目次
- はじめに
- ゆる要約+追記(召喚)
- 感想
- まとめ
-
- 非の打ち所がない聖書を読んでしまうと思考が停止する
- 勘違い含めて葛藤する中で将来の反省材料を得たい
-
- 故に辞めます
- 故に “こう” 対応します
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- 誠実であれ。守れない約束はするな。自分の利益は忘れ、相手の利益だけを考えよ。
- 相手に期待する協力は何か、明確に把握せよ
- 相手の身になれ。相手の真の望みは何か?
- あなたに協力すれば相手にどんな利益があるか?
- 望みどおりの利益を相手に与えよ。
- 人に物を頼む場合、その頼みが相手の利益にもなると気づくように話せ
-
- 自分を美しく見せようとする(数年前の服装のコトも覚えている)
- 多数の喝采よりも夫からの喝采
- 誕生日や記念日を重視する
- ささやかな心尽くし(言葉)
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体が追いつかず弱腰な爺さん人に迷惑をかけないように気を配る紳士「やりたがりの隊員が居るから、勝手にやらせちゃいましょうwww その分、やりたがりは感じ悪いからw 街の品位に見合う歩行者への声がけは貴方が居て達成出来ます♪ 今日は楽だな~☆」
-
やりたがりだけど感じ悪い爺さん率先して自ら動く紳士「貴方が居るから安全に寄与出来ます。年齢を言い訳に動かない爺さんウザいっすよねw 比較的若いボクでも貴方ほど身体動かないっすw マネージャーも『頼りになる』って言ってました☆」
-
愚痴/不満が多い爺さん美意識が高い紳士- 「貴方の問題意識は真っ当です!!! 舐めてる隊員のせいで誤解が生じてるんですよ。その美意識を存分に発揮する労働 でイチャモン付けられない状態を作っちゃいましょうよ☆」
この場合、イマイチ理解してもらえない場合も多いので
- 「ボクも同感です!!! マジ殺したいですよね? 包丁買いに行って殺っちゃいましょう!!! 一人だと心細かったんです…。良かった仲間が居て~♡ …何時にしましょうか? 今日でもいいですよ☆」
としているw
「いや、そこまで思ってないから…。オレのアノ言動がきっかけだったかもしれないし…。まずは言動を変えてみて様子を見るから、コチラ君落ち着いて!!!」
と止める側に回させるのだw
- 鳴かぬなら まずテメェが鳴こう ホトトギス(コチラ)
- 営業:「企業が金出すんだから、企業のやりたいコト(上を通しやすいコト)をやるべきだ。それがウチの利益になるんだ。”やりたいコト” に沿うのがプロなんだ!!!」(短時間軸のスムーズ思想)
- コチラ:「企業の目的は生活者からの好意醸成なんだから、生活者が好むコトをやるべきだ。それが企業の利益になるが故、ウチの利益(指名発注ないし)になるんだ。”よりやりたいコト” に気付いて頂ける提案をするのがプロなんだ!!!」(長時間軸のマキシマイズ思想)
- 自分を美しく見せようとする(数年前の服装のコトも覚えている)
- 多数の喝采よりも夫からの喝采
- 誕生日や記念日を重視する
- ささやかな心尽くし(言葉)
はじめに
読書を再開した / 大晦日に買ったデパ地下グルメがイマイチだった2018年(2018年まとめ)
に軽く記載したが、2016年春から休止していた読書を再開した。
再開理由は “通勤時の人間観察も飽きてきた” 程度なんだが、丁度
社員として管制のポジションをオファー頂く / “何者でもない者” である快感☆
に記載した通り、警備員の管制をやりそうなので、”物理的に人に動いて頂く” という点から、あえて読まないようにしていた本書を手にとった。2018年12月上旬の読書。
“あえて読まない” 様にしていたのは、いわゆるマネジメント / コミュニケーション術的な本は、コレの焼き直しだと思っていて、本書は言うならば “聖書” であると捉えている。
という思考で、“答え合わせ” として読む本 だと思っていたからだ。
