トラディショナル代理店を成長させる要素は皆無
昨日決まった2020年東京オリンピック とは直接関係ないのだが、ここ最近 「ウチはあと7年は持つだろうけど、その後は大変な事になるだろう・・・」という会話をよくしているw 7年後は2020年なので思い出したw
わざわざ説法として人を捕まえて話しているのではなく、みんな病んできてる感じすんな~ の傾向が更に加速しているので、「ま、そらそうだよね♪」 という返しとして、「あと7年」という話をしている。
7年というのは、ほんと肌感でしかないのだが、ビッグデータ活用が浸透して、専門業者がトラディショナルな代理店を周回遅れにするのが、そんなタイミング な気がしている。
昔は、ネット専業代理店が一気にトラディショナル代理店を潰す危機感を持っていたが、現実そうはなってないし、結局ネット専業代理店は、ロジックもクリエイティブもなく、あくまで媒体屋でしかなかったのでw とりあえずトラディショナル代理店を脅かす状態ではない。
今後もそういった傾向はあるだろうが、トラディショナル代理店を成長させる要素は皆無だろう。
データに対する代理店の反応
- 「そんな未来怖いから嫌だ!やりたくない!」
- 「ウチはまだ手付けなくて良い」
という反応であった訳だが、最近あらゆる企業がビッグデータ・ライフログビジネスに進出・検討している。
そして2013年の今、特にデータ活用しやすい、メディアプランニングがビジネスアイデンティティである代理店の中で、まだビッグデータというワードすら飛んでいないw
「『データを活用してプランニングするべき!』ってグループ会社の人に言われたよ。ウチら今後どうやって飯食うんだよ(涙)」
と言っていて、ビッグデータ的な破壊力は理解していた様子だった。
4年前にアラート出したんだが…
しかし、このおっさんは、自分が2009年にライフログを提案した際に、「そんな未来は嫌だからやりたくない!」と言った偉いおっさんであるw 4年前にアラート出したんだけどなぁ・・・w
既にデータサイエンティストがグループ内に居る
グループ会社と仕事をした時には、施策の方向性を決める際に、今流行りの “データサイエンティスト” が居て、某ツールバーを利用しているユーザーの、サイト閲覧履歴を元に、コミュニケーション対象者の選定等を行っていた。
ま、まだ、「得意先のこのサイトを見ている世代はこんな感じで、年収がこんな感じ。だから彼らにハマる施策を打とう!」みたいな程度であり、「故に、まだ見てない人にアプローチしよう!」という発想が無い ので、成長過程と感じたが、おいおい、様々な方向からデータを検証して、完全に隙が無いロジックを構築するだろう。
ウチの中で、グループ内に、こういった事が出来る事を知っている人がどれだけ居るだろう?w
アンケートは顕在意識
アンケートなんて、質問の仕方でどうにでもなる都合の良いものである。アンケートでは見えない隙間を見つけなければならないのだが、いつまで旧世紀に生きるつもりだろうwww
総務の会社になる
こんな状況では、渋々ビッグデータ的視点を取り入れはしても、7年後あたりに、明確に世間に追いつけない状態に (社名が無くなる・グループ内の総務の会社になるw・倒産する)なるというのがAZZLOのネガティブ妄想であるw
社内競争に必死な偉いおっさん がヒエラルキーの高い場所に居る のだから、ま、社会が見えてないのだから、残念な事に特にネガティブでもなくw 現実妄想と言えてしまうかな。
転職検討者が急増中
・・・そして、この1ヶ月で、更に「もう辞めたい。いずれにしても来年4月を目処に転職活動中♪」といった類の話が強烈にあちこちから耳に入ってくるw
ま、今まで 「いつまでも俺居ないから!」 と言っていたおっさん達が誰一人として辞めてないのでw 社風なのかもしれないがw にしても、今までより切迫した感じは強まっているな。
最近の気付き
最近の出来事、気付きとしては
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今年は競合プレで負けまくっているらしい。
部の週報・月報みたいなのを見てみたが、かなり悲惨な感じだったw 競合でもない案件が、ぽしゃったり、客にスルーされたりしてるw
AZZLOから見て有能な人を採用しない。
