TOKYOとTOKIOを混同してはならない(堤清二の風はもう無い)

アジアの地方都市 “TOKYO”

-視聴感想- Lone / Galaxy Garden しかり 1990-1991 (【追記】-視聴感想- Lone / Galaxy Garden) の記事において、歳食った自分の趣向・アイデンティティ確認の記事を書いた。

そこでふと思ったのが、自分はTOKYOが大好きであったが、今の東京はまったく好きでではない。ぶっちゃけ “アジアの地方都市” にしか感じない・・・。非常に悔しい思いがある。

特にTOKYOの成熟期である95年から海外に居て、TOKYOに対する憧れがあった状態で海外に行ってしまって美化している部分はあるだけに、”世界が憧れる東京” に日本人として誇りを感じていたのは間違い無い。

J-WAVE

で!抽象的であるが、自分が好きだったTOKYOというのは、TOKYOではなく東京でもなく、TOKIOだった気がしている・・・w


MESSAGE FROM 81.3FM

自分の東京(TOKIO)のイメージは、J-WAVEのサイトに記載されているこぉいうメッセージそのままだった。まだこぉいうメッセージを載せているのであれば、J-WAVEには、もっっと身を正して欲しい と思うのが正直な所だ。

今のJ-WAVEは “麻布周辺の小金持ちの免罪符” もしくは “麻布周辺の小金持ちに憧れる人達” の媒体にしかなってないのではないか?個人的にはそれで “TOKIO” を名乗るのは迷惑だ!w まぁそういった金の奴隷をTOKIOというならば、“あらゆるムーヴメントの発信基地となるコア・メディア” という部分はカットして頂きたい と強く思うな。ぶっちゃけ既にニコ動の方が遥かにその役割は強く持っているだろう。

世界が憧れるMANIAC LOVE

より自分の体験にセグメントしていくと、完全にMANIAC LOVE、DJ WADAであった。世界が憧れるMANIAC LOVEであり、世界標準を遥かに超えるレベルの日本のDJ WADAが居た からだ。(個人的体験のポジティブな偏見もあるが、興味がある人は是非検索して知って頂きたい。AZZLOの偏見だけではない記事がWEB上にある)

TOKIOは幻想だった…

しかし、残念ながら現代においては、TOKIOは幻想であったと言わざるを得ない現実がある だろう。言い換えれば、セゾン堤清二の風はもう無いという事 だ。

…とは言えWADAは別☆

少なくてもWADAはTOKIOに全く依存していないハズだ。彼は常に世界標準のイノベーションを試みている。自分は数年WADAの提案 (DJ) を受けていないが、彼は間違いなく “巨匠にはならないイノベーター” であると思っている

これは90年代の思い出を美化しているのではなく、WADAはそれしか出来ない人であるのが明白である事を自分は知っているつもりだ。悪く言うと、常に 「へ?これがクラブでかける曲っすか?」 という疑問を感じさせつつも、数ヶ月後にはスタンダードになっている提案をするイノベーターである。ある意味、常識を更新する人である、常識に依存する事が出来ない不器用な人なのだ。だからこそDJが憧れるDJはWADAしか居ないのである。

・・・この手の記事を書くと、WADAが混在していて、WADAを知らない人には訳分からんだろうが、端的に言うと “世界が憧れる(パクりたい)提案を試みよう!” という感じだ!!!

世界経済の事情からして日本が貨幣的には潤うコトはない

どう転んだって日本には金は回りませんw みずほ銀行の投資部門の偉い人と話したけど、「まぁ日本はあと20年下がるでしょうね」ってなプロの見解もある。(当たるとはいえないがAZZLOの見解と同じである)

貨幣への効率が悪いならば…どうする?

どうせ金が得られないんだったら、世界から共感された方が良いでしょう?w 幸い日本のアウトプットは世界的に関心が高いんだから、金になる可能性だって他国のアウトプットよりも高いよwww

金を得られなかろうが、”やりきった!” の為に身を削る必要があるのではないでしょうか・・・?

人の心を動かす事って 「捨て身だなぁ・・・w」って事でしかない気がする。

若手、おっさんおばさん、どうせ金は得られないんだから今を楽しもう!w

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