると、それを温かく抱擁するのではなく、分析という刃で冷たく切り刻むことで応えるのだ。不安定な愛着しかもたない者が、そんなことをされたら、ひどく 愚弄 されたように感じ、不安定になるのは当然なことだ。
  • その人の感情や行動を 統べている認知的プログラムを修正するにしても、愛着障害のケースでは、そこにアクセスすることが容易でない。プログラムを修正するためには、まず通過しなければならない関門がある。その関門を開ける鍵となっているのが愛着であり、安定した愛着が成立しない限り、プログラムの修正も起きないのである。

この点を本人に指摘してしまうと、良くても

「そうかもしれないが日常を安定的に過ごすには、この方法がベストでやってるのだ!」

と、拒否・逃亡され、短期的には克服からは遠くなるだろう。

  • 悲しいことだが、親との縁を切ることが、立ち直るための必要条件であるというケースも少なくないのである。

からして、基本的には “親との関係性” の変化に伴うコトが中心になる上に、彼女においては「束縛されたくない」(にも関わらず男からはスケベな視線を集めたい)を尊重しなきゃいけなかったので、コチラとしては…詰んでる条件だった な…。

  • 自分の気持ちにとらわれるばかりでなく、相手へのいたわりに目覚めていくことが、安定した愛情につながっていく。相手の不完全さや弱さに憤りを覚えるのではなく、愛おしさを感じられるようになるのである。
  • 生きることに苦しさを抱えている人が、生き続けていくための原動力となるのは、自分のためという目的では十分ではない。自分のためだけに生きるというのは、気楽で簡単そうに思えるが、本当は、苦しく、極めて難しいことである。
  • 通常は、その大切なものが、家族であるということが多い。しかし、親子関係に悩みを抱えている人の場合、家族に対して複雑なわだかまりを持ち、家族が単純に大切なもの、守るべきものとはなりにくい。それゆえ、親子関係で苦しんでいる人は、しばしば家族を超えたところで、自分にとって大切なものを見つけ出すことも多い。いや、見つけ出さねば、自分を支えられないのである。
  • 飼っているペットが、生きるぎりぎりの支えになってくれたり、元気になるきっかけとなるということは、しばしば経験される。その存在自体が慰めを与えてくれるという以上に、自分が必要とされている、求められているということが、生きる張り合いや原動力を与えてくれるのだろう。
  • 一見、厄介なお荷物にしか見えないものも、それを育て、養うことは、孤独を忘れさせるほどの力を呼び覚ましてくれるのである。

“ペット・子供・ヒモ男”

こういった “自身の必然性” を感じれる対象を持てると幾分良いんだろうな。…コチラは昨年引越しせず風呂無しアパートに住んだままで 「風呂入らせてやらなきゃ!」と感じさせた方が良かったかもしれないw

夢であった風呂有りの家に引越しした☆

彼女はコチラのコトを専業警備員(年収300万以下)だと誤解してた しなw

彼女は “受け取る愛” を盲目的に求めているが “与える(発信する)愛” の経験があると良い のだろう。

仕事のパフォーマンスについては “有難い状況” と自己評価している彼女だし、そのパフォーマンスを落ち着いて活用し

“男はスケベではあるがSEX無い範囲でも愛を所有・発揮したりするコトもある” (エロ思考以外も有る場合がある)

この点踏まえれば、充足に近付けるんじゃないかな?

白いバーのバーテンダーが言ったのは

「あの娘は、まず自分を愛して欲しい…」

だ。

コチラ的に紐解くと

“性的喚起が出来無くても愛される可能性を持つ自己である”

この前提をインストールするコトだろうな。

最近知り合った二児の母一例。

  • 父:薬物依存
  • 母:恋愛依存。孫が出来てから自身も子供を産む。(叔父が年下状態)
  • 10代、性風俗勤務を経験
  • 1人目の子供はレイプでの妊娠

という背景を持つのだが

「子供には『私の命より大事』って思うの! 男なんて全然要らな~い♪」

と言いネグレクトや虐待の可能性も高そうな条件にも関わらず、息子、娘、犬と屈託のない生活をしている。近隣の登校拒否する小人の世話までやっている。

言うは易しであるが一つのロジックとしては

“親との課題が修復出来ない場合、直接の解決は放棄し、課題を覆う程の愛の自覚(愛の発信)が起きれば良い”