今までの読書感想記事(例:【読書感想】 ネットで進化する人類 / 伊藤 穰一 (監修))
の様な、付箋つけた箇所を書き上げて個別に感想を書くスタイルだと大変なので、ゆる要約(召喚)した上で、感想を書こうと思う☆
ゆる要約+追記(召喚)
飴とムチ論
そもそもさ、飴とムチ論の検証結果って明らかでさ。明確に飴の方が効果的なんだよね。
「我々は他人からの称賛を強く望んでいる。そして、それと同じ強さで他人からの非難を恐れる」
って心理学者も言ってるしね☆
実例は、色々書いたんで今日は割愛するけども
「人を裁くな —— 人の裁きを受けるのが嫌なら」
「バケツ一杯の苦汁よりも一滴の蜂蜜のほうが多くのハエがとれる」
ってなリンカーンな感じってコトだよね♪ まず他人の欠点に気にかけるよりも自分の欠点を改めた方が話早くね?って思う訳さ。
そんな感じでリンカーンとかの 『”偉大” な人だったらどうするだろう?』 と考えてみるのはイイと思うよ☆
自分も他人も論理じゃなくて感情の動物じゃない? しかも偏見あって自尊心と虚栄心に満ちちゃってるのは、誰しも同じだからさぁ。
誰かが失敗しても怒鳴るってのは解決にならないじゃん? だから「失敗をした人は二度と失敗しない(し難い)」って捉えて、むしろ信頼した方が結果良くなるもんだよ。
だって、神様だって人を裁くのに死ぬまで待つ 訳じゃんw だから僕らが生きてる間にどうこう言ったところでってな話だよね。
人の欲求
“人は何を欲しがるか?” って知ってる? 飯、寝る、ヤル以外で、満たし難いんだけど明確に存在する欲求。…そ・れ・は、“重要人物たらんとする欲求” だよね☆
難しいのがさ、その “重要” を実感する方法が、人それぞれ違う のよねw この違いっぷりが “個性” なんて言うのかな。筋違いなお世辞では、むしろ反感買うしねw
リアルでは難しいと感じたらゲームに没頭して重要ポジションに就いたりとか、様々じゃない?
しかも、「ゲームの世界で偉くなっても意味なくね? リアルでこぉいうオイシイ話あるけど?」とか振っても、むしろその人を不幸にするケースもあるから厄介なんだよなぁw そもそも余計なお世話とも言えるしな…w
だから、“その人の好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてやる” コレでしかないよね!!!
コチラの意図に沿った動きが欲しい(人を動かす)場合は、”強い欲求を起こさせる” コトが必要。よって “その人の好むもの” との親和性 を踏まえないとだよね。
自分自身だってそうじゃん? まず一回 “自分が言われる場合だったら、どう言われたら動くのか?” ってのも頭回した方がいいよね。それには嗜好だけじゃなくて “立場” って側面も考慮する必要がある ね。コレ重要だよね☆
犬から学ぶ
ところでさ、何の働きもせずに生きていける動物って何だと思う? …犬でしょ! “関心を惹こうとするよりも、相手に関心を寄せる” 人間でも素で犬っぽい場合と “作為的な人” 居るけどさ、そうしたら飯食えちゃう訳よねぇw
「今夜死んだら、何人葬式に来てくれるか?」って考えて答えられる? 要は “相手に関心を持たないとすれば、どうして、相手があなたに関心を持つ道理がある?” ってコト。犬なら近隣の人も悲しんでくれるだろうけど、自分の場合は? ってコトw
犬に「イヌっ!」って呼ばないでしょ? だから、まず人を名前で呼ぶコトが地味にキクよw
気の持ちよう / フィジカルとメンタルの連動
パッと見、遊んでるかのように労働している人がさ、真面目になると失敗するんだよね。興味を失って周りを楽しくさせるコトが出来なくなったが故なんだろうけど、“まず自分が楽しむ” って重要だよね。
“気の持ちよう” とか色々な言葉があるけども、”そう思ったらそう” だから、どんな状況でも “自分はラッキー☆” とか 定義を変えちゃった方が得だし、結果も割とそうなる からw
普通に生きてたら負の側面に気付いて疲れちゃうコト多いじゃん? 自分にバイアスかけて楽になるのも良いかもよ?
