何か変化は欲しかった
2008年春から本社に出向 していたが、この3月で出向が解除になった。7年間か。
毎年この時期になると 「子会社戻るんかなぁ?」 という想像が可能だったのでw 不必要なネタが1つ減ったのは良いことだw そもそも
だし。
とにもかくにも、いろんな学びがあった7年であったのは間違いない。これを機に 「ウチに来ますぅ?」 「是非来て下さい!」 という声がけを頂けた点、繋がりを確認出来たのは、ある種7年の結果だなw いつも有難うございます!
そもそも 2014年の頭の時点で 「ホントに底見えたな・・・」 という気分だった から、何か変化は欲しかったんだよな。これといって行きたい企業もないので、(好きな企業はあるが、あえて中の人にならなくても良いと思ってしまう) なんとなく今の組織に居るんだけども。
出向解除理由
理由の背景を知らない偉いおっさん
出向解除理由は “WEBスタッフの見直し” という理由らしいが偉いおっさんが
- 「力不足でごめん・・・」
と言っていた。「本社に居たい」 とか一言も言ってないんだけど、なんなんだろう? やはり “子会社=ゴミ” という事だろうか?
そして
- AZZLO:「子会社に戻るとAZZLOはポジティブに稼働するという事でしょうか? それが無いと戻す理由としては微妙ですよね」
- 偉おっさん:「知らない・・・www もっと偉いおっさんは知ってるかも?」
「作り方も知らずただ売るだけ。大企業の歯車に過ぎなかった事を思い知らされたのだ。」カンブリア宮殿 2015 03 12
「作り方も知らずただ売るだけ。大企業の歯車に過ぎなかった事を思い知らされたのだ。」カンブリア宮殿 2015 03 12
Posted by Taka-aki Motoi on 2015年3月21日
という事だったが、どうせ知らないだろうから、もう質問する気にもならなかったなw つくづく “何故ならば” が無いなw
背景を推測
“WEBスタッフの見直し” という理由を推測すると
- 「結局、商品サイトとキャンペーン応募ページ程度しか得意先が必要としてないし、営業も分からないし、”WEBプロモーション” の軸でも “食べログタイアップ” とかいわゆる媒体タイアップ、デジタルという軸でもデジタルサイネージといった “プロモーションメディア” しか必要とされない。
いわゆる “クロスメディア” 的な事を “いろんな媒体寄せ集め” という概念にしかなっておらずw 生活者のモチベーションを踏まえた “仕組み” (悪く言うと罠) の概念・必要性を営業が理解出来ないし、そもそも得先からも求められてないので、現実と相反するAZZLOみたいなモチベーションの人は要らない。やはり媒体マージンが命なのだ」
という事かな。それであれば当然だなw
かといって子会社にもAZZLOは要らないと思うんだが・・・w むしろ “より要らない” とすら言えるw
AZZLOに限った理由
そしてAZZLOに限った理由として
- そもそもチームメイトではなかったし・・・w
営業抜きの一人プロジェクト (もちろん許可は取っている) では、数年で年60億円~230億円程度の売上が立ちそうなサービスを提案し、某企業の担当部署レベルで合意が取れ、経営側に上げている状態。
更に、他の企業に
- 「こんな商品作ったらこんな付随サービスが出来る。御社の既存資産の有効活用にもなるし、一緒にやろうよ!」
という提案をしたら
昨日はアポ取りに8ヶ月かかった企業に "シーン創出の上でもろもろマネタイズ♪" の提案をした。 「ウチに転職してくださいwww」 と言われる程盛り上がり 「同士が "社外には" 居る事が確認出来て良かった」 と言われた。自分も確認出来て良かった。
— azzlo (@azzlo) 2015, 2月 3
という感じで、いずれもまだ確定してないが、スタートしちゃうと、”一番売上持ってるのがAZZLO” という事にもなりかねないw その上で
今日の組織内MTG。若手が爆笑してくれたし、「ホントはAZZLOさんの考えが正しい」 と、かなり高学歴な人が認めてくれた♪ やっぱ言い続けていて良かった♪
— azzlo (@azzlo) 2014, 12月 25
こんな意見もあるので、ヒエラルキー偏重の方々の自尊心がボロボロになるだろうから排除する。・・・という理由もあるかもしれないな♪ ・・・引き継ぎの話とかも何もないんで意外とアタリかもしれないなぁ・・・。前向きになっている企業を裏切るという事になるんだが・・・w・・・そぉいうのはビジネスではないんだよな。100歩歩み寄ってもプライオリティーが違うw おいおいその自尊心のケアも場がなくなれば出来なくなる。景気とは別に “社会の変化” というのがあるんだよな・・・。
企画力を重視した部署が出来るらしい
子会社の偉いおっさんと話す。
- 偉いおっさん:「子会社の偉いおばさんが多忙過ぎで鼻血が止まらないのでw 救済の為の新しい部署を作る。その部署は “企画力” を重視した部となり、AZZLOはそこに合流する。風通しは良いよ♪」
AZZLO:「(まぁ肥溜めだから便所と違って壁がないだろうからなw) そうですか。しかし子会社には企画力なんて誰も求めてなくて “誰でも出来る事を安く仕切ってくれさえすれば良い” なんですよ。そもそも本社がそうな訳だしw 企画力があった所で必要とされないですよ? 現代の企画すると営業が理解出来ない、出来ても前例が無いとやらない ので、僕みたいにお声がかからなくなるわけですよwww」
偉いおっさん:「そうでは儲からないからさ・・・」
AZZLO:「まぁ、論理ガタガタだからプレで負けまくってる訳ですもんね。そもそも “プレ直前に論理繋げた” なんて良く聞きますけど、論理無い状態で企画ではなく慣習に沿った具体案を作っているだけですよ。
・・・必要なのは企画力と言うか論理力じゃないですか?何故そうなるか?という1つの原因としてはダイバーシティーの欠如じゃないでしょうか?