訳だ。

…ソレは、、、男で起きる可能性はあるものの、悪化させる可能性も高い 訳よな。

まとめ

日々

“誤解していた様だ”

“誤解と認識したコトが誤解だった様だ”

を繰り返してきたが、まぁ部分的には正解であるのは間違いないだろう。

「まだ終わりきってないの?」

と周囲から指摘されたりもするが、何故ならば彼女が

「終わりは私から言う」

と最初に言ったが故。

しかし、コチラの件について彼女から終了宣言はない…。

  • 関係が行き詰まれば、安全装置が作動して、切り離しが行われる。それによって、本当にダメージを受けることを避ける。そのとき、その人の頭の中では、「愛するに足りない相手だった」とか、「見かけ倒しだった」といった理由付けがなされ、束の間にしろ愛した存在の価値を否定することで、自分を守ろうとする。人によっては、相手を嫌悪し、「最悪な奴だ」と憎悪をむき出しするところまで行き着く場合もある。そう思うことで、自分が短い間でも、その存在に安全基地を期待するという〝過ち〟を犯したことが、自分のせいではないと思えるのである。自分の期待に応えてくれない存在を否定し、貶めることは、姑息な自己防衛だとはいえ、それもまた生き延びるための防禦反応だとも言えるだろう。

この指摘が更に深化し

“そもそも無かったコト”

に昇華してるんだろう。

また、彼女は前の男である “SEXしないセフレくん” のコトを「始まってないから終わってもない」と言ったあたりからして “終わり” というのを極端に悲観(自分に対する絶望)するので全て始まってないコトに置き換えるのが彼女のスタイル なのだと推測する。

…ま、でも10月からバイト休んで大掃除を続け、11月入って年末・来年への意識が増してきてコチラも忘れ始めてんだよな。…この半年強は大きな学びであったと思う。

年初にエーリッヒ・フロムとアドラー

を読んでいたのが、丁度良い布石だったな。続けて

を読む流れになったのも良かった。読んで無ければここまでの学びにはなってなかっただろう。…反対に未熟な相互依存恋愛は出来たかもだけどもw

  • 傷ついた体験を語ればそれで終わりというわけではない。ただ嘆き、絶望や悲しみを語るだけでは、真の回復は訪れない。語るという作業を繰り返す中で、失敗と思っていたことにも、ポジティブな意味があったのだと思えるようになる。そのことが回復のカギを握っているのである。
  • 問いつめてはいけない。答えない自由を保証することが、話してもらうこと以上に大事である。
  • 大原則は、相手の領域を脅かさず、共感的で肯定的な応答に努めることである。そのために、まず大事なのは、相手をなじったり責めたりしないことである。相手のペースや関心に合わさねばならない。そうしているうちに、しだいに自分から心を開くようになる。沈黙も、それでいいのだと受け止め、気長に待つことである。本当に安心できたときには、なんでも話せるようになる。話せないとしたら、まだその準備が整っていないのだ。
  • 安全基地となる存在は、その人を直接支えるだけでなく、顔を合わすことがなくなってからも、心の中に存在し続けることで、その人を守り続ける。
  • こちらからその人に何かをするというよりも、その人の安全基地であり続けること自体が、治療にも支援にも、もっとも役立つのである。この点を多くの人は誤解している。治療や支援は、改善に向けて有効な働きかけを行なうことだと思いがちだが、問題を改善しようとする余り、関係自体が悪化したのでは、逆効果なのである。安全基地としての機能が失われてしまっては意味がない。  そうではなく、本人が今求めていることに応えていく中で、安定した関わりを維持し続けることが、愛着の安定はもちろん、本人が問題を克服したり、可能性を伸ばしていくのを助けることにも役立つのである。  もっとも、問題を指摘して改善を迫る場合もある。安全基地とは、決して都合のいい逃げ場所を、際限なく一方的に提供することではない。あくまで自立を前提とした支えであり、相手にもそれなりの努力と自制を求めることは必要である。
  • 安全基地とは、いざというとき頼ることができ、守ってもらえる居場所であり、そこを安心の拠り所、心の支えとすることのできる存在である。そして、外の世界を探索するためのベースキャンプでもある。トラブルや危険が生じたときには、逃げ帰ってきて、助けを求めることができるが、いつもそこに縛られる必要はない。良い安全基地であるためには、本人自身の主体性が尊重され、彼らの必要や求めに応えるというスタンスが基本なのである。  気持ちがまだ不安定で、心細さを感じるうちは、安全基地に頻繁に頼り、その助けを必要とするが、気持ちが安定し、安心と自信を回復するにつれて、その回数も減り、次第に自力で行動することが増えていく。さらにもっと時間が経てば、心のなかで安全基地のことを思い描くだけで十分になり、実際にそこに頼ることもなくなっていくかもしれない。それこそが、究極の安全基地なのだ。 「安全基地がもてない障害」ともいえる愛着障害を克服するためには、良い安全基地となってくれる存在が、是非とも必要なのである。
  • 親の愛情が薄い境遇で育った人は、親代わりの存在を見つけ出す能力に長けていることが多い。必要は発明の母なのである。そこから養分と支えを得て、自分の不足を補い、大人に成熟しようとする。どういう先輩や友人、恋人やパートナーと出会うことができるかは、極めて重要である。足りないものを惜しみなく補ってくれる伴侶に出会えたものは幸せである。それによって、心のバランスシートを改善し、偏りを修正し、健康的な心の成長を取り戻すことができる。