そんで、背筋正すとか挨拶とか笑顔とか、”いわゆるイイ言動” で嫌われるコトないんだから、気付いた時でいいからさ、やってない人が多いんだから、…簡単なコトで具合良くなっちゃうもんだぞ☆
人に嫌われる方法
自分のコトばかり延々話して、コッチの話聞かないヤツってウザくね? 劣等感をベースにした足の引っ張り合いとかさぁ…。そぉいうヤツって “教養が無いヤツ” って定義でいいよ。シェイクスピアもマジギレしてっから!!! そんなんで偉くても尊敬はされないよね。
まぁ “人は相手よりも自分に百倍興味がある” もんだから当然なんだけども、 逆に “聞き上手” だったら気に入られちゃうってコトの立証でもあるよね。
最低限の最高
ま、色々あるけども、その段階でイマイチな結果だったとしても、コミュニケーションがある限りは
“自分自身の人生が広がる”
のは間違いないよね。だからトライし続けるしかないんだよね。慣れれば楽だから やった方がいいよ☆
議論について
議論って結局、全員が “自分は正しい” を強めるだけの機会だよねw 議論に勝っても好かれはしないし、後味悪いよなw
意見の違いは、むしろ歓迎 した方が良くてさ。そもそも一致するなら一人で良い訳だし、失敗しない為の気付きを得られるとも言えるでしょ?
だから “一致する点” を探した方が建設的 だよね☆
共感連鎖を起こす
「人に物を教えることはできない。自ら気づく手だすけができるだけだ」
ってガリレオが言ってたんだけども、生き方/美意識 みたいのって、作業とは違って “覚える” もんじゃない から、そぉいうもんだよね。
大概意見の違いって “事実認識” が違うが故 なんだよな。なので揉めたら “まず事実を整理” としたら良いよ。自分が間違ってる場合も当然ある訳だしね。素直に間違いを認めるとさ
「ま、お前の言ってたコトにも 一理ある から…、この点は お前の推すアレを採用 してみたらどうかな?」
とか、譲歩してくる もんだからwww 自分で非を認めたら相手が言うコトないから “イイ人” を演じられる機会にして差し上げちゃったらいい ってコトw
“事実” が確認出来ない事象や段階では「確かに、まだまだ不完全ではあると思ってたんですよね~。頂いたご意見、めっちゃ分かります! 一緒に完全に向かって考えて頂けませんか?」とか言えちゃうといいよな♪
そして諸々、こぉいう話で賢くなるのは良いんだけども、人に賢いコトがバレない方がいい ぞw 劣等感を醸成して必要以上にムキになるヤツが居るからw
“事実を整理したら自分が正しいコトが明白となっちゃった” 場合はw 言い方を変えたらいいかも? 白黒ゼロイチな言い方ではなく「そう思える」とか、“相手が間違ってた感” を薄めてやった方が優しい よな☆
「あの人(誤情報提供者)、テキトーだから混乱しますよね~www」とか、“その人を被害者として定義し同情する” なんてのも出来るといいよなw …要は “顔を立てる” だな。
言い訳が多過ぎるヤツ
言い訳が多いとかネガティブな事実を材料に動かないヤツって居るじゃん? 論理構造は成立してたりするから面倒なんだけどw そぉいうのは結局、人に気にかけて欲しいだけだからさぁ。「そら大変だね!自分だったら前段階で音を上げてるよ!」とか言っちゃえば言い訳が続かないからさw その後にあるのは
のどちらかで、基本は後者だからw “同情惹きたいだけ” だからねw
紳士淑女であると勝手に定義しちゃう
相手が良くわからない状況とか、判りにくいヤツと分かっている時w は、勝手に “紳士淑女” と定義しちゃったらいい よ。その 定義から外れるのは “人の期待を裏切る” コトになるから、彼らは出来ない のでねw
逆に “お前はクズ定義” をすると、”クズで構わない” 承認になる って事でもあるよな。
競争心を有効活用
特に仕事においてはさ “他人よりも優れたいという気持ち” を 相手にはもちろん、自分にも適応したらいい よね。悪いコトまでしたくないけど、負けたくはないじゃん?
