舛添都知事が話題だが、思う所あるので記事にしておこう。
目次
はじめに
当時こんな印象で、結果当選した舛添のスローガンである “世界一の東京” に関しては
舛添も “世界一の東京” って抽象的で中身の無い事言い続けてるだけだしなぁ。部分部分では既に世界一の箇所もあるハズだが?あたかも東京がイケてない前提なのがムカつくな。
という見解を持っている。
最近の舛添に関しては “もろもろ自分の言葉がない” 感じで、承諾するだけの “ハンコおじさん” なんじゃないかという印象だ。”自分で気付いて動いた” 案件を少なくてもAZZLOは知らない。
“目が笑ってない笑顔” 他もろもろ、職員には “オリンピックまでのお客さま” として扱われてそうな距離感を推測出来る。
追記:2016.06.06
やはり “お客さま” の様だな。
ホテルやら経費やらの騒動そのものについて
別荘に行くのは個としては理解出来るし、AZZLOも先日退職するまで日中の多くをネットカフェで過ごしていたので、むしろ共感するw それも金曜の昼過ぎに行くのは、仕事が上手ければ可能な事だと思うので、サボりというよりは効率の良さと捉える事 “は” 出来る。
月-金の一般的な労働者において、金曜の午後は、誰しも週末の事が頭にあるだろうし、舛添の年齢になると体力的にもキツイはずだ。都会を離れて思考のデトックスというか、東京を俯瞰して考える事はむしろ必要な行為。とは言え都知事というポジションで “毎週” は危機管理面からして頻度が高過ぎとは思うがw
公用車利用は別に良いと思う。”動く知事室” というのは言い訳がましいと感じるが、大した事じゃないと思う。
飲食代・ホテル代もろもろも、内訳・金額よく分からないけど、年間1億円ぐらい良いと思う。”美術品購入で700万” も、美術品で考えたら何でもない金額。その経費で都知事が美術ウンチクを語れるのであれば、安い投資じゃないだろうか。
なんなら、お姉ちゃんと遊ぶ金 (合法的な提供サービス範囲)を経費処理してても、AZZLO的には別に良い。”愛人に数億円、税金から流してた” とかはダメだけどw
5/13の会見を見て
総括すると 「オレは悪くない」 だ。
「『経理担当者が悪い』とは言いたくはありませんけども」(何度も言った)
「自分が泊まりたいホテルとか指定してる訳じゃないですから」
「行った飲食店等が営業休止を検討(取材が来るので)したりしてるので、みなさん(マスコミ)ご配慮お願いしますねw」
一次段階の個としては当然の感情だと思うが、議題の摩り替えな感じだし、周囲がそうなってるのは結局 “オリンピックまでのお客さま” (裸のハンコ押し王様) な感じするなw
「オレは悪く無い(だってフルチンなんだもん)」 がフルチンだけにダダ漏れだし、少なくても言うタイミングが違うと思ったな。
「自分でやってないから」 「そこまで見きれない」 というのは、この手の会見でよくあるセリフで、まぁ現実そうなんだろうと思うが、「な、上で数々の先輩たちが失敗してるんだから、キツイけど気をつけよう♪」 とならないのは何故か?
「バレなきゃ良い」 「バレたら返金」 というオプションがあるからだと思うんだよな。
もろもろ「間違って経費処理しちゃってました」 の方が良かったと思うなw 課題は “仕事とプライベートの区分認識・財布の区分” な訳で、財布区分においては「財布を二つ持つようにします!」 で終わりだったと思うw
仕事=カード / プライベート=現金
財布二つにしなくて、これだけでも大半のリスクを回避出来そうだし。
仕事とプライベートの区分認識においては、認知症でなければ “再発防止の検討” とか、そんな大袈裟な事ではない気がするw
「僕は認識に問題がある様なので今後は秘書と外部経理士に判断してもらいます」 ってな感じは出来ないのかな?ま、まず認識に問題がある時点で “監督責任” という点から政治家は出来ないっぽいけどもw
ミスと、認識区分の2点をミックスしちゃったが故に、「ホテルで会議したけど誰が来たかは言えない」 というブラックボックスを発生させちゃったんだろうなw
いずれにしても “な、上で良い働きがあれば” であって、金額は大した話じゃない。ムヒカ元大統領みたいに質素な生活でも豪遊トップでも、超円単位の仕事においては誤差でしかない。
たかだか “家族旅行代ちょろまかしetc.” というのは、悪人としては器が小さい気がするw
「10億円使いましたが、北方領土取り返しました♪ プーチンが日本の高級ソープにハマっちゃってねwww モスクワにソープ作ってやったんです。トルコ風呂が起源と教えたら複雑な表情してましたがねwww」
(都知事の領域ではないし、北方領土取り戻しが必要なのかどうかは、よく分からないが)
みたいなバランス “でも” 良いと思うw
今回の事象レベルで追求されるような働きしかない現実が残念なのだと思う。
追記:つくづくコレだと思う。
※ 鶏卵な感じだが、ちっぽけな事で揚げ足取るから、”事なかれ政治家” が育ち、老人の耳に心地よいだけの昭和黄金比から抜け出せない日本になってる側面もありそうではあるが。
真摯とは?