四半期決算の個人主義だから、営業が多面的考察を出来る状態にないですよね。子会社からのボトムアップはしても良いけども、根っこの課題も同時にやらないと、意味ないですよw」
偉いおっさん:「ま・・・まぁなw だから大変なんだよぅ・・・」
AZZLO:「でも、課題がいくつか見えてるだけ、今の僕が居るセクションよりは大分マシっぽいですね。今のセクションは沈黙のセクションですから。」
こんな会話をした。タバコ部屋で会う子会社の人と話すと
- 「『”企画力” というか “論理性” というか、前段から書いていかないと』 という部署になりそうだよ?」
との事。
その点AZZLOは、言われなくても前段書く・・・どころか、主に前段を書くのがここ数年のAZZLOなんで、課題と部のミッションとAZZLOの傾向の相性は良さそう。
早くも子会社の若手が
- 「アレとコレ・・・一緒にやりましょう♪」
なんて声をかけてきてくれている。
席配置も、周辺に “まだ知ってる人” が居るようになっているらしく、今の “沈黙のセクション” よりは楽しいかもしれないw
そもそもAZZLOはチームメイトじゃなかった 訳であって、なるべく組織内 (本社) の人と仕事しないように気を付けてたからなぁ。(故に営業抜き一人プロジェクトを始めたのはある) ・・・ま、子会社に戻ったら戻ったで 「本社に長く居たからって生意気なヤツ」 という都合良い偏見を生み出していじめする人が居そうな気もするが・・・w
本社社員が落胆する
早くも組織内 (本社) の様々な人から
- 「個性を活用出来ないウチはやはり終わった・・・」
「はぁ?AZZLOクン戻すって馬鹿じゃないの!!!」
「えぇ?寂しいですぅ・・・」
という意見を貰っており
- 「ま、AZZLO含めてあのセクションそのものが要らないと思うしさw」
※ そもそもスタッフ丸ごと要らないと思っているのがAZZLO
と、むしろ宥める的なコミュニケーションになってたりするw
そして付随して
- 「実は、俺、転職活動しててさ・・・。あいつも転職活動してるよ」
という話題出過ぎwww
- 「俺は社畜だよ・・・」
と言ってた人すら転職活動してるw しかしAZZLOは転職活動してないというギャップが面白いなw
まぁAZZLOをどうしようがビッグデータに取り組まない限り終わるんだから、あんま気にしなくて良いと思うwww (ポジに作用するAZZLOという認識を持って頂いているのは有難い)
今期も評判良い人からバタバタと辞めていったがw “何故自分が今コレをやっているのか?(やれと言われるのか)” という論理がガタガタだから、若手中心に辞めていくんだと思う。
もろもろ “何故ならば” がない事が退社ラッシュ、更にプレ勝率が下がっている要因だと思う。伝統工芸としても役不足なだけに、よりビッグデータが必要なんだけどなw ・・・おそらく旧時代の方が会議・企画書はマトモだったんじゃないだろうか?
ダサくても儲からなくても極論辻褄があってれば、要は “自分が組織にどのように機能しているのか?” という実感を持てればプレ勝率は下がったままでもw 退社ラッシュにはならないと思うw 「何故ならば売上が必要だから♪」 ではない理由が必要w まだまだ続きそうだな。
大前提の死亡シナリオがあるので…
先日の資料だが
コレが組織だけでなく、広告代理店にまつわる現実であって、今回のAZZLOが子会社戻る云々とか、正直小さい話過ぎて “『都落ち』 的なてめぇだけの範囲の尺度” では反応出来なかったなw むしろほっとしたというか、清々しい気分w
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