今存在する共通のモノサシで立証できるコトだけじゃなくても “品位” みたいなコトを勝手に定義してさしあげちゃって、もろもろ “違うモノサシも含めると総合では上位?” とか実感できると 人は少なくてもそのレベルを維持しようとする からw
“人の欲求” に戻るけど、総合ポイントの換算にあたっては、それぞれモノサシとか項目が違うからさ。そこを見抜くのは必要だよね。当然時期によっては “共通のモノサシによる数字” に盲目な時期もある よね。
昔っからそうなんだけども、“高い給料” では 人が集まるとは限らないし、すぐ辞められたら意味ないし、残っても優秀さが続く訳でもない のは立証されてんだよね。
“更に” 良くなる☆
人に進言したい時に、”怒鳴る” とかは論外だけども “イマイチな箇所をマシにする” という穴埋め方式じゃなくて さ。”既に素晴らしいココを達成出来るなら、アソコも良く出来ちゃうよね!!! そしたら完璧じゃん☆” っていう パーフェクト方式の方が、聞く側も “応えよう” とするもん だよねw
そもそも進言する側って大概年上でしょ? 時間経過量が違うんだから経験の量がそもそも違う よね。”自分がその年齢の時は…むしろダメダメだったじゃないか?” と考えてから言葉を選べたらいいよね☆
埒が明かない時w
もろもろやっても、負の材料とか言い訳が止まらない時ってあるじゃん?w そぉいう時は命令/指示ではなくて
「じゃぁどう思う? どうすんの? 自分は “こう” が良いとは思うけどもね?」
と聞いちゃうのは手だよ。そもそもの本題を思い出すコトになる しw その上で各々 “自分に合ったミッションの達成方法” を考える機会になる からね☆ ま、大概 “こう” に同意するコトになるんだけどもw
そして “こう” への同意だった時に「でしょ? 言わんこっちゃない…」ではなくて「流石!凄い気付きだよ☆」みたいな方向で言葉を選べると良い よな。
命令/指示系では “待ちスタンス” を強固にするだけで永遠に手がかかる んだよなw そして “次の指示” を仰ぐという言い訳で、負の材料をまた集めてくるコトになるw
萎縮させない
ネガティブな指摘を本人が理解出来るケースも、あまり良くないのよ。萎縮して動かなくなるだけ だからw
そして “指摘した側のネガティブな側面を集める” 様になったりもするよなw それが成長の機会になるなら良いけども ね…。
この事象って “自分が相手をどう思うか?” が軸になってるが故なんだけど、”相手が自分自身をどう評価するか?” を軸にした言動にすると、変なコトにはならないと思うんだよな。いわゆる “相手の立場になって…” なんだけども己は消えない ので 1週周って利己的な発想と定義した方がやりやすい かもしれないね。
裁量を与えるフリで美意識に訴えるw
“更に” 良くなる☆、紳士淑女であると勝手に定義しちゃう にも近いんだけど、”ネガティブな指摘(問題提議)” をせざるを得ない、要は “修正して欲しい時” は
「既にお気付きのココに関して…モドカシイ気持ちですよね? 時間がキツくてスミマセン。今後は納期や金銭面については、ご相談下さい。あなたの達したいレベルを優先出来る様調整します☆ (故にさっそく、そのレベルに達しちゃいましょう☆)」
とか言った方がいいよ。大概は手抜いてるだけなんで、相談なく必要なレベルに達しちゃう からw
何故か? “優秀さを証明したいから” だよなw その機会、すなわち 承認する機会を先にヤッちゃう ってなコトさ♪
肩書 / ヒエラルキー構造(重要人物たらんとする欲求)を活用する
ナポレオンって自分の制定した勲章を千五百個もばらまいて、若い人間に称号を与えたりして「勇士を “玩具” で黙した」とか非難されたりもしたんだけども、その答えが
「人間は玩具に支配される」
だってさwww
だからさ、いわゆる不良な若者に “不良” のレッテルを貼っても、より不品行な方向に突き進むだけだから、”その強面の風貌で街の治安を守るヒーロー” とか 権威的だったりポジティブな雰囲気のするレッテルを貼っちゃえば良い んだよなw
“人を変える” のは困難だが…
今までのまとめでもあるけど、”人を変える” 必要にかられたら
この点踏まえないと無理…。というか、それでも “ほぼ” 無理w …でも、やらないよりはやった方が 可能性が上がるのは確か だよね。
いずれにしても、”それぐらい労力がかかる” 点を理解しておく必要はあるね☆
家庭 / 恋愛 / セックスについて
世のカップルって大概問題をかかえてるじゃない? そもそも結婚前に何度か恋愛して付き合ったりする、すなわち 別れる場合が大半 な訳であってw 「恋愛結婚は馬鹿がするコト」なんてデータで言えちゃうし、多くの名言でそぉいうのあるよねw
恋愛が終わるのって、結局、最初満点で 時間経過に伴う “減点” の積み重ねだからじゃないかな?