素でこの考えであったコトに加えて、具体的な岡田尊司の指摘があったが故のコチラであったのもあって、何も出来なかったな…。

コチラは漢方薬の処方の必要性を感じたが、彼女は抗生物質の処方を望んでいたという掛け違いなのだろう。

いずれにせよ彼女がコチラに求めたコトはコチラは対応出来なかった。まだまだ未熟なコチラであったのだ。

“メンヘラ女ホイホイ” であるコチラとしては、「上手くやらなければ!…やれるハズ!」(彼女を救う意味でも)と思ってたが、自惚れだったか…。

正直なイチ男子としては

あの娘かわいそうで胸が痛い
いたずらに美しさ安売りしてる

ずっと僕だけ見ててくれりゃ
きっと君にもよかったのにね

いとしの僕の「不安定」

Therapy これはTherapy 僕のTherapy

こんな気持ちだな。

…結果、大変大きな学びであったので彼女には感謝だな。大きくステージアップした気がする☆

飲み友女子からは

「あの娘は本当にコチラさんから愛されてる…羨ましい!!!」

という指摘を貰った。本人が実感してもらわないと意味ないんだけど、コチラは外部から見てもヒトを愛せるようになった様だ。…ま、10年後、それ以上先の彼女の芽生えとして種まき出来たと思いたい。

『愛するということは、なんの保証もないのに行動を起こすことであり、コチラが愛せばきっと相手の心にも愛が生まれるだろうという希望に、全面的に自分をゆだねることである』

の体現を目指し “コチラが実感出来る様な愛を彼女が持つ(彼女がコチラを愛する)” というコトではなく、背景である家庭環境に縛られず、素直に生きる機会となって欲しい という思いだったな。

あなたのことも、他の人も愛することができるけれども(インパーソナル)、あなたを他の誰よりも愛する(パーソナル)というのが本来の愛の形であり、インパーソナルな愛がパーソナルな愛の基礎になければなりません。パーソナルな愛というのは、インパーソナルな愛を知った上で、他の人に換えることができない無二の私が、無二のあなたを愛するということです。

恋愛に限らず人間関係は、この指摘の状態が理想だと思う。コチラはこの機会で少し成熟が進んだ。彼女も一歩進んでいたらと願うばかりである。

…そして、彼女のコト、コチラのコトとか関係なく、気になる一節を残しておく。

  • 生きるということは、すでに個人的な行為ではないのかもしれない。人が生きるとき、そこには、必然的に、何人もの人間がからまり合っている。一人が抜け出すことは、手を結び合っているものの手を、ふりほどくということだ。手をふりほどくとき、そこには、ふりほどかれた者が生まれる。

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