ここ最近、ちょいちょい新しい人が入社しているが、まぁ採用のプロでもなんでもないAZZLOの尺度なので、あまり意味ないとも自分で思うがw にしても、無能っぽい人を採用し過ぎている気がする。言い換えると「言われた事だけやる従順な労働者」を採用している感じ。
ま、そぉいう人も居た方が良いと思うんだけど、であれば、アイデア募集とか、経営状況の共有とかは辞めるべきであるw
グレート偉いおっさんのセミナー
某部署に声がかかったセミナー。行ってみると、グレート偉いおっさんが「オレは昔は凄かった」という話だけだったとの事。それセミナーじゃないような・・・?w
比較的多くの金を手にしても、誰も尊敬しないから、こぉいうループにハマるんだろうなぁ。
金は無くてもニコ生主の方が、ずっと認められているし有名だし、仲間が居るんだろう。まだ少ないが生主が年1000万以上稼いでいるケースも現実的にある。社内営業に必死な社員
この人は “偉くなりたい” らしく、社内の偉い人にゴマすりに必死なヤツがいるw しかし仕事の結果は残してないし誰からも信用されてないw
偉くなった所で、せいぜい年収2000万強なんだけどな。そして誰も褒めてくれもしないんだけどなw
想定される事故を放置
全スタッフから 「あの営業外してくれ」 と言われた営業が、某クライアントのフロント営業になった。自分も関与しているのだが、それはそれは酷いw
状況が分かる人に話したら、「それは想定済み。当たり前の話だよ。その上でヤツが反省するか次第だよな」 との事。ま、話た人は部署も違うので、ニュートラルな見解だろうが、その部署の偉いおっさんも分かってるのに何も手を打たない状況。
この営業と共に行動をする若手が偉いおっさんに 「AZZLOさんもみんな疲弊してます。先輩を外して下さい」 と偉いおっさんに言ったらしいw この若手は伸びるな。
しかし、この事態を分かってて放置している事に対しては、「やはり自滅したいんですね!」 とおもったなw
迷惑をかけたり、人の足を引っ張る者は、クビに出来ないのならば、”生涯出社停止” にして、誰とも接点を持たせない事が最善の策だと思う。その分オフィスも小さく出来るし。
拡大する総務
どんどん総務が拡大しているw 最悪な事に若手が総務を目指していたりする。楽そうだから良いのだそうだ。
今更焦る
ウチのアイデンティティとも言えるクライアントから、「メイン代理店を他店に乗り換える」という決定が、そろそろオフィシャル声明として出されるらしい。少なくても既に決定した事らしい。
事前に「そぉいう可能性があるからAZZLOさんのエロ施策でもなんでも良いんでw 保守的ではないウチを見せて関係を繋ぎたい!」という自分とタメの人から相談があったが、偉いおじさんは、この段階で「うわわっ!そんな事聞いてなかったし、超ヤバいじゃん!」と焦っているらしい・・・w
グレート偉いおっさんが明確な課題
という点を新たに言える。特に “偉いおっさんのセミナー” は重症である。「冷蔵庫がまだ無い時代、オレは数十件分の氷を一気に運んでたんだぜ!」 みたいな事だろう。
まぁその時代としては立派な事かもしれないが、そんな事はどうでも良くて、今後何が効率的に儲けられるかを見つける・環境を整えるのが、グレート偉いおっさんの役割である。
AZZLOが毒舌な訳ではなくて、多くの人が 「沈む船からそろそろ乗り換えよう♪」と思っているのが明白だよなw
クライマックス感が漂う
ま、こんな感じなので、アイデア募集とか経営状況の共有とか、必死なんだろうな。”今ある材料・環境で努力する” という点は共感するが、その前に社内の全社員を仲間として捉えなければ、誰も動かない。「オレを助けてくれるヤツは評価する。そうじゃないヤツは冷遇する」みたいな事が少しでも臭ったら終わり だ。
それは端的に言うと 「支えたオレすらも最後には船から落とす偉いおっさん」という前触れである からだ。途中段階としては良いかもしれないが、逆に言うと、下から上を騙す事だってあるだろうw
こういった事を想定して、皆を導くのがリーダーなんだけどな。私利私欲だけの名ばかりリーダーが多過ぎる気がする。
伸びるグレート偉いおっさんの例
とりあえずこんな感じでライフネット生命は伸びている。
こぉいう点も、ウチには無さ過ぎる気がする。
少なくても理解出来る人が必要
純粋に未来を描ける人、描けないかもしれないけど理解が出来る人を、ピックアップして配置していかなければ、7年も持たないだろう。
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