短所ばかり気になるようになると、結局 “短所満載の人” という定義をしてるコトだから、相手も開き直る でしょ?w その真逆をやりやすいのは “非恋愛結婚” の方かもね。
こういった点に留意しないと、…問題は起きるし、いずれ捨てられるっちゅうコトw
“晩飯作って待ってくれてる女性が居るならば、自分の才能を全て捨てられるか?”
ま、極論だけども、自分の長所を失っても女性が居た方が男性は幸福らしいよ。
そして、多くの女性というのは、“長所を失っても上記ポイントさえケア出来てればOK” という感じみたい よ?
…結構セックスの相性も大事なんだよね。これはデータ的にも裏付けられてるんだよ。離婚原因には必ずセックスが上げられる んだって。
鶏卵だけどセックスって重要みたいだね☆
感想
召喚スタイルの書き上げについて
まず、大川隆法方式である “召喚” スタイルでの書き上げは、時間短縮を狙った意図なんだが、意外とクリエイティブな思考が働いて面白かったw
コチラの解釈によって歪みはするが、自分の言語で書き上げるコトによって、勘違い含め、より染み込む読書感想となった☆
要約としては長いのだと思うが、おそらく他の本よりも召還しやすい本だったかもしれないな。
追記は全体の20%ぐらいかな。ほとんど召喚で “言い換え” てるだけの内容だ。
引用文ばかりの自己啓発/ビジネス書が多いが、割り切って召喚スタイルで本にしても良いんじゃないか と思うw
聖☆おにいさんな方向性で “もしもドラッカーがコンビニ店員だったら” みたいなコントをやる芸人が出てきても面白い な☆
雑感
正直 “当たり前のコト” ばかりで拍子抜けする読書だったw
事例が古過ぎる点はあるにせよ、ある種、誰が読んでも「ですよね~☆」な内容だとは思うw
キモはリッツカールトンのモットー
「紳士淑女をおもてなしする私たちもまた紳士淑女です」
バカボンのパパによる
「君がワシを神と思うなら、ワシが神なのだ」
鴨頭嘉人による
「そう思ったらそう(SOS)」
と同様
“先にイイ具合の定義しちゃえば、『お互いに』下手なコト(意図から外れるコト)出来ない”
ってなコトだと思う。
代理店での経験を思い出す
2007年~2016年在籍した広告代理店での経験、特に2011年、2012年に起きたB社との成功案件は、非常に重要な経験をさせて頂いた訳だが、上手くいってる時は自然とこの本の指摘の様な言動が多かった記憶がある。
ま、若い頃から「いずれオッサンになって指示とか促される(指示を指示される) んだから、イケてる先輩方の共感する所はパクってコミュニケーションを図ろう☆」と思っていたコトに加え、そこそこマネジメント系の読書をしていたのもあるが、何故実践出来たのか?