「真摯に対応しております」 と言っていたが、記者からの質問に対して
「それは分からないので、担当の人に聞いてください (゚ペ)」
という返しは、露骨に真摯さがない気がしたw 記者からすれば 「オマエが言う “トップ” であるオマエに質問してんだよ!」 だろう。
こぉいう事態であれば
「調べます。後でお名刺頂戴出来ますか? 判明し次第連絡差し上げます」
ポーズでも言わないとだと思うw
更に “この事態以前は真摯ではなかったのか?” と揚げ足取りAZZLOとしては思ってしまうw
「今日は仕事が山程ありますので湯河原には行きません」という発言は、「湯川原に行く時は仕事がないです(しません)」 という様にも聞こえる。
— azzlo (@azzlo) 2016年5月13日
「自分が管理してないから分からない。・・・"それ" は絶対に使ってない」 分からないのに何故分かるんだろうか? (都知事会見)
— azzlo (@azzlo) 2016年5月13日
こういった点もどうでも良いけど、”どうでも良いのに辻褄が合わない” だけに気になるよなぁw
舛添:「説明責任は果たした。後は有権者(都民)の判断」
記者:「都民の判断がNOだった場合は?」
舛添:「都民全員に聞くんですか? より一層頑張っていきたい」
こんなやり取りがあったが、世論調査とか、全員じゃないにせよ、マスコミが勝手にやるし、真摯さと自信があれば 「続投可否投票」 は、むしろやりたいのではないかな? 疑念を持たれ続けるより良いのではないか? 「金がかかる」 という理由によって実施し難いだろうが、不正対策と経費圧縮を両立したネット投票は可能なんじゃないだろうか? “マイナンバー初の有効活用事例” に出来なくもないのではないか? 自ら発言した 「後は都民の判断」 は何だったんだろうか?
結局 「都民の判断がなんであれ辞めないけどね σ(^┰゜) 都としてのエビデンスは発生しないしね♪」 という事な気がするのだが・・・w
なんでもかんでもすぐ 「辞めんのどうなの?」 と追い詰めるマスコミの姿勢にも違和感を感じるし、本人の辞めない責任感?も大事だけど、現状は舛添の “しがみついてる感” の印象を受けるよな。ハンコおじさんは、いつでもハンコ押せるように、常に知事室の中に居た方が良いし。
追記:2016.06.23
どうやら根本から間違ってるみたいだな。
舛添の成果とは?
そもそもだが “世界一の東京” の為に、何をもってして 「舛添頑張ったよね!」 と僕らは思うのだろうか?