“イケてる人のイケてるアウトプットだったから”(もの凄くラッキーな出会い)
先にイケてるのを出されるから、称賛するコトしか出来なかった が故の言動だったのだと思うw
また、”T社と絡みたいが口座登録が面倒 なんで、既に口座登録済みのP社に入って頂き制作ディレクションをお願いしたい”(P社によるディレクションの必要性は二次的) 故に 「P社さんからT社さんにコンタクト取って関係構築しといて☆」と “イケてるが故に雑なオーダー(甘え)” をした コトがあるのだがw
「お話は有り難いんですが …そぉいう環境作りの領域はコチラさんでしょう? 僕等の領域ではないです。お願いします!!!」
とミッションを戻されたという事象が印象深いw 要は “重要人物と定義されちゃった” 訳だ。
会社組織やチーム、要は “複数人が集い行動する” 場において、明確に “いわゆるヒエラルキー構造の上” をやるコトを自覚させられた事象だ。
要は “上をやらないとポジティブに回らない(やらされるw)” 事象が起きた訳で、ホント 彼らには育てて頂いたという想い なんだよな。
故に “偉くはなりたい(社内昇進)が、やらない(やり切れない)偉いおっさん” とかが嫌いなんだけどもw
当時、コチラと達成した人、近くで見ていた人で “(また)コチラさんと達成したい☆” という想いを持って頂いている方には感銘なのだが、それも起きても良いし、違うメンバーで達成を得られても良いハズ だ。そうやって経験者が増えていくコトが、コチラ 我々の使命達成であって、必ずしもコチラが当事者である必要は無い。
聡明な仲間には言うまでもないコトだが、我々が世に出したモノの影響から既に実践している(会った事はない)後輩たちが居る。僕等が再集結しても良いけども、それぞれの場で起こしていければ更に良いと思う☆
クセの強い爺 紳士な警備員に対して
現在のコチラは警備員の管制を前提に警備員をやって、紳士な警備員と日々コミュニケーションを図っているのだが、読書後、意識的に “先にイイ具合の定義しちゃう” を行っている。
彼らの発言を一次的に受け止めても「ですよねぇ…」でしかないのでw 違う視点におけるポジティブな側面をピックアップして差し上げているというコト(包丁案は除く)。ある種八方美人 だがw こんな感じで “重要人物たらんとする欲求” を満たして差し上げると八つ当たりされ難いし、“良い先輩” として 飲み物買ってくれて休憩も多くしてくれるというオコボレがあったりするw
年明け強めの捻挫をしてしまい、ビッコ状態だったのもあるのだが、「あ!クルマ来た~♪」(比較的若いコチラなので、紳士たちよりも視野角が広く気付くのが早い)と言うと、紳士たちがワラワラと道路に出ていき、必要なコトは全てやってくれる状況が起きる様になったwww
労働内容が比較的明確であるが故に、シンプルにコトが変化するので、大変良いトレーニングになっているw …と同時に、秋葉原の代理店時代に感じた “この手法を違う対象に向けたらどうなるのか?” と同様、この業種/紳士以外ではどうなるのか? …興味が湧いちゃう んだよな。
自尊心のセルフケアが出来ない爺ばかりなので簡単過ぎる 立派な紳士ばかりなので若輩者の出る幕はないというのもあるw
飴とムチ論
「我々は他人からの称賛を強く望んでいる。そして、それと同じ強さで他人からの非難を恐れる」
“称賛を強く望んでいる” はそうだが全体的に “非難を恐れる” は少し弱くなってる気がする。
“非難を恐れていてはイノベーションは起きない”
みたいな提言が多い影響があるんだと思うし、ネットで同士を見つけやすくなった(承認ビジネス)のもあると思う。
コチラは元々
「バカと定義している対象から非難される(非難に賛同出来ない)ならば、それは承認を超えて称賛である」(マイナス×マイナス=プラス)
と思うタチだな。
名前を呼ぶ
まず人を名前で呼ぶコトが地味にキクよw
あたしの名前を呼んでくれた
あなたの名前を呼んでいいかな
を思い出すな。
気の持ちよう / フィジカルとメンタルの連動
“まず自分が楽しむ” って重要だよね。
だよな。
今調べてみたが、
鳴かぬなら わたしが鳴こう ホトトギス(明智光秀)
というのがあるらしい。明智と同じか…。コチラらしい親和性だなw
聞き上手
逆に “聞き上手” だったら気に入られちゃうってコトの立証でもあるよね。
キャバ嬢ないし水商売 / メンタルケアの根本だしな。
結局、会話というのは伝達ではなく自己認識の手段という感じもしてくる よな。おそらく哲学/科学的にも立証されてるんだと思うが。
議論について
論理には材料があって、材料が違ったら、一致する点が一次段階では見当たらないケースもある…。広告代理店時代によくあったケースだが
とかな。