舛添の中では “テロが起きなかったオリンピック” で終えれれば合格なんだと思う が、生活者である僕らは、それでは合格と認識はしないんだと思うんだよなw 何か起きた場合、「私が警備してる訳じゃないですから。同時に開催してる複数の場所をどうやって私が警備するんですか?」と、警備会社のせいにしそう だしw
「オリンピック予算を都も負担するハンコ押してくれれば、領収書いくら切ってもいいからさ♪」
と凄く偉いおっさんに言われた上での出来レース選挙による都知事ではないか? とか思わなくもないなw
“選挙時のキャラ替え” からして、権力に盲信なおっさんでしかなかった気がする。
AZZLOは将来、ヘアスタイルが同じ感じになっても、頭の中(思考・言動)は同じ様にはなりたくないと思うな。
オリンピックについて
タイミング良く、電通が絡んだ献金のニュースが出てきたがw やはり “電通主導のイベント” であったのが、より明らかになったと思う。
ま、元代理店勤務のAZZLOとしては、”世界最大イベントをコンペ勝利する電通” という見方に達するモノサシもあるので、電通クソとは思わないし、むしろ憧れるw 手段はなんであれ目標を達成した事は好みはともかく、現在無職のAZZLOからすると、より嫉妬するなw
ロゴやら予算やら色々とガタガタだが、今AZZLOが気になるのはオリンピックに便乗した企業コミュニケーションだ。
「あと4年、私たちを世界は見ています。さて驚いてもらいましょうか」(三井不動産)
「1.2.3.4!情熱的に見せつけろ!」(アルソック)
こんな企業CMが放映されているが、この言葉から想起させられるのは、真珠湾攻撃だw アメリカからすれば 「えぇ、KAMIKAZEにはそら驚きましたよ。情熱的でしたね!」 だろうからな。
いずれにしても “なんか自惚れてる” 感じするし、”敗戦の未練・恨み”(戦争出来ないから余計助長される) みたいのを感じるんだよな。「AZZLOクン考え過ぎwww」 と言われる方向の発想だがw
今、この夏開催されるブラジルオリンピックへの日本人の関心はどうだろうか? 東京オリンピック2020に対しても、海外からは現実、今のブラジルへの関心と同じ様なもんじゃないだろうか?こぉいう指摘もあるし、”極東島国の好戦的人種による未練” が滲み出た結果を感じるんだよな。
そして、経済面については偉いおっさん達が奮闘するよりも、猫の方が力があるという事なんだよなw
スポーツで健康になって経済効果も♪
AZZLOは新国立競技場の近所に住んでいる点から “混むから迷惑” と何度も書いているがw
周辺を新宿御苑・明治神宮・代々木公園・赤坂御所という、緑地が囲っているエリアなので、そもそも “近隣” が存在しない(在住人口が少ない)。たった二週間で終わるオリンピック後にスタジアム施設が継続して盛り上がるような立地ではないのではないか? 今、今後の東京においては “スタジアム建設” はスポーツ振興には寄与し難い。
と思う。
スポーツ振興における “国立競技場跡地活用” としてのAZZLO案だが、青山周辺には高い(値段が)チャリ屋が多い点を踏まえ、休日に グランツーリスモ(プレステの自動車ゲーム)のROOT246のコース を、自転車専用コースとして使えるようにしたらどうかと思う。”近隣住民” が少ない点から、チャリという近隣外からの移動手段も含めた取り組みにするのだ。
国立競技場跡地の場所は、集合・メンテエリアにして、チャリ・スポーツ企業が出展とかすると良いだろう。
代々木公園のチャリコースは存在するが、道が狭い中、子供が走っていると飛ばせないし、”公園” という施設内の出来事だ。
ROOT246コースで毎週こだわりのチャリに乗る人が集まれば、施設内でスポーツしてるよりも絵になると思うので、海外に向けたPRとしても悪くないと思うんだよな。道路封鎖・保健室の設置・出展企業管理ぐらいだろうから、年間5億円程度の予算で出来ないかな。出展料・展開によっては予算回収出来るかもだし。
“チャリ好きが集まる → 友達が出来る → メーカーの人とも仲良くなる → 新製品開発・新しいメーカーが生まれる → 海外からも注目のメーカーになる → 海外からもチャリ好きが集まる”
こぉいう感じの事が、”スポーツ文化” という言葉に近いと思うんだけどな。
スタジアムや施設内では “そぉいう嗜好の人も居るだろう” という隔離されたもので終わりやすいが、路上でやる事で “オープンショーケース” という感じもするし。
帰宅するチャリンコ乗りにAZZLOが引かれそうになってマナー問題は起きるだろうがw 維持費がパない新国立競技場があるよりかは良い。
舛添・オリンピック 更なる疑惑は?
舛添に関しては、”庶民の金銭感覚” というフィルターで、またなんかニュースになると思う。
しかし僕らは、経費云々じゃなくて、目標と成果で評価するべきだと思うな。”東京のトップ舛添” であるんだから。庶民の金銭感覚とは当然開きがある点は、生活者も踏まえるべきと思う。
「もうとっとと終わらせようぜ・・・」
という気分、もしくは無関心な人が大半だと思うが、焦った運営が
“日本人選手の食事にドーピング剤を混ぜていた”
的な、後日疑惑とかも起きそうな臭いを感じる・・・w
“終わり良ければ全て良し” と直後の空気感にはなるのだろうが、既に起きたゴタゴタ・お荷物施設によって、残尿残糞は消えても残臭は消えないだろうな。
こぉいうの、やっぱり記事になってるしなw
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