案件によって上記考え方には相性があるので、当然ながら “上への通しやすさ” も考慮し「幹はスーツ仕様だけど枝葉(表現)はエロくしないと生活者が動かない(逆でもOK)」とか妥協点を探るのだが、多くの営業は「幹も枝葉もスーツで!それで生活者が動かなくても、しょうがない…」という感じだったな。「しょうがない…」が言えるヤツは “腹くるる” が出来る訳だからマシ だった訳だが、そうでないのも多かったな。
“『何も起きない納品物ディレクション』” な捌き労働(ミスしない)に徹する(相手の背景を尊重し指示に従う)とキレる営業には、今だに対処法が思いつかないな…。
聡明な営業は「“今回はライスワーク” なんだけども、コチラ君なら手抜いてもミスないでしょ? お願いしたいんだけど?」
とか言うんだけどな。こう言われると 優秀さを証明したい ので
「確かに全力ではやってないですけどw…アナタの事前調整によって、そもそもリスキーなタイミングがなかったです♪ 有難うございました☆」
というフィニッシュに到達するんだけどもな。
…今だに当時のコトを細かく書くというのは、それなりにトラウマ なんだろうなw 代理店のクズっぷりの根だよなぁ。
まぁ、このクズがコチラの今、今後の資源なんだろうなw ホント 良いリサイクル資源を大量に頂けたな♪ …そもそも代理店を目指したのは、この資源(貨幣資本主義の醜さ)を得る為だった訳だから超目的達成した訳である☆ 大事な資源だから何度も書くんだろうな♡
人に教える
人を形成するには膨大な背景がある。その背景を全て知った上でならともかく、わずかに知っている段階で、人が人を変える(材料が違うのに料理を一致させる)なんて意図は達成出来ないだろう。
出来るのは “恥ずかしい” 思いを実感し脱却しようとする努力(違う材料も保有する)を期待する しか出来ない。
故に、短期的な “案件” によるミッション/タスク合意などは、選択する論理、割り切りを明確化(レシピを共有)するコトが必須 なんだと思う。コレをやらない、スルーするが故に “カレー味のカレー” ではなく “カレー味のウンコ” or “ウンコ味のカレー” が出来上がったりする。…すなわち認識の相違から事故る のだ。
埒が明かない時w
命令 / 指示系では “待ちスタンス” を強固にするだけで、ずっと手がかかるんだよなw そして “次の指示” を仰ぐという言い訳で、負の材料をまた集めてくるコトになるw
負の材料を集め待ちスタンスを取る部下と “重要な存在” を勘違いする上司が居る、すなわち 相互依存しているケースは企業病 と言えるだろう。
意図的にやる部下も居て、結局気に入られたりするから昇進したりもする…w ガチで優秀な場合もあるが、ほとんどは “偉くなっても上へのゴマすりしか出来ないので、下をケア出来ない” という事象も多々起きる んだよな…。
家庭 / 恋愛 / セックスについて
こういった点に留意しないと、…問題は起きるし、いずれ捨てられるっちゅうコトw
全く留意しないコチラは 見事に捨てられた しなぁwww
今日の段階では1、4は紐付いて理解出来るが、2、3はイマイチ分からないなぁ…。2なんて 多数の喝采に盲目な女が存在する しな。
ま、いつかは実践してみたいとは思うw
恋愛結婚維持の奇跡的確立
日本人の性経験数って、平均で12人ぐらいだったかと思うんだが、8割を恋愛性交とすると9.6人。学生時代などの性交渉含まない恋愛を1人として、10.6人が恋愛と仮定出来る。
既婚未婚、不倫やら踏まえても 結局9割前後の恋愛関係は終わるというのは事実 なんだよなw
“恋愛感情を維持した上で生涯連れ添うカップル” なんて、確率的には超奇跡的だよなぁ…w
まとめ
以前から言及しているが、人が動くのは “自尊心の担保” な為だけ だし、シモに置き換えると “人はより良いSEXしたい為だけに生きてる” である訳で、”重要人物たらんとする欲求” はごくごく当然だと感じる。
手法において損得論を持ち込むと “負けるが勝ち” とも言えると思う。
現代の時間軸/シチュエーションも踏まえると、”一度負けておく” を選択するのが難しい場合も増えたのだと思うが、”急がば回れ” でもある訳だよな。
…故に企業の生活者に対する ジャイアン思想(オレを褒めろ!!!)は、やはり逆効果だと改めて思う に至る…w
最近は力みようがない環境故、ストレスフリーで物足りない ぐらいなんだが、この読書によって更に穏やかになってしまった気がするなw
あえて読まなかったこの本を読む必然を生む為に、今の貨幣資本主義上の最低ラインに辿り着いた気がするしw もろもろ人生の後半に向けて良い種を得まくってる気がしてならない☆
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